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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科74巻8号

2002年07月発行

原著

蝶形骨洞に生じた脊索腫に海綿静脈洞症候群を認めた1例

著者: 武田靖志1 赤木博文2 結縁晃治2 小川晃弘2 西﨑和則2 服部央1 赤木成子1 國友忠義3

所属機関: 1岡山赤十字病院耳鼻咽喉科 2岡山大学大学院医歯学総合研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科学 3岡山赤十字病院病理部

ページ範囲:P.527 - P.531

文献概要

 はじめに
 脊索腫(chordoma)は蝶形骨洞を含むトルコ鞍近傍に生じる腫瘍の1つである。
 今回われわれは,蝶形骨洞を占拠する脊索腫で海綿静脈洞症候群を認めた1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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