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特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
2.ポスターの効果的作成法
著者: 平海晴一1 内藤泰1
所属機関: 1京都大学医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科
ページ範囲:P.257 - P.262
文献購入ページに移動I.はじめに
現在,耳鼻咽喉科頭頸部外科領域を初め臨床系学会における発表形態は,スライドによる口演が大部分を占めている。しかし,スライド口演は多くの時間を要するため,発表演題数が増加すると会場が多数に分かれてしまい聴けない演題ができてしまう。海外の大規模な医学会ではポスター発表が主流であるが,本邦でもポスター発表の機会が増えつつある。ポスター演題は基礎的研究の発表だけでなく,臨床的演題でも優れた内容であれば口演以上に活発な議論をみることができる。
ポスター作成法は,本邦ではまだまだ文献も少ないものの1),海外ではインターネット上でもそのコツを記したホームページを多数認める2,3)。
本稿では,これらを参考にポスターの効果的作成法について述べる。
現在,耳鼻咽喉科頭頸部外科領域を初め臨床系学会における発表形態は,スライドによる口演が大部分を占めている。しかし,スライド口演は多くの時間を要するため,発表演題数が増加すると会場が多数に分かれてしまい聴けない演題ができてしまう。海外の大規模な医学会ではポスター発表が主流であるが,本邦でもポスター発表の機会が増えつつある。ポスター演題は基礎的研究の発表だけでなく,臨床的演題でも優れた内容であれば口演以上に活発な議論をみることができる。
ポスター作成法は,本邦ではまだまだ文献も少ないものの1),海外ではインターネット上でもそのコツを記したホームページを多数認める2,3)。
本稿では,これらを参考にポスターの効果的作成法について述べる。
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