icon fsr

文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科76巻5号

2004年04月発行

特集 上気道アレルギーを診る

4.鼻アレルギーの治療 1)保存的治療―適応と薬剤の選択

(3)免疫療法

著者: 大橋淑宏1

所属機関: 1石切生喜病院

ページ範囲:P.59 - P.66

文献概要

I.はじめに

 アレルギー性鼻炎に対する治療は抗原からの回避以外に,1)薬物療法,2)免疫療法(特異的減感作療法),3)手術療法などがある。いずれの治療法にも一長一短がある。アレルギー性鼻炎患者を治療する際には,どの治療法が各患者に最適であるかを医師が判断することも重要であるが,最終的には各治療法の概要や長所,短所などの情報を医師がわかりやすく呈示し,患者本人が治療法を選択すべきである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら