文献詳細
原著
文献概要
I.はじめに
鼻・副鼻腔における血管性腫瘍病変はその存在部位から術前診断が困難な例もあり,手術に際して予想を超える出血がみられることがしばしばある。
今回われわれは,初診時に一側性副鼻腔炎と診断し,その後,鼻・副鼻腔血管性腫瘍が明らかになった2症例を経験したので報告する。
鼻・副鼻腔における血管性腫瘍病変はその存在部位から術前診断が困難な例もあり,手術に際して予想を超える出血がみられることがしばしばある。
今回われわれは,初診時に一側性副鼻腔炎と診断し,その後,鼻・副鼻腔血管性腫瘍が明らかになった2症例を経験したので報告する。
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