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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科75巻3号

2003年03月発行

雑誌目次

目でみる耳鼻咽喉科

トキソプラズマ性頸部リンパ節炎の2例

著者: 河本勝之 ,   野坂彩 ,   竹内裕美 ,   北野博也

ページ範囲:P.174 - P.175

 WHOの報告では,原因不明のリンパ節腫脹のうち15%がトキソプラズマ症であるとしている1)。一般臨床では,頸部リンパ節の腫脹は悪性腫瘍や咽喉頭炎によるリンパ節炎を考えがちであり,ネコやブタを介して感染する原虫Toxoplasma gondiiによる感染症は,見逃されている可能性の高い疾患である2)

 今回われわれは,トキソプラズマ性頸部リンパ節炎の2症例を経験したので報告する。

Current Article

局所性自己免疫性内耳炎

著者: 原田保

ページ範囲:P.177 - P.184

I.はじめに

 自己免疫疾患は,様々な原因で正常な免疫機構を破壊し,自己抗体や自己反応性T細胞が高値を示し自己の生体に対し異常な反応を起こす病態が原因で引き起こされる。

 よく知られている病気としては,全身性エリテマトーデスや橋本病などがある。前者は全身性の臓器を侵し,後者は限局した甲状腺のみ障害を及ぼす。自己免疫疾患の組織の選択性には興味深い点があるが,明確なる病態は明らかになっていない。われわれの領域においても,内耳のみに病変を惹起させる橋本病のような局所性の自己免疫疾患の存在が示唆されている。Lehnhardt1)は,一側の内耳が障害され,これを抗原として健側耳が障害され両側の難聴が発症したと報告している。このように,①病変側耳を抗原として健側耳が免疫学的機序にて内耳にのみ病変を起こす,②全身的な免疫疾患が基礎疾患としてなく,免疫学的検査を含む血液検査にて異常を示さない疾患を全身的自己免疫疾患の影響で発症したものと区別するため,局所性自己免疫性内耳炎と呼ぶことにする。McCabe2)は,変動する感音難聴を18例報告している。この難聴は,突発性難聴のように急激に発症せず,週あるいは月単位で徐々に進行し,cortisonやcyclophosphamideの治療によく反応するものと定義している。彼は,内耳の膜迷路を抗原とした自己免疫疾患であるとともに,角膜に病変を発症させるCogan症候群に移行する例もあったと述べ,この疾患をautoimmune sensorineural hearing loss(自己免疫性感音難聴)と呼んだ。Veldmanら3)は免疫複合体が病態に関与していると考え,immune complex mediated sensorineural hearing lossと命名し,Yooら4,5)はII型コラーゲンが内耳疾患の病態に深く関与していると考え,TypeIIcollagen induced autoimmune sensorineural hearing lossと記載している。また,神崎6)は厚生省調査研究班として免疫異常に関する難聴と称し,その診断基準をまとめている。この中でステロイド剤に反応する難聴と,自己免疫疾患または膠原病(慢性関節リウマチ,全身性エリテマトーデス,再発性多発性軟骨炎など)が原疾患として存在し,免疫学的検査を含む血液検査(IgG,IgM,免疫複合体,クリオグロブリン,リウマトイド因子,抗核抗体など)で陽性あるいは異常値を示すということを診断基準として挙げている。確実例は全てを満たす必要があるが,疑い例は何個かの基準を満たせばよいと記載している。この基準は,全身の自己免疫疾患の1症状が耳に現れたと考えられ,本稿で述べる局所性自己免疫性内耳炎の定義とは異なるが,自己免疫性感音難聴の定義,名称も上述したごとく様々である。これは内耳が側頭骨に存在し,蝸牛はヒトにおいて直径が約9mm,高さは5mmぐらいであり,内耳全体でも約10×10×18mmの長方体に入る大きさであり,画像診断を含む諸検査であまり有用な情報をもたらさないため,その詳細な病態が不明なことに起因する。臨床的事実と前後するものもあるが,その病態をより明確にするために動物実験が行われてきた。Terayamaら7),Haradaら8),Harrisら9),Soliman10),Orozcoら11),Caoら12)が,モルモット,ウサギ,ウシ,ニワトリなどの内耳抗原を使用して内耳障害を発現させ,内耳障害の病態に自己免疫が関与している可能性について報告している。これらの報告では内耳のみが障害を受けたと考えられ,筆者が考える局所性自己免疫性内耳炎の存在を示唆している。厚生省調査研究班の免疫異常に関する急性高度難聴の診断基準では聴力改善にステロイド剤が有効であり,自己免疫疾患か膠原病が原疾患として存在し,免疫に関する検査が異常か陽性である場合,免疫異常が関与して発現した難聴と記載されている。この定義の疾患は比較的多く報告され,治療としてステロイド剤,免疫抑制剤(サイクロフォスファマイド),葉酸代謝拮抗剤(メトトレキセート)などが使用されている。特にステロイド剤は有効であることが多く,病態が不明でステロイド剤が有効な時,免疫反応が関与している難聴と考えることもしばしばある。

 今回われわれは,片側性の突発性難聴,変動性難聴,メニエール病およびウイルス性内耳炎患者を長期にわたり観察することができた。これらの患者は,基礎疾患として膠原病,全身性エリテマトーデスや慢性関節リウマチなどの全身に影響を及ぼすような自己免疫疾患などがなく,経過観察中に免疫学的検査を含む血液検査や全身検査で異常を示さなかったが,これらの患者の中には時間を経過して健側耳が難聴になった症例があった。この発現機序に関して明確な事実はないが,前述した動物実験などの結果から考えると,片側の病変を発現した内耳が自己抗原となり,健側耳の難聴を引き起こしたと考えるのが妥当と考える(局所性自己免疫性内耳炎)。

 そこで本稿では,長期に観察できた突発性難聴,変動性難聴,メニエール病およびウイルス性内耳炎における局所性自己免疫性内耳炎の発症までの期間,頻度,性差,治療,長期予後およびこの疾患の概念について述べたい。

原著

甲状腺oxyphilic carcinomaの4症例

著者: 井上博之 ,   岩江信法 ,   丹生健一

ページ範囲:P.187 - P.191

I.はじめに

 甲状腺に発生するoxyphilic carcinomaは,組織学的にエオジンでよく染まる好酸性細胞が腫瘍細胞の大半を占める癌で,そのほとんどが濾胞癌の亜型である。その頻度について海外の報告では,全甲状腺悪性腫瘍に対して3.1~13.7%とばらつきを認める1~3)。わが国においては,1977年~1995年の甲状腺悪性腫瘍登録集計4)によると全甲状腺悪性腫瘍の約0.3%,濾胞癌3,434例中87例にみられるに過ぎない。

 今回われわれは,甲状腺腫瘍の術後に濾胞癌の亜型であるoxyphilic carcinomaと病理診断を得た4症例を経験したので,各症例を呈示し若干の文献的考察を加えて報告する。

運動失語に顔面神経麻痺を呈する1例の表情筋の活動―筋電図と瞬目反射の比較

著者: 中村雅子 ,   加我君孝

ページ範囲:P.193 - P.197

I.はじめに

 顔面神経麻痺は脳血管障害,腫瘍,炎症,外傷など様々な原因により生じ,障害の部位より中枢性(核上性,核性)と末梢性(核下性)に分類される1)。顔面筋の随意運動を司る大脳皮質中枢は,前頭葉の中心前回(Brodmann第4野)の脳底面に近い1/3を占め,顔面領域と呼ばれる。皮質延髄路は内包後脚を下り,大脳脚を経て,橋の反対側の顔面神経核に至る。

 一般的に核上性顔面神経麻痺は末梢性顔面神経麻痺に比べて顔貌の変形が少ないことが特徴で,顔上半部の影響がないことが古くから成書に記載されている。すなわち,口輪筋,頬筋などの麻痺が生じるが,前額筋と眼輪筋の麻痺を欠き前額の皺寄せや開閉眼は障害されないとされている2)

 大脳皮質損傷による核上性顔面神経麻痺症例の筋電図の研究はKojimaら3)の報告があるが少ない。

 今回われわれは,左大脳半球皮質下放線冠周辺の脳梗塞により発症した重度運動失語と右片麻痺,右顔面神経麻痺を伴う1例について,自発および誘発顔面筋電図検査を用いて検討したので報告する。

両側同時性顔面神経麻痺で発症したfacial diplegia and paresthesiasの1症例

著者: 石毛達也 ,   角田篤信 ,   角田玲子 ,   畑中章生 ,   岡本誠

ページ範囲:P.199 - P.202

I.はじめに

 一側性顔面神経麻痺は日常診療でしばしば経験する疾患であるが,両側同時性顔面神経麻痺は全顔面神経麻痺全体の約0.9%と非常に稀である1)

 今回われわれは,両側同時性顔面神経麻痺のみで初発したfacial diplegia and paresthesias症例を経験したので,文献的考察を加え報告する。

前頸部皮下血腫を初発症状とした上皮小体腺腫の1例

著者: 中井茂 ,   柴田敏章 ,   中野宏 ,   林戸功 ,   栢野香里 ,   福島龍之 ,   河田了 ,   川口真樹

ページ範囲:P.205 - P.209

I.はじめに

 上皮小体の囊胞性疾患は稀な疾患であり,高カルシウム血症や高PTH血症を伴わないことが多く,頸部エコー検査時に偶発的に発見されたり手術後の病理検査で初めて診断されることがある。

 今回,われわれは前頸部から前胸部皮下に及ぶ血腫を契機に診断された囊胞形成を伴う上皮小体腺腫を経験したので,若干の文献的考察を含めて報告する。

側頸部に発生したワルチン腫瘍の1例

著者: 佐野真幸 ,   岡田和也 ,   白柳玲子 ,   岩崎真一 ,   阿部和也

ページ範囲:P.211 - P.213

I.はじめに

 ワルチン腫瘍は囊胞状の腺腔構造を形成する唾液腺由来の上皮性組織とリンパ性組織よりなる独特の病理組織像を特徴とする腫瘍である。1895年Hilderbrandによって最初に報告され,1929年に病理学者Warthinによって乳頭状リンパ管囊腺腫(papillary cystadenoma lymphadenosum)としてまとめられたもので,一般にワルチン腫瘍の名前で呼ばれる。現在のWHO分類では腺リンパ腫(adenolymphoma)とされている。本疾患は通常耳下腺をはじめとする唾液腺に発生する良性腫瘍であり,唾液腺外に発生することは稀である。

 今回われわれは唾液腺外に発生したワルチン腫瘍の1例を経験したので,その経過と発生機転について考察を加え報告する。

頸部捻転後に発症した頸部皮下気腫,縦隔気腫の1症例

著者: 竹村考史 ,   木下澄仁 ,   定永恭明 ,   湯本英二

ページ範囲:P.221 - P.223

I.はじめに

 耳鼻咽喉科医の日常診療の場において,頸部および縦隔気腫症例に遭遇することは比較的稀である。その主訴は多様であり,耳鼻咽喉科,外科,内科,小児科といった様々な診療科を訪れる1)。多くの症例は安静により自然軽快するが,気管支喘息などの基礎疾患があるときは重症となる場合がある2)。本症の原因としては口蓋扁桃摘出術,歯科治療などの外科的侵襲や外傷,喘息発作などの明らかな原因に続発する場合と,それがなく発症する特発性の場合がある1)

 今回われわれは,強い頸部捻転により発症した頸部皮下気腫,縦隔気腫の1症例を経験したので報告する。

中咽頭癌前壁型に対する舌骨上咽頭切開アプローチと舌弁後方移動術による再建を施行した1例

著者: 横山純吉 ,   鈴木貴博 ,   渡辺健一 ,   日高浩史 ,   欠畑誠治 ,   水谷伸 ,   大島猛史

ページ範囲:P.225 - P.228

I.はじめに

 中咽頭癌前壁型に対する手術経路として経口法,下顎離断法,経頸部法がある。再建材料は遊離皮弁や有形皮弁の遠隔皮弁が多く使用されている。

 今回われわれは,中咽頭癌前壁型(T3N1 M0)症例に対し,舌骨上咽頭切開アプローチで腫瘍を摘出し,舌弁後方移動術(set-back tongue flap)により再建した。本法は,舌動脈と舌下神経が温存可能な症例には顔面や下顎骨に切開を入れないので,機能的にも審美的にも優れ,手術時間や在院日数の短縮にも役立つものと考えられた。

成人の先天性気管食道瘻の1例

著者: 相原隆一 ,   上甲英生 ,   山田啓之 ,   兵頭政光 ,   脇坂浩之 ,   塩出昌弘

ページ範囲:P.229 - P.234

I.はじめに

 先天性気道食道瘻は稀な疾患であるが,そのほとんどは食道閉鎖症を伴う気管食道瘻で,通常は出生直後に診断され治療がなされる。一方,食道閉鎖症を伴わない先天性気道食道瘻には,その形状から一般にH型と呼ばれる気管食道瘻(Gross分類におけるE型食道閉鎖症)と気管支に交通する食道気管支瘻の2種類がある。H型気管食道瘻は小児期に発見されることが多いものの,食道閉鎖症を伴う例に比べて必ずしも致死的ではなく,症状が非特異的であることなどから,ごく稀に成人になって発見される場合がある。

 今回われわれは,成人になって発見された先天性気管食道瘻の1例を治療する機会を得た。成人の先天性気管食道瘻は稀で,1929年にNegusによって報告されて以来40余例の報告をみるに過ぎない。経験した症例の概要を紹介するとともに,過去の報告例と併せて瘻孔の存在部位,手術アプローチ法などについて集計し,成人の先天性気管食道瘻の特徴について検討したので報告する。

口腔内腫瘍におけるフィンガープローブを用いた超音波断層法の有用性についての検討

著者: 織田潔 ,   佐々木高綱 ,   吉田尚弘 ,   志賀清人 ,   小林俊光

ページ範囲:P.235 - P.238

I.はじめに

 超音波断層法(ultrasonography,以下USと略)は,その簡便さから身体各部で広く診断に利用されている。耳鼻咽喉科領域においても,頭頸部癌の頸部リンパ節転移の検索,甲状腺疾患,囊胞性疾患などの診断に有用な検査法であることは既に広く知られているが,解剖学的な制約や探触子の性能,形状による制限のため,USの利点を十分に生かすような検査が行われているとはいいがたい1,2)

 今回われわれはフィンガープローブを用いたUSを口腔癌症例の術前検査として施行し,病巣把握における有用性を術所見およびMRI所見と照らし合わせて検討した。その結果,これらの所見と符合する所見が得られることが明らかになったばかりではなく,場合によっては,他の検査法では得られない所見を得ることができた。これらの結果より,USが口腔内疾患にも有用と考えられたので報告する。

連載 シリーズ/耳鼻咽喉科診療に必要な他科の知識

③内科:糖尿病

著者: 小谷和彦 ,   坂根直樹

ページ範囲:P.241 - P.248

I.はじめに

 糖尿病とは,高血糖を基盤とし種々の代謝異常を伴う疾患群である。高度または急性の高血糖を生じた場合には,口渇,多尿,倦怠感,体重減少,嘔吐,腹部不快,めまいなどの症状が出現する。また,何らかの臓器合併症をきたした場合にもそれに応じた症状を呈する。しかし,通例では自覚症状のないことも珍しくない。糖尿病は,一般に慢性の経過をたどり1),その代謝異常に起因して神経障害,網膜症,腎症といった細小血管症や動脈硬化性の大血管症の病態につながっていく。

 生活様式の欧米化につれ,本邦でも糖尿病患者が増加している。血糖値のみならず種々の合併症を制御することが,罹病者の生命予後や生活の質を改善すると考えられている。また,罹患者は特定の診療科にかかわらず受診する実態からも,より多くの医療従事者に糖尿病の知識の普及を図っていっそうの疾病対策にのり出す必要性も指摘されるところである2)

 本稿では,糖尿病診療への参加も促すべく,近年の糖尿病診療についての概説を試みたい。

鏡下咡語

蝸牛内リンパ電位(EP)研究の思い出

著者: 草刈潤

ページ範囲:P.218 - P.220

 2002年3月末日をもって筑波大学を定年退官いたしました。東北大学と筑波大学合わせて合計30数年にわたる大学生活をふりかえってみると,いろいろ懐かしい思い出もありますが,ここでは私が蝸牛電気生理研究を始めた頃に行った内リンパ電位(EP)研究について述べたいと思います。

 1971年の暮れに片桐教授より,当時米国ミズーリ州セントルイス市のワシントン大学Thalmann教室に留学中であった教室の先輩である三好保先生の後任のお話が小生にありました。三好先生の帰国にあたり,Thalmann教授から後任をぜひ東北大からと依頼されたとのことでありました。当時私はちょうど平衡器官の電気生理研究で学位を取ったところでありましたが,蝸牛の生理をやっていた留学候補者が急に都合が悪くなり,同じ電気生理ということで私にお鉢がまわってきたわけです。諸先輩とも相談しこのお話をお受けすることにし,1972年の6月から2年間留学を致しました。Thalmann教授は当時としては数少ない内耳の生化学の専門家で,凍結乾燥した蝸牛の各部位を分離してATPなどの物質の濃度を測定するという極めて特殊な技術をもっておりました。この技法により得た生化学的な結果と電気生理学的所見とを対比させて内耳研究を行うというのがThalmann教室の主な研究テーマでありました。蝸牛研究の経験がなかった私にとって果たして上手く蝸牛内リンパ電位(EP)などがとれるかどうか大変不安であったのですが,三好先生がご自分の研究の都合で2か月近く滞在を急遽延期したので引継ぎの時間が十分となったのは小生にとって幸運でありました。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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