I.はじめに
いびきは昔からあった現象で,戦国時代には,戦場での決戦の前夜,武将のいびきによって明日の勝利を占ったともいわれている。いびきは古くから一種の生理的現象として捉えられ,酒豪がよくかくいびきが,いかにも男性の健康のシンボルのように考える傾向さえみられた。しかし,睡眠時無呼吸症候群(SAS)1)が提唱されて以来,いびきと睡眠時無呼吸との関連性が明らかになり,現在ではいびきは睡眠時呼吸障害の典型的な症状であるという認識に変わってきた。
通常はいびきをかかない人でも,疲労時,飲酒時などにはいびきをかくことが多い。したがって,いびきは全て病的な現象とはいえないが,上気道狭窄を起こしているための睡眠中のサインと考える必要がある。SASの中でも臨床上最も問題になるのは閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)で,常習的ないびきがその主症状でもある。
上気道を専門としている耳鼻咽喉科医は,いびきと密接に関連している上気道狭窄を的確に診断し,OSASやOSASの予備軍に対しても積極的に診断と治療に関わっていく必要がある。
本稿ではいびき(睡眠時呼吸障害)の病態について言及する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科75巻9号
2003年08月発行
雑誌目次
特集 いびきの治療
1.いびき(睡眠時呼吸障害)の病態
著者: 石塚洋一
ページ範囲:P.601 - P.609
2.UPPP―われわれの方法
著者: 竹田昌彦 , 西山耕一郎 , 岡本牧人
ページ範囲:P.611 - P.615
I.はじめに
UPPPはuvulopalatopharyngoplastyの略称であり,口蓋垂軟口蓋咽頭形成術と呼称されている。Fujitaら1)が命名した術式で,成人の中咽頭,特に軟口蓋部の狭窄による閉塞性睡眠時呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome:以下,OSASと略)に対する代表的手術法である。手術方法は施設により,あるいは術者によりその手技が異なる。その後も多くの人々から追試,改変の報告がみられる。
3.レーザーによる口蓋垂口蓋形成術(LAUP)
著者: 池田勝久 , 鈴木雅明
ページ範囲:P.617 - P.620
I.はじめに
無呼吸を伴わない“いびき”や睡眠時無呼吸症候群に対する局所麻酔下の口蓋垂口蓋形成術(laser-assisted uvulopalatoplasty:LAUP)が1990年前半より欧米で行われてきた1~6)。手術手技が簡単で,手術時間が短く,危険性が少なく,外来手術が可能などの利点がある。
一方,その後の多くの研究によりLAUPの効果はいびきだけであり,しかも長期間の経過によって有効率が低下することが報告され7),睡眠時無呼吸には無効であることが明らかとなった8)。LAUPの適応には慎重な配慮が必要であり,術後の合併症を回避するための繊細な手術手技も重要である。さらに,最近試みているハーモニックスカルペルを用いた口蓋垂口蓋形成術に関しても言及する。
4.舌根正中切除術あるいは舌扁桃切除術
著者: 鈴木賢二
ページ範囲:P.621 - P.625
I.はじめに
睡眠時無呼吸症候群で手術療法の適応となるのは閉塞型あるいは一部の混合型の睡眠呼吸障害症例である。それらのうち,その閉塞部位が舌根部にあるものに対しては,舌前方移動術,舌扁桃切除術あるいはレーザー舌根正中切除術(laser midline glossectomy:LMG,midline glossectomy:MLG)が用いられている。
本稿では,いわゆるレーザー舌根正中切除術の適応と有用性につき,これまでにわれわれが経験した症例と文献的に報告されている成績を検討し,さらに最近われわれが先端ブレードの形状を改善し,汎用している超音波凝固切開装置を用いた舌扁桃切除術についてその詳細を述べる。
5.CPAP
著者: 宮崎総一郎
ページ範囲:P.627 - P.631
I.はじめに
いびきや無呼吸(睡眠呼吸障害)の主な原因・要因として,肥満,加齢,鼻閉,アデノイド増殖,口蓋扁桃肥大,舌扁桃肥大,軟口蓋形態異常,反回神経麻痺,顎・小顎症,下顎後退,巨舌ならびに甲状腺機能低下症などがある。さらに睡眠時の仰臥位,過度のアルコール摂取が増悪因子となる。治療に当たっては,症例ごとに無呼吸をきたす病態や原因が異なることを十分に把握し,個々の病態や原因に応じた治療を選択することが大切である。
経鼻持続陽圧呼吸nasal CPAP(continuous positive airway pressure:以下,CPAP)は1981年,Sullivanら1)によって睡眠時無呼吸患者への有効性が報告された治療法である。CPAPは鼻マスクを通し,ブロワー(空気供給器)からチューブ,鼻マスクを介して一定圧を生み出す量の空気を送り込むと,閉塞した咽頭が開大して(pneumatic splint)呼吸できるようになる(図1)。図2のように,重症の睡眠時無呼吸症例で,閉塞性無呼吸のため睡眠時の動脈血酸素飽和度が50%近くまで,一晩で300回以上低下していたものが,CPAP使用により無呼吸は消失し,酸素飽和度低下も改善,熟睡が得られるため睡眠時間の短縮を認めた。基本的には対症療法であるが有効性が確立され,適用が容易であること,副作用や合併症が少ないことから,睡眠時無呼吸の初期治療として広く使用されている。
目でみる耳鼻咽喉科
自然寛解を認めたランゲルハンス細胞組織球症(LCH)の1症例
著者: 原浩貴 , 山下裕司 , 村上直子 , 今手祐二
ページ範囲:P.598 - P.599
ランゲルハンス細胞組織球症(Langerhans cell histiocytosis:LCH)は,組織球増殖性疾患の1つであり,ランゲルハンス細胞の反応性増殖が病因とされる疾患である。小児に好発し,主な病変部位は骨,皮膚,中枢神経,肺,骨髄,肝,リンパ節などであるが,耳鼻咽喉科領域では側頭骨病変の報告が多い1)。
今回われわれは,右側頭部に発症し自然寛解がみられたLCHの1例を経験したので報告する。
原著
Osler病による鼻出血の2症例―粘膜そう爬術の経験
著者: 干谷安彦 , 中川貴博 , 石田春彦 , 天津睦郎
ページ範囲:P.639 - P.643
I.はじめに
遺伝性出血性血管拡張症(hereditary hemorrhagic telangiectasia)は,1)皮膚および粘膜の多発性毛細血管拡張,2)反復する鼻出血,3)常染色体優性遺伝による家族内発症を3主徴としている。塩谷ら1)によると,本邦での報告例数は1989年までに文献上68家系255症例報告されていると述べている。実際に日常臨床上遭遇することは少ないと思われるが,鼻出血を主訴とすることが多く,治療に難渋することが多い耳鼻咽喉科とは関連の深い疾患である。1901年のWilliam Osler2)による報告以来,一般にOsler病,あるいはその後Rendu-Osler-Weber病(ROW病)と呼ばれるようになった3)。
今回,鼻出血を主訴として来院しOsler病と考えられた2症例に対し粘膜そう爬術を施行した結果,良好な治療成果が得られたので報告する。
乳児舌根囊胞の1例
著者: 瀧正勝 , 小泉直人 , 山道至 , 和田志乃 , 西澤嘉四郎 , 長谷川達央
ページ範囲:P.646 - P.649
I.はじめに
乳児の舌根囊胞は気道の閉塞により呼吸困難をきたし重篤な状態に陥り,死に至ることもある。
今回われわれは,囊胞摘出後も呼吸状態の改善に苦慮した1例を経験したので報告する。
生後2か月で発症した咽後膿瘍の1症例
著者: 東野正明 , 伊藤尚 , 高巻京子
ページ範囲:P.651 - P.654
I.はじめに
咽後膿瘍は,上気道閉塞を伴い重篤な経過をとることがある。的確な診断のうえ,早急に適切な治療が必要な疾患である。乳幼児に多いとされてきた本疾患も中高年に増加している傾向にある1)。乳幼児では抗生剤の発達によって比較的稀な深頸部感染症となった。しかし,耐性菌が増加してきており,発生原因や原因菌に変化が起きているため1),時に重篤化することもあり,十分な注意が必要である。
今回われわれは,生後2か月で発症した咽後膿瘍の1症例を経験したので報告する。
医療ガイドライン
話題の感染症up-to-date
著者: 山口惠三 , 松本哲哉 , 古谷信彦
ページ範囲:P.658 - P.663
I.はじめに
感染症の出現と伝播は,宿主と病原菌,そして環境の相互関係に大きく影響される。したがって,社会環境の変化は必然的に感染症の変貌に深く関わってきた。近年の爆発的な人口の増加とそれに伴うヒトの移動や大規模な森林開発は,ヒトと動物の生態系コントロールを大きく乱しつつある。自然の破壊は,それまで密林の奥深くに潜んでいた未知の病原体やその保菌動物あるいは昆虫などにヒトが直接あるいは間接的に接触する機会を増大ならしめた。エボラウイルス,エイズウイルスなど人類がかつて遭遇したことのない新たな病原体による感染症の出現もそのことと関係があるように思われる。また,コレラ,デング熱,黄熱病などのように古くから存在していたものの一部の地域に限られていた感染症の世界的再流行は,国際交流の活性化に伴う輸入感染症の増加として捉えることができる。わが国においても,通常は経験することがないような感染症がしばしば国外から持ち込まれ,診断の遅れが原因で不幸な転帰をとった例もかなり報告されている。
連載 シリーズ/耳鼻咽喉科診療に必要な他科の知識
⑧眼科
著者: 藤本尚也
ページ範囲:P.665 - P.667
I.はじめに
眼と副鼻腔はその解剖学的位置から様々な疾患を引き起こし,常に眼主訴,眼疾患の原因として副鼻腔疾患を考えなくてはならない。視力障害,視野障害,複視,眼痛,眼球偏位,眼球突出,眼瞼腫脹,眼瞼下垂などの主訴,鼻性視神経症,眼球運動障害,眼窩蜂窩織炎などの疾患が考えられる。また,眼窩疾患の副鼻腔への影響として眼窩底骨折がある。唾液腺分泌障害と涙液分泌障害を伴うSjögren症候群がある。
鏡下咡語
頭頸部がん治療の40年
著者: 髙橋廣臣
ページ範囲:P.634 - P.635
医者になって約40年間,頭頸部の腫瘍の診療ばかりをやってきて,そろそろ終わりに近づきました。丁度,鏡下咡語を書いてみないかと勧められましたので,この期に整理してみようと考えました。
頭頸部がんの発生頻度は,筆者らの調査では全悪性腫瘍の約10%です。また諸家の報告を加えて勘案すると,疾患別では甲状腺癌,喉頭癌,口腔癌が多く,下咽頭癌,中咽頭癌,悪性リンパ腫,上顎洞癌,上咽頭癌,唾液腺癌などがこれに続きます。がんセンターが中心になって行っている全国レベルの調査では,口腔癌が一番多いようになっていますが,全国に80もある医科大学の耳鼻咽喉科の大半が調査に参加していないのに,がんをよくやっている歯科大学のほとんどが参加しているという事情によっていると思います。
基本情報

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90巻8号(2018年7月発行)
特集 知っておきたい遺伝学的検査と遺伝外来ABC
90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
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特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
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特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
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特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
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増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
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特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射