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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科77巻1号

2005年01月発行

原著

視力障害を伴った巨大な蝶形骨洞囊胞の1例

著者: 竹内彩子1 武田靖志2 岡野光博2 福島邦博2 小川晃弘3 菅田研一1 赤木成子1

所属機関: 1岡山赤十字病院耳鼻咽喉科 2岡山大学大学院医歯学総合研究所 耳鼻咽喉・頭頸部外科学 3姫路聖マリア病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.60 - P.63

文献概要

I.はじめに

 蝶形骨洞囊胞は他の副鼻腔囊胞に比べて少ない疾患であるが,ときとして視力低下を生じる例がある1~3)

 今回われわれは,手術治療によって両視力障害の改善した巨大な蝶形骨洞囊胞の1症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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