icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科77巻10号

2005年09月発行

雑誌目次

特集 嗄声の診断と治療

1.小児の嗄声

著者: 工藤典代

ページ範囲:P.703 - P.707

Ⅰ.はじめに
 日常よくみられる子どもの嗄声は,上気道炎の際や,喘息で咳嗽が頻繁だったとき,泣きすぎなどのときである。子ども自身が自覚することは少なく,保護者や祖父母が気にすることが多い。成人と異なる点であろう。ここでは,子どもによくみられる嗄声と治療が必要な嗄声などについて述べる。

2.声帯ポリープ,ポリープ様声帯

著者: 田村悦代

ページ範囲:P.709 - P.713

Ⅰ.診断

1.背景を知る

 嗄声の診断には,ほかの疾患以上に現病歴や既往歴の聴取が重要である。すなわち,性,年齢,音声酷使の有無,喫煙歴などの声帯を取り巻く環境を知ることである。

2.聴診

 どのような嗄れ声か,声の変化は嗄れただけなのか,声が低くなったか,高くなったかも重要なポイントである。声帯ポリープやポリープ様声帯では,健常時に比較して音声は低くなるからである。

3.視診

 声帯を観察する。声帯は,ほかの臓器とは異なり,発声によりその形態を大きく変化させる。したがって,その観察にも間接喉頭鏡やファイバースコープ,電子スコープなどによる静的状態の観察ばかりでなく,ストロボスコープによる動的状態の観察が必要である。例えば,形態的には声帯ポリープに似ているようにみえる声帯嚢胞では,ストロボスコープによる観察では,声帯ポリープとは異なり,病変部で発声時の粘膜波動が欠如しており,術前の診断に重要である。また,ポリープ様声帯では,発声時に声帯全体の浮腫性病変が不規則にやわらかな波動を示し,癌などの悪性疾患との鑑別にも有用である。

4.機能検査

 発声機能検査装置を用いて発声時の声の基本周波数,音圧,呼気流率などの測定を行うことは,術前・術後の音声の改善を評価するのに有用である1)。しかし,そのような装置がなくても最長発声持続時間の測定は簡便に発声機能の一部を評価ができる方法なので,是非,行いたい。
Ⅱ.治療

1.はじめに

 手術用顕微鏡を用いて,喉頭のポリープを切除した報告は,1960年のScalcoら2)に始まるといわれている。本邦においては,1966年に斉藤ら3)が先端照明を用いた現在の方法が報告された。原則は,全身麻酔下での喉頭顕微鏡手術であるということは異論のないところであるが,局所麻酔下に間接喉頭鏡を用いた方法4)や撓性内視鏡を用いた方法5),撓性内視鏡下に経口的に鉗子操作を行う方法6)なども報告されている。

 しかし,音声改善を目的とする本手術の原則は,病変部分を過不足なく切除し,良好な創傷治癒を目指すということに尽きる。したがって,本稿では,音声外科手術の基本となる,全身麻酔下での喉頭顕微鏡下手術を中心に解説する。

3.声帯麻痺

著者: 久育男

ページ範囲:P.717 - P.721

Ⅰ.はじめに

 声帯の運動障害の診断,治療に関する解説はすでに,多くなされている。本稿では,教科書的にすべてを万遍なく記述するのではなく,診断,治療における実際的な重要点に絞って解説したい。
Ⅱ.声帯麻痺,反回神経麻痺,喉頭麻痺?

 神経原性の声帯運動障害を表す用語としては,声帯麻痺(vocal fold paralysis),反回神経麻痺(recurrent laryngeal nerve paralysis),そして喉頭麻痺(laryngeal paralysis)がある。

 神経原性の声帯運動障害には,反回神経麻痺だけではなく,迷走神経麻痺や中枢性障害も含まれるため,反回神経麻痺は神経原性の声帯運動障害の総称として適切ではないと考えられる。ただ,反回神経麻痺という用語をすべて否定するのではない。甲状腺癌の手術で反回神経を切断した場合のように,反回神経の障害が明らかな症例では反回神経麻痺としたほうがより理解しやすいと思われる。

 喉頭の運動というのは,声帯運動とは異なり喉頭の上下運動を指すべきだと最近考えるようになった。この点を考慮すると,声帯の運動障害に対して喉頭麻痺という用語を用いるのには無理がある。そこで,声帯麻痺という用語を用いるべきではないかと考えている1)

4.声帯溝症の診療

著者: 川井田政弘

ページ範囲:P.723 - P.726

Ⅰ.はじめに

 声帯溝症(sulcus vocalis)は発声時に声門閉鎖不全をきたす喉頭疾患の1つであり,その治療は難渋する。今なお,患者を満足させる適切な治療法は確立されていないといってよい。本稿は,本疾患の病態と診断法,さらにこれまで行われてきた治療法を紹介し,診療の問題点ついて述べていきたい。

5.喉頭白板症

著者: 金谷洋明 ,   平林秀樹

ページ範囲:P.729 - P.734

Ⅰ.はじめに

 喉頭白板症(白板症leukoplakia)は白斑症ともいわれ,声帯粘膜上皮の限局的肥厚により肉眼的に白色に観察される病変である。病理組織学的には,良性の過角化症からさまざまな程度の上皮異形成(dysplasia),上皮内癌,さらに微小浸潤癌までもが含まれる。ちなみに,著名な外科病理学のテキストである“Ackerman's Surgical Pathology”1)にはlaryngeal leukoplakiaという項目はなく,白板症があくまでも臨床診断名であることがうかがえる。

目でみる耳鼻咽喉科

呼吸性嗅覚障害の改善を目的とした中鼻甲介開窓手術

著者: 古川仭 ,   三輪高喜 ,   達富真司 ,   浦本直紀 ,   塚谷才明

ページ範囲:P.686 - P.687

嗅覚障害は,大きく呼吸性,末梢神経性,中枢性障害の3つに分類できる。各種の嗅覚障害をそれぞれ3つに分類して図示した(図1)。これらの中で,現在,確実に改善が期待できるのは呼吸性嗅覚障害であり,その大部分を占める慢性副鼻腔炎に対しては,保存的および手術的治療が存在する。

 これまで当科では,慢性副鼻腔炎に伴う嗅覚障害における内視鏡下鼻内手術において,嗅裂部の拡大と嗅粘膜への気流の増加を狙って中鼻甲介の外側への変位を試みてきた。しかし,中鼻甲介の外側への変位を維持することは容易ではない。甲介を外側に変位させるために,甲介骨をあえて骨折することもある。その結果,予期しない篩板の損傷や,広く開放した中鼻道の再狭窄化,中・下鼻甲介の癒着が起こり(図2),副鼻腔炎の再発や,改善した嗅覚障害が術後3か月を経過する頃から再び悪化してくる例を経験するようになった。

 このような問題を解決するために,すなわち初回治療で開放した中鼻道,篩骨蜂巣を狭小化させないで,気流を嗅裂部に導入することを目的として,中鼻甲介に小さい穴(窓)を造設する中鼻甲介開窓術(middle turbinate fenestration method:MTFM)を考案した(図3)。これにより,従来型の手術で術後3か月頃から嗅覚機能が悪化する症例の減少傾向が示された(図4)。今後,さらに症例を重ねて検証していく方針である。今回,MTFMが有効であった1例を供覧する。

 症例:40歳,男性

 主訴:嗅覚脱失

 現病歴:2000年(5年前)から,嗅覚減退を自覚していたが放置していた。2年ほど前,近くの耳鼻科を受診し,ステロイド点鼻療法を開始したが軽快せず,点鼻後のみニオイがわかる状態で当科を受診した。現在,cough variant athmaで内科通院中であるほか,特記すべきことはない。

 現症:前鼻鏡検査で両中鼻道にポリープが多発し,嗅裂部は閉鎖していた。CT画像では,両上顎洞,篩骨洞にび慢性の陰影が存在した。

 基準嗅力検査:T&Tオルファクトメーターで,検知閾値/認知閾値=5.8/5.8であった(図5)。

 静脈性嗅覚検査:潜伏時間/持続時間=25秒/50秒であった。

 経過:内視鏡下に多発するポリープは手術支援機器を利用して切除し,篩骨洞,上顎洞を型のごとく開放後,中鼻甲介の中ほどに鉗子で,直径約1cm大の円形の穴を形成し,同部から上鼻甲介がみえるように開窓した(図6)。術後10日目の鼻内所見を示す(図7)。術後約3か月後の嗅覚は平均認知域値で2.2に改善した(図5)。

Current Article

人工内耳手術による難聴の克服―現況と将来展望

著者: 内藤泰

ページ範囲:P.689 - P.699

Ⅰ はじめに

 人工内耳手術は,開発当初から現在までに種々の改善が加えられ,また以前は手術適応外と考えられていた蝸牛骨化などの困難例,低年齢乳幼児,重複障害児などにおいても一定の有効性が確認されて,適応も拡大しつつある。一方,人工内耳の効果は,末梢の蝸牛神経だけでなく,中枢聴覚路,特に聴皮質の機能に大きく左右される。先天性高度難聴児における言語習得の臨界期の存在はそのもっとも顕著な例で,十分な聴覚入力がないままに臨界期を過ぎると音声言語の習得がきわめて困難になるが,この限界を規定しているのは発達期における聴皮質の可塑性である。

 このように,人工内耳の医療では,実際に手術操作が加わる中耳,内耳とともに聴覚情報処理を行う大脳皮質の発達と可塑性も,その結果を左右する重要な因子となる。本稿では,以上の点を含め,人工内耳手術による難聴克服の現況と将来展望について概説する。

原著

耳下腺に発生した悪性リンパ腫の検討

著者: 李佳奈 ,   大月直樹 ,   志水賢一郎 ,   石田春彦 ,   鹿股直樹 ,   丹生健一

ページ範囲:P.741 - P.746

I.はじめに

 悪性リンパ腫は,全身のあらゆる臓器から発生する疾患であるが,耳下腺に発生するものは比較的少ない1,2)。耳下腺に発生する悪性リンパ腫(以下,耳下腺悪性リンパ腫)は,理学所見および画像診断で特徴的な所見が乏しいため,ほかの耳下腺腫瘍との鑑別が困難である。良性腫瘍の診断のもとに摘出手術が行われ,術後に悪性リンパ腫と判明する場合も少なくない。病理組織学的にも診断は容易でなく,近年,過去の病理組織標本の再検討により悪性リンパ腫と診断が変更される症例も報告されているA3)。今回,筆者らは,過去10年間に耳下腺悪性リンパ腫と診断された5例を対象に臨床的特徴,画像検査所見,治療法,予後を検討し,診断上の留意点につき文献的考察を加えた。

薬剤性無顆粒球症が原因と考えられた急性喉頭蓋炎の1例

著者: 坂井田麻祐子 ,   藤田健一郎 ,   宮原幸則

ページ範囲:P.747 - P.750

I.はじめに

 急性喉頭蓋炎は発熱,咽頭痛,嚥下時痛,呼吸困難を主訴として発症し,しばしば緊急な対応が必要となる疾患であり,その原因には,舌根扁桃炎や扁桃周囲膿瘍などの上気道炎に併発するものや,舌根部異物からの炎症の波及,さらに喉頭蓋囊胞の関与などが挙げられている1)。本疾患は耳鼻咽喉科救急外来における最重要疾患の1つであり,その診断と治療には迅速かつ的確さが求められる。

 今回われわれは,詳細な血液学的検査と薬歴聴取によって,薬剤性無顆粒球症による急性喉頭蓋炎と早期に診断し,重篤な合併症をきたすことなく治癒することができた症例を経験したので,文献的考察を加え報告する。

咽喉頭異常感を訴えたForestier病の1例

著者: 谷川徹 ,   中山明峰 ,   田口亜以子 ,   田中弘一 ,   佐藤弘盟 ,   志賀敦 ,   佐藤圭 ,   稲福繁

ページ範囲:P.753 - P.755

I.はじめに

 咽喉頭異常感は日常臨床でしばしば遭遇する訴えの1つである。原因はきわめて多彩である1)が,頸椎病変が原因となることも念頭に置く必要があるとされる2)。今回われわれは,頸椎前面に巨大な異常化骨増殖を起こしたいわゆるForestier病の1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する。

下歯肉癌を合併した頭蓋外内頸動脈瘤の1例

著者: 馬場美雪 ,   安藤瑞生 ,   坂本幸士 ,   持木将人 ,   菅澤正

ページ範囲:P.757 - P.761

I.はじめに

 頭蓋外の動脈瘤の中で,頸動脈瘤の占める割合は0.4%~4.9%と少ない1,2)。頭蓋外内頸動脈瘤は非常に稀な疾患である。今回,下歯肉癌を合併した頭蓋外内頸動脈瘤症例に対し,原発巣の切除,再建,頸部郭清術と動脈瘤の切除および血管再建術を併せて行い良好な結果を得たので報告する。

シリーズ 難治性疾患への対応

⑧滲出性中耳炎,好酸球性中耳炎

著者: 松谷幸子

ページ範囲:P.763 - P.768

Ⅰ はじめに

 無痛性に慢性的に中耳貯留液がみられる主な疾患は滲出性中耳炎であるが,全身疾患の一部として滲出性中耳炎と類似の中耳病変が起きる場合がある。

 滲出性中耳炎の成因として,経耳管の感染と中耳の換気不全が考えられ,後者には耳管機能と中耳腔~乳突蜂巣の粘膜を介したガス交換が関与している。したがって,(1)中耳および周辺臓器(上咽頭細菌叢,アデノイド,鼻・副鼻腔など)の炎症のコントロールが不十分な場合,(2)耳管機能不全が解消されにくい場合,(3)中耳腔~乳突蜂巣粘膜のガス交換が障害される場合には滲出性中耳炎は難治な経過をとる。

 一方,全身疾患の一部として中耳病変が起きる場合には,(1)好酸球性中耳炎,(2)アレルギー性肉芽腫性血管炎,Churg-Strauss症候群,(3)Wegener肉芽腫などがある。好酸球性中耳炎は高率に鼻・副鼻腔炎,気管支喘息の合併があり,中耳,鼻・副鼻腔,気管支をone way one diseaseとして捉えることができる。また,Churg-Strauss症候群やWegener肉芽腫では一般に全身症状を伴うが,時に中耳にのみ限局した病変を生じる場合があり,滲出性中耳炎との鑑別が難しい。これらの疾患は病態が異なるため,一般の滲出性中耳炎の治療では治癒に至らず,難治の経過をとる。予後不良とされたWegener肉芽腫をはじめ,好酸球性中耳炎,Churg-Strauss症候群のいずれもが早期に治療するほど進行を防止できる可能性がある。通常の治療では治らない滲出性中耳炎の場合,これらの疾患を念頭に置き,早期に鑑別しておく必要がある。

鏡下咡語

明治新政府はなぜドイツ医学を導入することにしたのか

著者: 加我君孝

ページ範囲:P.738 - P.740

1.はじめに

 江戸時代は,西洋医学といえば蘭学(オランダ医学)であった。明治になって,なぜドイツ医学になったのであろうか。私も不思議に思っていた。

 昨年の6月にミュンヘンでミュンヘン大学医学部と東京大学医学部との教育と研究のために国際交流セミナーがあり,敬意を表するつもりで,明治政府がドイツから教師を招いて新しい近代西洋医学教育をスタートさせたことを話した。思いがけず反応があった。昨年の12月に,ドイツのウルツブルグとフルダで同様のテーマで講演を依頼されたので,1600年,長崎にオランダの船のLove(リーフデ)号が到着したときからの西洋医学の伝来について話をすべく調べ,準備をした。調べれば調べるほど,明治以前のはるか昔よりドイツとのつながりが少なからずあり,それが明治新政府がドイツ医学を導入すべく方針を急遽変えたことがわかった。

 しかし,その方向の転換は簡単ではなかった。歴史的なドラマに富んでいる。小生も大学では医学部はドイツ語を選んだが,その背景を今頃になって初めて知った。近代医学を新たに学ぶのに“まるごとドイツ医学”を輸入したのは日本だけであった。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

95巻13号(2023年12月発行)

特集 めざせ! 一歩進んだ周術期管理

95巻12号(2023年11月発行)

特集 嚥下障害の手術を極める! プロに学ぶコツとトラブルシューティング〔特別付録Web動画〕

95巻11号(2023年10月発行)

特集 必見! エキスパートの頸部郭清術〔特別付録Web動画〕

95巻10号(2023年9月発行)

特集 達人にきく! 厄介なめまいへの対応法

95巻9号(2023年8月発行)

特集 小児の耳鼻咽喉・頭頸部手術—保護者への説明のコツから術中・術後の注意点まで〔特別付録Web動画〕

95巻8号(2023年7月発行)

特集 真菌症—知っておきたい診療のポイント

95巻7号(2023年6月発行)

特集 最新版 見てわかる! 喉頭・咽頭に対する経口手術〔特別付録Web動画〕

95巻6号(2023年5月発行)

特集 神経の扱い方をマスターする—術中の確実な温存と再建

95巻5号(2023年4月発行)

増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル

95巻4号(2023年4月発行)

特集 睡眠時無呼吸症候群の診療エッセンシャル

95巻3号(2023年3月発行)

特集 内視鏡所見カラーアトラス—見極めポイントはここだ!

95巻2号(2023年2月発行)

特集 アレルギー疾患を広く深く診る

95巻1号(2023年1月発行)

特集 どこまで読める? MRI典型所見アトラス

94巻13号(2022年12月発行)

特集 見逃すな!緊急手術症例—いつ・どのように手術適応を見極めるか

94巻12号(2022年11月発行)

特集 この1冊でわかる遺伝学的検査—基礎知識と臨床応用

94巻11号(2022年10月発行)

特集 ここが変わった! 頭頸部癌診療ガイドライン2022

94巻10号(2022年9月発行)

特集 真珠腫まるわかり! あなたの疑問にお答えします

94巻9号(2022年8月発行)

特集 帰しちゃいけない! 外来診療のピットフォール

94巻8号(2022年7月発行)

特集 ウイルス感染症に強くなる!—予防・診断・治療のポイント

94巻7号(2022年6月発行)

特集 この1冊ですべてがわかる 頭頸部がんの支持療法と緩和ケア

94巻6号(2022年5月発行)

特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ

94巻5号(2022年4月発行)

増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド

94巻4号(2022年4月発行)

特集 CT典型所見アトラス—まずはここを診る!

94巻3号(2022年3月発行)

特集 中耳・側頭骨手術のスキルアップ—耳科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻2号(2022年2月発行)

特集 鼻副鼻腔・頭蓋底手術のスキルアップ—鼻科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻1号(2022年1月発行)

特集 新たに薬事承認・保険収載された薬剤・医療資材・治療法ガイド

icon up
あなたは医療従事者ですか?