咽頭に発生する血管腫は稀な疾患である1)。今回われわれは,上咽頭から下咽頭にかけて広範に発生した血管腫の1例を経験したので報告する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科76巻11号
2004年10月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
Current Article
気道炎症における粘液過分泌とその制御
著者: 清水猛史
ページ範囲:P.757 - P.763
I.はじめに
気道分泌液は(1)上皮を介したイオントランスポートによる水やイオンの移行,(2)血液成分や組織液の移行,(3)気道上皮の杯細胞と固有層の粘膜下腺(粘液細胞と漿液細胞)から分泌される分泌液から構成されている。粘液細胞からは主として粘液糖蛋白(ムチン)が,漿液細胞からはリゾチーム,ラクトフェリン,分泌型IgAなどが分泌される。
粘液層(mucous blanket)はゲル層である外層粘液とゾル層である線毛間液からなり,(1)吸気の加温,加湿,(2)粘膜の保護,(3)有毒ガスの中和と希釈などの物理的作用とともに,生体防御の第一線として,(4)異物を捕捉し排除する粘液線毛輸送機能や,(5)各種の炎症メディエーターや遊走した炎症細胞などの生体反応の場となっている1,2)。
正常状態の分泌液は少量であるが,刺激や炎症が加わるとそれに反応して粘液産生の増加がみられ,杯細胞や粘膜下腺の増生が生じる。過剰な粘液産生は粘液線毛輸送機能の破綻や炎症の遷延化,慢性化の原因となるとともに,鼻漏や耳漏,喀痰となって患者を苦しめる。
本稿では,こうした気道炎症における粘液過分泌の機序とその制御について,粘液の構造や役割も含めて,われわれの研究を中心に概説したい。
原著
術後著しい聴力改善を認めた小脳橋角部髄膜腫症例
著者: 清水謙祐 , 君付隆 , 河野浩万 , 春田厚 , 小宗静男 , 中野真一 , 脇坂信一郎
ページ範囲:P.765 - P.769
I.はじめに
小脳橋角部腫瘍は難聴をきたすことが多く,手術により蝸牛神経機能を温存することも容易ではない。今回,術前に失聴した髄膜腫症例に対し腫瘍摘出術を施行したところ,術後に聴力が改善し正常聴力となった症例を経験したので報告する。
耳介に生じたbotryomycosisの2症例
著者: 小泉康雄 , 池園哲郎 , 八木聰明 , 石渡俊行
ページ範囲:P.773 - P.776
I.はじめに
Botryomycosisは血管拡張性肉芽腫とも呼ばれ,特徴的な病理組織像から診断される。直径10mmまでの鮮紅色ドーム状腫瘤または有茎性腫瘤を形成し,外的刺激により容易に出血する。好発部位は手指,顔面,頸部であるが,耳鼻咽喉科領域での報告は少ない1,2)。
今回われわれは,耳輪脚に生じたbotryomycosisと外耳道入口部に生じたbotryomycosisの2症例を経験したので報告する。
鼻涙管に生じた低分化腺癌の1症例
著者: 我妻道生 , 工穣 , 原田大輔 , 細田和貴 , 弓削勇 , 海沼和幸 , 宇佐美真一
ページ範囲:P.778 - P.781
I.はじめに
鼻涙管閉塞は高齢者に多く,感染や外傷,鼻腔内の炎症などによって生じる。流涙を主訴として眼科を受診し抗生剤点眼,鼻涙管ブジーなどで保存的に治療されることが多い。涙囊や鼻涙管に発生する癌は稀であり,初期症状は鼻涙管閉塞症状のみの場合が多く,早期には鼻涙管閉塞症と診断され発見が遅れる場合が多い。われわれが検索した限りでは,涙囊癌は世界で約300例の報告がある1~3)。これに比べ,鼻涙管原発の悪性腫瘍は6例の報告のみであり,極めて稀である。組織型も扁平上皮癌,腺癌,リンパ上皮腫など様々である4,5)。
今回,鼻涙管に生じた低分化腺癌を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
急性呼吸困難を生じたポリープ様声帯症例
著者: 杉山庸一郎 , 出島健司 , 日向誠 , 丁剛 , 福島一登 , 光澤知美
ページ範囲:P.783 - P.786
I.はじめに
ポリープ様声帯とは,声帯膜様部の全長にわたりび漫性に浮腫を生じるものとされている1)。40歳以上の喫煙者に多く,その臨床症状は嗄声,咳,痰,咽喉頭異常感などが主である。呼吸困難は比較的少ないとされているが,米川ら1)は149例中9例に呼吸困難を認めたと報告している。ただし,急性呼吸困難により緊急気管切開が必要になった症例は極めて稀で,われわれが渉猟し得た範囲では4例の報告を認めるのみである2~5)。
今回われわれは,ポリープ様声帯により急性呼吸困難をきたした症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
頸部Castleman病の1例
著者: 村下秀和 , 伊東善哉 , 田中秀峰 , 原晃
ページ範囲:P.789 - P.792
I.はじめに
Castleman病は,胸腺腫に類似した縦隔リンパ節の過形成として1954年にCastlemanら1)により最初に報告された疾患である。その後Kellerら2)が,組織学的に本疾患をhyaline-vascular type(HV型),plasma cell type(PC型)と混合型に分類した。好発部位は縦隔であるが,ときに頸部に発生することがある。
今回われわれは,頸部に発生したHV型のCastleman病の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
扁桃周囲炎に続発した頸胸部ガス壊疽の1症例
著者: 井上亜希 , 中屋宗雄 , 白柳玲子 , 阿部和也
ページ範囲:P.797 - P.800
I.はじめに
ガス壊疽とはガス産生を伴う壊疽性の軟部組織感染症で,しばしば致死的な疾患である。外傷などを契機に四肢に発症することが多く,頭頸部領域に発生することは稀で,発症率は年間0.1人/10万人以下1)である。
今回,扁桃周囲炎に続発した頸胸部非クロストリジウム性ガス壊疽の症例を経験し,治療に難渋したため若干の文献的考察を加えて報告する。
二次性副甲状腺過形成が原因と考えられた深頸部血腫の1症例
著者: 山本英永 , 北村拓朗 , 宇高毅 , 平木信明 , 寳地信介 , 瓜生康平 , 鈴木秀明
ページ範囲:P.803 - P.806
I.はじめに
慢性腎不全患者の長期透析例においては,しばしば二次性副甲状腺機能亢進症をきたすことが知られている1~6)。
今回われわれは,頸部腫脹,紫斑,気道狭窄で発症した慢性腎不全患者の深頸部血腫に対して血腫除去術を行い,病理学的検査で過形成副甲状腺が出血の原因と考えられた症例を経験したので,若干の文献的考察を含めて報告する。
シリーズ 耳鼻咽喉科における日帰り手術・短期入院手術
⑩術後性頰部囊腫の手術
著者: 荒木倫利
ページ範囲:P.809 - P.812
I.はじめに
術後性頰部囊腫はCaldwell-Luc手術を初めとした上顎洞根本手術術後に発生する貯留囊腫として知られる。副鼻腔手術後に発生する副鼻腔囊胞はあらゆる副鼻腔に発生し得るが,多くは上顎に生じるため現在は一般に術後性上顎囊胞の名称が用いられる1)。術後に発生する囊胞は上顎に限らないが,頻度が高いこと,また日本では囊胞の発生原因として手術に起因する場合が多いことから,独立して取り上げられることが多い。
手術・手技
頭頸部囊胞性疾患に対する経皮的エタノール注入療法の治療経験
著者: 松田太志 , 植田恭弘 , 宮本浩行 , 佐藤雄二 , 長島渉 , 維田史郎 , 櫛田嘉代子 , 若田鋭樹 , 村上信五
ページ範囲:P.813 - P.817
I.はじめに
経皮的エタノール注入療法(percutaneous ethanol injection therapy:以下,PEITと略す)は,1981年Bean1)が腎囊胞の治療として報告して以来,肝,子宮などの囊胞性疾患や肝癌などの悪性腫瘍などで広く用いられている2,3)。頭頸部領域では既に甲状腺囊胞において用いられており,2002年4月からは保険適用となった4)。頭頸部には,甲状腺以外にも正中頸囊胞,側頸囊胞などの囊胞性疾患があり,これらの囊胞性疾患の治療は従来手術的治療が中心であった。手術治療は頸部に外切開が必要であり,審美的な面から手術治療を敬遠する症例も少なくない。また,全身麻酔での手術治療は,入院期間や費用の面でも大きな負担となる(表1)。頸部囊胞性疾患に対するPEITの報告は家根ら5),宮原ら6)が最近報告しているが,渉猟し得た限りまとまった報告は家根ら5)の8例の報告のみであった。また,正中頸囊胞にPEITを施行した報告はない。
今回筆者らは,正中頸囊胞,側頸囊胞などの頸部囊胞性疾患症例のうち手術治療を希望しない症例に対してPEITを施行し,良好な結果を得たので報告する。
特別寄稿
ヒト蝸牛病態評価のための蝸牛グラフ再構成図(graphic cochlear reconstruction)とcytocochleogramの作成法
著者: 村上嘉彦
ページ範囲:P.819 - P.823
I.はじめに
聴覚障害,特に感音系難聴と蝸牛病変との関連性を検索するための基本的かつ効率的な方法として,1921年にGuild1)により創始され,導入された“graphic cochlear reconstruction method”(蝸牛の二次元的グラフ再構成図法と邦訳してみた)が最も有名である。その後Schuknecht2)により,本法の有用性と良好な再現性が再確認され,実験動物だけでなくヒト蝸牛病変評価にも敷衍・適用できることを示した1953年以降,Schuknechtを初めとする多くの側頭骨病理研究者によって現在も応用されてきている。
この方法は,当初はコルチ器病変の評価に用いられたが,その後は蝸牛管内の他の多くの組織細胞成分やラセン神経節細胞(蝸牛ニューロン)の評価にも応用された。さらには,これらの得られた蝸牛病変の実態をオージオグラムなど生前の機能障害の状況と対応し図表化した“audio-cytocochleogram”の作成も行われて,一見して各蝸牛病変の実態を把握できるようになってきているが,これには蝸牛内の空間的な解剖学的周波数スケール(anatomic frequency scale)が確立したことがこのような蝸牛病変のグラフ図示化を可能にしたものといえる(次々ページの表1参照)。これらに関する詳しい論述はSchuknecht HF:Pathology of the Ear(2nd Edition,1993)3)に記載されてはいるものの,筆者の知る限りでは,本邦においてはこのような蝸牛グラフ再構成図法の実際や,cytocochleogram作成法に関する具体的な説明や記載は見当たらないようなので,以下にその概要を述べてみたい。
鏡下咡語
頭頸部腫瘍の診断にFNAは必要か
著者: 牧嶋和見
ページ範囲:P.794 - P.796
1.はじめに
世の中には,納得のゆかない既成概念が結構多く存在する。医学医療の分野においても同様である。それらは,不注意な混同や一寸した早合点の思い込みなどによって成り立っていることが多い。本稿では,医療の中で,かねがね筆者が疑問に思っている,いわゆるFNAの頭頸部腫瘍診断への応用を話題として取り上げて考えてみたい。稿を進めるにあたり,まず,本題に対する筆者のスタンスを明確にしておきたい。筆者は,頭頸部腫瘍の診断に対するFNA施行に否定的である。ちなみに,その根拠となるいわば医療哲学は,筆者の医学医療の経験過程,つまり筆者が臨床病理医として剖検(autopsy)を含めた病理形態学的診断に携った体験に基づく。
基本情報

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90巻4号(2018年4月発行)
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特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
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特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
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特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
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特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射