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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科77巻1号

2005年01月発行

雑誌目次

特集 顔面神経麻痺

1.顔面神経の解剖

著者: 脇坂浩之 ,   暁清文

ページ範囲:P.9 - P.13

Ⅰ.はじめに

 顔面神経は種々の機能を有する神経線維から成る混合神経であり,①顔面表情筋やアブミ骨筋を支配する運動神経線維(特殊内臓性遠心性線維),②味覚や知覚を支配する知覚神経線維(特殊内臓性求心性線維),③顔面の深部知覚を支配する知覚神経線維(一般内臓性求心性線維),④外耳道の知覚を支配する知覚神経線維(一般体性求心性線維),⑤涙液と唾液分泌を支配する副交感神経線維,⑥主として血管に分布する交感神経線維が含まれる1)。このうち②③⑤は総括して中間神経と呼称される。顔面神経と中間神経は側頭骨内で一体となり外面的には区別できないが,小脳橋角部から内耳道孔付近では中間神経は顔面神経と独立して走行しており,それぞれ神経径が異なることから両者は明瞭に区別できる(図1)。一般に顔面神経の走行は核上部,核部,核下部に大別され,核下部はさらに小脳橋角部,側頭骨内(内耳道部,迷路部,鼓室部,乳突部),側頭骨外部に区分される。

2.顔面神経麻痺の原因診断

著者: 古田康 ,   福田諭

ページ範囲:P.14 - P.20

Ⅰ.はじめに

 末梢性顔面神経麻痺の原因として最も多いものは,原因不明の特発性麻痺,いわゆるBell麻痺であり,末梢性顔面神経麻痺の約70%を占める。次いで,水痘帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus:VZV)の再活性化により,耳帯状疱疹,末梢性顔面神経麻痺,第8脳神経症状を呈するRamsay Hunt症候群(以下,Hunt症候群と略)が多い。そのほか,中耳炎,顔面神経しょう腫や耳下腺癌などの腫瘍性病変,側頭骨骨折や顔面の外傷などにより末梢性顔面神経麻痺が発症する。そのためBell麻痺の診断に当たっては,末梢性顔面神経麻痺を起こすあらゆる疾患を念頭に入れて除外診断を行うことが重要である。

 Bell麻痺の原因としては,血液循環不全やウイルス感染などが挙げられてきた。中でもウイルスは,最も疑わしい原因の1つである。特に最近の分子生物学的研究の進歩により,単純ヘルペスウイルス1型(herpes simplex virus type 1:HSV-1)の再活性化がBell麻痺の1つの病因であることが明らかになってきた。しかし,後述するようにHSV-1が原因となっている症例の診断は困難であることが多い。一方,VZVの再活性化により疱疹を伴わずに末梢性顔面神経麻痺が発症することがあり,無疱疹性帯状疱疹(zoster sine herpete)と診断される。Zoster sine herpeteはBell麻痺とは臨床所見からは鑑別が困難であり,適切なウイルス学的診断が施行されなければBell麻痺と診断されてしまう。

 本稿では,末梢性顔面神経麻痺の原因診断について,症例を呈示しながらそのポイントを解説する。

3.顔面神経麻痺のレベル診断

著者: 村上信五 ,   稲垣彰 ,   本多伸光

ページ範囲:P.23 - P.27

Ⅰ.はじめに

 顔面神経麻痺のレベル診断には,1)麻痺のレベル,2)神経障害のレベル,3)障害部位のレベルの3つが重要である。麻痺のレベルは表情運動の麻痺スコアで,神経障害のレベルは神経興奮性検査(NET)やelectroneurography(ENoG)などの電気診断で,また障害部位はアブミ骨筋反射や流涙,味覚検査などで理論的には診断できる。しかし,これらの諸検査は有用期間や診断的意義,限界が異なるため,よく理解して判断することが肝要である。

4.Bell麻痺とRamsay Hunt症候群

著者: 池園哲郎

ページ範囲:P.29 - P.33

Ⅰ.歴史

 Bell麻痺はSir Charls Bellの名に由来する。Bellは,顔面表情筋が顔面神経に支配されていることや特発性顔面神経麻痺の症例を最初に報告した(1821)。当初,Bell麻痺は顔面神経麻痺の総称として用いられ,現在は原因不明の特発性顔面神経麻痺を総称する。

 Ramsay Hunt症候群は,James Ramsay Hunt(1872~1973)の名に由来する。Huntは,(1)外耳道・耳介帯状疱疹,(2)末梢性顔面神経麻痺,(3)耳鳴・難聴・めまいの3主徴を呈す疾患を報告し,耳性帯状疱疹(herpes zoster otics)と呼んだ1)。耳性帯状疱疹は他の下部脳神経麻痺を伴うことがあり,この症候群にはサブグループがあることを指摘している。VZV再活性化による脳神経麻痺(多発性を含む)を総称してherpes zoster cephalicsがより適切だとする意見もある2)

5.末梢性顔面神経麻痺の治療

著者: 青柳優

ページ範囲:P.35 - P.42

Ⅰ.はじめに

 末梢性顔面神経麻痺の原因を表1,治療法を表2に挙げるが,当然のことながら原因疾患や重症度により治療法は異なる。Bell麻痺やHunt症候群で予後不良と判断されるときや,腫瘍性,外傷性,耳炎性などの場合には外科的療法が考慮されるが,悪性腫瘍などの場合,ときには顔面神経を犠牲にしなければならないこともある。その場合には神経吻合や神経移植を行って顔面運動の確保を試みることになる。また,陳旧性となり神経機能の回復が望めないときには形成外科的手術が適応となる。

 顔面神経麻痺では,原因が何であれ発症早期における治療が重要であり,手術による損傷,真珠腫や腫瘍の圧迫による麻痺などを除いて初期治療としては薬物療法が用いられることが多い。薬物の中で最も多く用いられるものはステロイド薬である。末梢性顔面神経麻痺の約10~15%はHunt症候群,約70%はBell麻痺により占められる。前者はvaricella-zoster virus(VZV)の再活性化によるものであり,後者も原因としてherpes simplex virus(HSV-1)の再活性化が強く示唆されている1,2)。したがって,抗ウイルス薬の使用法も重要となる。

 以下,Bell麻痺の治療を中心に顔面神経麻痺治療について概説する。

目でみる耳鼻咽喉科

当科で経験した下咽頭毛細血管腫の1例

著者: 今野渉 ,   金谷洋明 ,   盛川宏 ,   平林秀樹 ,   馬場廣太郎

ページ範囲:P.6 - P.7

下咽頭毛細血管腫は稀な疾患である1)。今回われわれは,吐出した腫瘍の一部より確定診断を得て治療を行った1症例を経験したので報告する。

 症例:54歳女性。

 主訴:咽頭違和感。

 既往歴:特記すべきことなし。

 家族歴:特記すべきことなし。

 現病歴:2002年12月下旬より咽頭違和感が出現した。2003年1月4日,咳嗽とともに咽頭より少量の出血と直径30mm大の白色の腫瘤片を吐出した。1月5日に近医耳鼻咽喉科を受診したところ,下咽頭腫瘍を指摘され,1月6日,精査・加療の目的で当科に紹介され受診した。

 初診時所見:喉頭ファイバースコピーにて咽頭後壁に表面平滑,白色で喉頭腔に嵌入する腫瘤が認められ,先に吐出した腫瘤と同様の性状なため,腫瘤の一部が崩壊したものと考えられた(図1)。頸部リンパ節は触知しなかった。

 画像検査:造影CTで咽頭後壁に造影効果を有する腫瘤が認められた(図2)。

 MRIではT1強調画像で周囲軟部組織と等信号,T2強調画像で高信号,Gd造影で著明な増強効果を有する小指頭大の腫瘤状信号が声門上の咽頭腔に認められた(図3a~d)。

 経過:吐出した腫瘤片は当院に持参したために病理組織検査に提出し,さらなる腫瘤の崩壊に伴う窒息を防止するため気管切開術を施行した。吐出した腫瘤の病理組織検査では毛細血管腫の診断であったため,1月21日に全身麻酔下に摘出術を施行した。東北大式開口器で開口し,咽頭後壁の基部をHo-YAGレーザーにて蒸散,切離した。摘出した標本は表面平滑,白色で弾性軟,割を加えると内部は赤色を呈していた(図4)。病理組織検査では吐出塊と同様の毛細血管腫であった(図5a,b)。

 術後経過は良好で,気管切開孔閉鎖術を施行し術後第7日に退院した。2004年7月現在,外来にて経過観察中であるが,再発は認められていない。

 毛細血管腫は外傷に基づく化膿性肉芽腫(肉芽組織型肉芽腫)と病理組織学的に同一のもので2),本症例は何らかの咽頭損傷が契機となって生じた化膿性肉芽腫がその本態と考えられた。化膿性肉芽腫は成人に多く,手足の皮膚や口腔粘膜に好発するが,下咽頭では稀である。

 本症例ではHo-YAGレーザーを用いて出血や合併症もなく摘出することができ,有効な治療法と考えられた。

書評

標準感染症学 第2版

著者: 山口惠三

ページ範囲:P.44 - P.44

21世紀に入り,地球環境の変化はさらに加速されてきているように思える。経済先進諸国のみならず,中国,ASEANなどにおける近年の急速な国土開発や経済発展は,大気や海洋汚染を生み出し,地球温暖化の1つの大きな要因ともなっている。一方,世界人口の対数的増加傾向は依然としてとどまるところを知らず,必然的に弱小国においては貧困と飢饉の問題に直面し,衛生状態の悪化を招いている。また,交通網の充実や東西冷戦構造の崩壊は,世界のグローバル化を生み,モノやヒトの大規模な流通や交流が活発となっている。

 このような社会的背景の変化が感染症の世界にも大きな影響を与えつつある。SARS,AIDS,エボラ出血熱のように忽然として出現した新しいウイルス性感染症,忘れ去られた感染症の再燃,そして感染性蛋白“プリオン”による感染症―狂牛病(BSE:牛海綿状脳症)など,20世紀後半からみられるようになったいわゆる新興再興感染症の出現は,まさに社会的要因の投影であるといっても過言ではない。21世紀に入ると,これまで存在した薬剤耐性菌はさらに多剤高度耐性を獲得し,世界中に蔓延している。そして,これらの病原体に起因した院内感染症は抗菌薬療法に抵抗性を示し,臨床上大きな問題となり,抗菌薬の適正使用が叫ばれている。

原著

耳介基底細胞癌の1例

著者: 石丸正

ページ範囲:P.49 - P.52

I.はじめに

 耳鼻咽喉科領域の悪性腫瘍で聴器腫瘍は1%強といわれ,比較的珍しいとされている1)。しかし,いったん聴器に腫瘍が発生し,外耳道軟骨や側頭骨に浸潤すると摘出に困難が生じることもある。耳介に限局している場合は,切除は容易と思われるが,耳介軟骨を切除すべきか否かが問題となる。聴器腫瘍は,もともと少ないうえに,その解剖学的部位から皮膚科や形成外科を受診するためか,耳鼻咽喉科からの報告はかなり少ない。

 今回,耳介に限局した基底細胞癌症例を経験したので報告する。

鼻・副鼻腔手術後に発症した不全型toxic shock syndromeの2症例―診断におけるTCR Vβ2解析の有用性

著者: 金谷洋明 ,   平林秀樹 ,   深美悟 ,   中島逸男 ,   後藤一貴 ,   馬場廣太郎

ページ範囲:P.55 - P.59

I.はじめに

 Toxic shock syndrome(TSS)は,黄色ブドウ球菌の産生する菌体外毒素toxic shock syndrome toxin-1(TSST-1)により引き起こされる多臓器障害であり,Toddら1)によって初めて報告された。耳鼻咽喉科領域では特に鼻・副鼻腔手術後に続発した例が報告されており2~7),重篤な経過をとり,ときに致死的となる完全型と,早期の適切な処置にて短期間で治癒する不全型とに分けられる8)。TSST-1はTリンパ球受容体(TCR)β鎖可変領域のバリアントの1つであるVβ2鎖に特異的に結合し,Tリンパ球を活性化することにより発症することが明らかとなっている9)。したがって,活性化TCR Vβ2陽性Tリンパ球の増加が確認された場合,TSSの診断根拠となる。

 最近われわれは,flow cytometry(FCM)による患者末梢血Tリンパ球所見の検討を行い得た不全型TSSの2症例を経験した。TSSの診断は現在,診断基準にある臨床徴候の組み合わせでのみ行われており2),FCMによる患者末梢血リンパ球の解析結果を加えることによって迅速かつ的確なTSSの診断が可能となると考えられた。

視力障害を伴った巨大な蝶形骨洞囊胞の1例

著者: 竹内彩子 ,   武田靖志 ,   岡野光博 ,   福島邦博 ,   小川晃弘 ,   菅田研一 ,   赤木成子

ページ範囲:P.60 - P.63

I.はじめに

 蝶形骨洞囊胞は他の副鼻腔囊胞に比べて少ない疾患であるが,ときとして視力低下を生じる例がある1~3)

 今回われわれは,手術治療によって両視力障害の改善した巨大な蝶形骨洞囊胞の1症例を経験したので報告する。

呼吸困難をきたした成人舌根部囊胞の1例

著者: 佐野真幸 ,   鈴木康司 ,   坂井有紀 ,   北原伸郎

ページ範囲:P.65 - P.67

I.はじめに

 舌根部囊胞は,舌根部甲状舌管囊胞や舌根部貯留囊胞など舌根部にできる囊胞の総称である。小児では呼吸困難をきたした報告が数多くあるが,成人では無症状で経過することが多く,呼吸困難をきたすことは稀である1)

 最近われわれは,炎症による囊胞増大から呼吸困難を呈した成人舌根部囊胞の1例を経験したので,その経過,治療に関し文献的考察を加え報告する。

小児の嚥下障害に対する喉頭気管分離術

著者: 安藤志保 ,   中村光士郎 ,   小林泰輔 ,   竹田将一郎

ページ範囲:P.70 - P.73

I.はじめに

 小児の嚥下障害の原因には様々な疾患が挙げられるが,その頻度は明らかではない。出生率は年々低下しているが,2,500g未満の低出生体重児は逆に増加傾向にある1)。また,ここ10年ほどの間に,仮死状態での出産などで継続的な医療介護を必要とする障害児の存在が顕在化している1)。特に重度障害児における嚥下障害は高度で,誤嚥をきたすことより,呼吸障害や上部消化管障害(特に胃食道逆流症)なども重なり病態を悪化させることが多い。

 高度な嚥下障害例では,経管栄養や気管切開術を施行しても嚥下性肺炎を反復することが多く,気管と食道を分離することが必要となる。このような症例では,手術の侵襲が小さく,手技が簡便で安全であることから喉頭気管分離術が推奨されている。

 今回,中枢神経障害による嚥下障害のため嚥下性肺炎を反復する小児例に対して,喉頭気管分離術を施行し良好な結果を得たので報告する。

シリーズ 耳鼻咽喉科における日帰り手術・短期入院手術

⑬声帯ポリープ手術―局所麻酔下の内視鏡手術

著者: 大森孝一 ,   野本美香 ,   小川洋 ,   多田靖宏 ,   鈴木輝久

ページ範囲:P.75 - P.78

I.はじめに

 声帯ポリープの手術は,従来は局所麻酔下に間接喉頭鏡で観察しながら行われていた。1960年代になって全身麻酔下に喉頭直達鏡を用いた喉頭微細手術が開発され,現在はほとんどの施設に普及しており,本邦では入院手術として行われている。米国や韓国では日帰り手術として行われることもあるが,これは全身麻酔前後の管理体制や医療保険制度の違いによるものと考えられる。一般に,全身麻酔下の喉頭直達鏡手術は安定した術野が得られる利点があるものの,局所麻酔下手術に比べると,患者の時間的,経済的,肉体的負担が大きい。

 近年,内視鏡の発達により喉頭の良好な術野が得られるようになり,1991年に筆者ら1)は低侵襲で行える局所麻酔下の喉頭内視鏡手術を報告した。1996年以降は電子内視鏡を用いて行っており,全身麻酔下の喉頭直達鏡手術と同等の音声改善が得られている2)。現在はストロボスコープ対応の単板カラーチップ同時式の電子内視鏡を用いている。当科においては,原則的に声帯ポリープに対してはデイ・サージャリーとして手術室を使用し,局所麻酔下の喉頭内視鏡手術を行っている。

 本稿では耳鼻咽喉科における日帰り手術として局所麻酔下の声帯ポリープ切除術を紹介する。

難治性疾患への対応

①外耳炎・湿疹

著者: 鈴鹿有子

ページ範囲:P.155 - P.158

Ⅰはじめに
 多くの患者は耳の掻痒感や湿潤感,不快を長い間我慢してから,また痛みなどの新しい症状が加わったときに耳鼻咽喉科を受診する。繰り返している場合が多く,自分の病態もある程度わかっているが,いつも根治に至る前に治療の継続を脱落するケースが多い。つまり,これは難治性であると同時に,われわれの治療に時間がかかっているということの裏返しでもある。外耳炎・湿疹は容易に観察できるので診断しやすい疾患であり,治療は局所処置を基本とするが,原因・誘因も多様なので,なぜ難治であるかの説明をしっかりしておくことも大切である。

 本稿では,筆者の経験したものの中から難渋した症例を紹介する。

 さて湿疹とは,内因,外因により生じた非感染性炎症であり,皮膚の多様性の紅斑,丘疹,水泡などで外耳道がでこぼことした印象があり,外耳道皮膚の炎症である外耳炎とは区別するべきではあるが,外耳道の狭い範囲でのことで,原因や治療法も類似していることから用語の違いははっきりせず,同義の用語として用いられている面がある。

鏡下咡語

「亜鉛」今昔

著者: 冨田寬

ページ範囲:P.46 - P.48

健康食に亜鉛

 企業の健康保険組合連合の総会で「亜鉛パワーで健康増進―日本の現代病・味覚障害の原因分析から」と題しての講演が済み,さてこの依頼原稿の執筆にかかろうかと思っていた矢先,朝日新聞社から「健康食事典」が贈られてきた。

 納豆,旬の野菜,茶など身近な食材中の有効成分が専門家によって解説されているが,サプリメントの賢い使い方の項に,アミノ酸,イチョウ葉などと並んでミネラルで唯一亜鉛が入っている。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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