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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科77巻13号

2005年12月発行

雑誌目次

目でみる耳鼻咽喉科

蝸牛耳硬化症

著者: 曾根三千彦 ,   山本浩志 ,   中島務

ページ範囲:P.962 - P.963

日本人の耳硬化症症例の多くは,病変が前庭窓周囲に限局し,それに伴う伝音難聴を呈するが,海綿状変化病変が蝸牛全体へとおよんだ蝸牛耳硬化症の場合は,感音成分の低下も伴い,急性感音難聴や特発性進行性感音難聴として治療されてしまうこともある。蝸牛耳硬化症の2症例を呈示し,その特徴を解説する。

症例1

 患者:27歳,男性

 主訴:数年前からの両側難聴

 既往歴:高校1年のとき,近医にて突発性難聴として治療を受けた。

 家族歴:父親が耳硬化症にてアブミ骨手術を受けている。

 所見および経過:聴力は,低音域を主体にA-B gapを認めた(図1)。CT検査では,両側卵円窓部のプラーク(海綿骨増殖像)に加え蝸牛周囲の広範な脱灰像がみられた(図2)。鼓膜を透して,鼓室岬角が充血のため紅色を呈する所見(Schwartze徴候)が明瞭に観察され(図3),耳硬化症の活動性の高さを示す所見と考えられた。この症例で,われわれは岬角の拍動性血流を観察している。経過中,めまいを伴う左低音域の骨導低下が生じ,内リンパ水腫の合併と診断した。イソソルビドとATP製剤の内服治療にてめまいの消失,および聴力の改善を認めた。希望があれば,低音域の聴力改善を目的にアブミ骨手術を予定している。

症例2

 患者:48歳,女性

 主訴:両側難聴

 既往歴:胃十二指腸潰瘍

 所見および経過:10年前の検診で難聴を指摘された。治療により,ある程度反応する両側聴力の変動があり,5年前に当院へ紹介された。聴力検査では,両側の感音難聴を認め(図4),MRI検査では両側内耳道に3mmの腫瘤の可能性を指摘され(図5),聴神経腫瘍の疑いとして定期観察を行っていた。聴力レベルの悪化がありCTを撮影したところ,蝸牛周囲の広範な脱灰像がみられた(図6)。内耳道内への骨新生病変もみられ,これらがMRIにて淡い造影効果のため腫瘤と指摘された可能性がある。この症例の鼓膜所見でも,症例1ほどではないが,Schwartze徴候が認められた。今後,両側感音成分の低下がさらに進行すれば,人工内耳埋込術も考慮すべき必要性がある。

 蝸牛耳硬化症例では,感音成分の低下が主体のことも多く,メニエール病様の急性感音難聴を呈することもある。MRI検査のみでは見逃してしまい,CT検査にて初めて耳硬化症と診断されることもある。アブミ骨手術や人工内耳埋込術を考慮する際,このような感音難聴例に対して蝸牛耳硬化症の鑑別診断は必要である。

Current Article

耳下腺癌の診断と治療―術前組織診断の重要性と適切な治療方針

著者: 河田了

ページ範囲:P.965 - P.978

Ⅰ はじめに

 口腔癌,咽頭癌,喉頭癌などの頭頸部扁平上皮癌は比較的症例数が多く,それらの治療方針は部位別,病期別にほぼ確立されている。それに対して耳下腺癌の場合,本邦では組織別,あるいは病期別に治療方針が確立されているとはいいがたい。その理由としては,以下の5点が原因と考えられる。

 (1)耳下腺癌は,症例数が少ないこと1~8)。頭頸部TMN分類研究唾液腺関係資料1)によれば,わが国の1958年から1997年の40年間に登録された耳下腺癌は1,683例であり,年間約40例の登録しかないことになる。もちろん,多数の登録漏れがあると考えられるが,これまでの本邦の報告からみて,耳下腺癌症例は大学附属病院で年間平均3例程度と推定される2~8)。したがって,例えば50症例の検討をするのにも15~20年の累積が必要となり,その期間,一定の方針で治療を行っていくことは容易ではない。

 (2)耳下腺癌は病理組織型が多彩で,それぞれの組織型が特徴的な腫瘍活性を有していること。主な組織型だけでも6~7種類あり,さらに細分化すれば20種類程度に分けられる。しかも,同じ組織型でも,例えば粘表皮癌のように低悪性型から高悪性型まで悪性度が異なるものがある。それぞれの組織型で腫瘍活性や予後は著しく異なり,5年生存率が100%近い組織型から20~30%の組織型まである。

 (3)耳下腺癌は,低悪性癌が少なくないこと。そのため,長期の観察が重要で,一施設,一医師の経験から耳下腺低悪性癌に対する適切な治療方針を確立することは不可能に近い。

 (4)耳下腺癌は,術前の病理組織診断が困難なこと。今のところ,術前に組織診断を確定する唯一の方法は穿刺吸引細胞診(以下,FNA)であるが,その正診率は低く,20~30%程度である。病理組織型で腫瘍特性や予後が著しく異なる耳下腺癌の場合,術前に病理組織診断を確定することがきわめて重要であるが,それに難渋しているのが現状である。術中迅速診断の成績も良好ではない。

 (5)耳下腺癌は,耳下腺内に顔面神経が走行していること。顔面神経が存在しなければ,拡大切除も比較的容易である。しかし,実際には耳下腺内に顔面神経が走行しており,耳下腺癌の進展度,組織型などに応じて顔面神経を切除すべきか,温存すべきかを検討しなければならない。

 以上のような特殊性を持つ耳下腺癌であるが,頭頸部扁平上皮癌に比べると注目度が低く,また症例数が少ないため,本邦の一施設のデータでは明確なエビデンスが見出せない。筆者は,以前から耳下腺癌に注目し,一定の診断・治療方針でデータを集積してきたが,それでも過去16年間に経験した耳下腺癌新鮮症例は57例であった(表1)。本邦の報告をみると50症例以上の検討はほとんどなく,現状では海外の多数症例の報告から研究していくしか方法がない。

原著

舌根部過誤腫の1例

著者: 後藤享也 ,   清水隆 ,   藤村和伸 ,   池邉英司 ,   宇高毅 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.981 - P.985

I.はじめに

 過誤腫とは,ある器官に固有の組織成分の一部が過剰増生した先天異常である1)。肺,脾,肝,腎,膵にはしばしば発生するといわれるが,口腔領域の報告例は比較的稀で,小児の口腔腫瘤のうち6~11%を占めるといわれる2~4)。今回われわれは,舌根部過誤腫の1例を経験したので,その臨床的特徴や発生病態について文献的考察を加えて報告する。

シェーグレン症候群を合併した唾液腺アミロイドーシスの1例

著者: 遠藤一平 ,   丸山裕美子 ,   塚谷才明 ,   古川仭

ページ範囲:P.987 - P.990

I.はじめに

 アミロイドーシスは,線維構造を持つ特異なアミロイド蛋白が細胞周囲や組織間隙に沈着し機能障害を起こす原因不明の疾患である。全身性と限局性に大別され,限局性は約30%であり,その大部分が皮膚である1)。耳鼻咽喉科領域では喉頭に認めることが多く,唾液腺に限局発生するアミロイドーシスは比較的稀である2,3)。過去の報告では,唾液腺アミロイドーシスにシェーグレン症候群を合併したものは1例のみであった4)

 われわれは,口渇を主訴に受診した患者で,下口唇生検などの結果,アミロイドーシスとシェーグレン症候群を合併している患者を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

口腔底に発生したmyopericytomaの1例

著者: 山本英永 ,   清水隆 ,   得居直公 ,   宇高毅 ,   寳地信介 ,   後藤享也 ,   大淵豊明 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.991 - P.994

I.はじめに

 Myopericytoma(筋周皮腫)は,2002年の新WHO分類1)▲で新たに取り上げられた腫瘍で,perivascular tumorに分類されている。四肢遠位部に好発する良性腫瘍であるが,頭頸部領域ではこれまでに報告例がない。今回われわれは,口腔底に発生したmyopericytomaの1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

CT-MPRが診断に有用であった歯根囊胞症例

著者: 平井良治 ,   生井明浩 ,   中村裕子 ,   木田亮紀

ページ範囲:P.1001 - P.1003

I.はじめに

 耳鼻咽喉科医にとって,歯性上顎洞病変は,歯所見診断の難しさや,歯科的病変の鑑別のためのCTを施行しても治療歴のある歯牙からのアーチファクトにより上顎洞底病変の判別が困難であるなどから,診断に苦慮することが多い。また,歯科的画像所見の判定に有用な歯科用デンタル撮影(以下,デンタル撮影)が,必ずしも耳鼻咽喉科のある施設で撮影できるとは限らないことも診断を難しくしている。われわれは,CT-multiplanar reconstruction法(以下,CT-MPR)を用いたところ診断に有用であった歯根囊胞例を経験したので,若干の文献的考察をふまえて報告する。

CO2レーザーで治癒した反復性声帯粘膜下出血の1例

著者: 本橋玲 ,   塚原清彰 ,   渡嘉敷亮二 ,   長谷川達哉 ,   飯村陽一 ,   鈴木衞

ページ範囲:P.1005 - P.1007

I.はじめに

 声帯粘膜下出血は,耳鼻咽喉科日常診療において稀ならず遭遇する疾患で,多くは保存的治療により軽快する。今回われわれは,声帯粘膜下出血を反復する症例に対し,レーザーで責任血管を焼灼し良好な結果を得たので報告する。

気管内挿管チューブの不適合が原因の声門下狭窄症例

著者: 山口宗一 ,   末野康平 ,   山口威 ,   田中真琴

ページ範囲:P.1009 - P.1011

I.はじめに

 声門下狭窄の原因として,気管内挿管,外傷,炎症性,特発性などが挙げられる。外科的治療が行われることが多いが,個々の症例の臨床症状や病態に応じて治療方針を決めなければならない。今回われわれは,抜管直後から嗄声が生じた症例で声門下狭窄と診断したが保存的治療で治癒したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

内頸動脈瘤による動眼神経麻痺の1症例

著者: 寳地信介 ,   藤村武之 ,   得居直公 ,   宇高毅 ,   塩盛輝夫 ,   橋田光一 ,   大淵豊明 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.1013 - P.1016

I.はじめに

 動眼神経麻痺は,さまざまな疾患が原因となって発生する眼症状である。原因として,脳動脈瘤,糖尿病・高血圧・動脈硬化による血管障害,外傷,腫瘍,副鼻腔の炎症性疾患や囊胞性疾患などが挙げられ1),耳鼻咽喉科医にとっても注意すべき臨床症状と考えられる。今回われわれは,副鼻腔炎の存在によって原因疾患の特定が遅れた動眼神経麻痺症例を経験した。本症例の病態について報告するとともに,動眼神経麻痺の診断,治療,鑑別点について文献的考察を行ったので報告する。

他疾患により早期発見できた副咽頭間隙悪性腫瘍の1例

著者: 金沢弘美 ,   合津和央 ,   寺田寿美子 ,   竹生田勝次

ページ範囲:P.1017 - P.1020

I.はじめに

 他疾患の治療中に,偶然にも副咽頭間隙悪性混合性腫瘍が発見され早期に全摘出し得た症例について,文献的考察を加えて報告する。

書評

二つの顔を持つ臓器 扁桃とその病気

著者: 藤原啓次

ページ範囲:P.997 - P.997

扁桃は免疫臓器であり,感染臓器でもあります。その二つの均衡の中で,ある時は感染源として,ある時は免疫臓器として予防的な作用,ある時は病巣性疾患の原因臓器として,ある時は肥大のために呼吸障害の原因となり,ある時は腫瘍の原発部位にもなる臓器です。40年以上にわたり扁桃研究に打ち込まれた形浦先生は「扁桃は個性豊かな臓器」と表現されたように,基礎的,臨床的のみならず多方面から扁桃に取り組まれました。本書はコメディカルスタッフを対象としていますので,臨床的な内容を中心としていますが,読みながら疑問に思うことに対して,多方面からの基礎的・臨床的なデータ,図,グラフを用いて,わかりやすく解説されています。

 内容は扁桃の基礎,扁桃炎とは何か,扁桃の臨床(各論),伝染性単核球症,慢性扁桃炎,習慣性扁桃炎,扁桃肥大,扁桃の検査にはどんなものがあるか,扁桃と全身疾患,扁摘を考える,アデノイド,いびきと睡眠時無呼吸症候群,扁桃腫瘍,日常診療における他科・境界領域における対応,扁桃に関するトピックスの15章からなっています。扁桃の基礎では扁桃の解剖から,細菌叢について,免疫担当細胞・サイトカインの分布まで網羅されています。扁桃炎についてはその定義や分類,起炎微生物による扁桃の特徴が述べられ,重症度スコアの付け方,それに基づく治療方針にも言及されています。伝染性単核球症ではその発症機序や特徴が述べられるとともに関連したウィルス関連血球貪食症候群についても詳述されています。扁桃摘出術(扁摘)の適応について問題となる習慣性扁桃炎については,その発症機序から解説され,患者の意向や社会性,医療経済効果,免疫能の低下などもふまえて考察されています。病巣診断法について,他院,他科からの病巣診断依頼があった時には困ることもありますが,その診断にいたる考え方,現状での診断法について述べられています。扁桃と全身疾患では扁桃が病巣であると考えられる疾患,具体的には掌蹠膿疱症,尋常性乾癬などの皮膚疾患,関節リウマチ,胸肋鎖骨過形成症などの関節疾患,IgA腎症を中心として,他に喘息,ぶどう膜炎,微熱にも言及され,それぞれの病態,発症機序,病巣診断法,扁摘の適応基準,扁摘効果が詳述されています。アデノイドでは手術法,アデノイド切除術の適応,術後管理について述べられています。いびきと睡眠時無呼吸症ではいびき,OSAS(閉塞型睡眠時無呼吸症候群)の定義,診断法,高血圧や赤血球増多症に至る病態生理,n-CPAP(経鼻持続陽圧呼吸)やUPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)の適応についてわかりやすく説明されています。また,小児のOSASについて年齢とともに変化する気道の構造や肥満を合併すること,また,脳性麻痺や小顎症など難治例についての問題点を挙げられています。咽喉頭異常感と扁桃との因果関係,咽頭痛,舌根扁桃肥大,扁桃炎の予防,扁桃と学校保健などの問題についても取り上げられています。

シリーズ 難治性疾患への対応

⑪喉頭肉芽腫症

著者: 多田靖宏 ,   大森孝一

ページ範囲:P.1023 - P.1027

Ⅰ はじめに

 喉頭肉芽腫は,声帯突起部や軟骨部に一側性,あるいは両側性に発生する非特異的炎症による隆起性病変で,古くから知られている。Kleinsasser1)はその成因を,喉頭手術に起因するもの,気管内挿管後に発生するもの,声の酷使や力み発声によるもの,明らかな原因を認めないものに分類しているが,近年は胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease:以下:GERD)に伴うものも報告されている2,3)。喉頭肉芽腫の発生頻度はさほど高くはないが,時に再発を繰り返し,治療に難渋することがある。治療は,薬物治療や音声治療に代表される保存的治療と,手術的治療に大別されるが,原因が多岐にわたるために,いまだ一定した治療指針は確立されていない。

 本稿では,喉頭肉芽腫を原因別に解説し,症状,診断,治療についてまとめ,さらに当科で経験したクエン酸モサプリドが有効であった喉頭肉芽腫の2例について呈示する。

鏡下咡語

耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学とその医療の将来を想う―持続可能な発展に向けて

著者: 金子敏郎

ページ範囲:P.998 - P.1000

I.はじめに

 少子化による人口減少の結果,患者数が減少するなかで,医師,特に歯科医師の過剰によって専門分野間の学術上,医療上の衝突と抗争が今後,激しくなることが予測される。

 一方,医療財源の逼迫が医療制度の抜本改革を迫り,最近では医療に商業主義を導入すべきとする政策提言もなされつつある。さらに特定機能病院や200床以上の病院で既に実施されている保険診療上の外来処置の包括化を診療所レベルにも適合させようとする動きもある。入院患者の治療を主体とする病院では,検査や手術などの治療面で専門医としての能力を発揮し得る場面があるが,診療所に適合させるとなるとさまざまな問題が浮上してくる。

 現況では,耳鼻咽喉科を標榜する診療所の大部分の医師は専門医であるから,包括化されると専門医でなければ実施できない難易度の高い医療行為を行っても正当に評価されない事態が発生し,専門医制度の根幹を揺るがすことになる。進展いかんによっては,耳鼻咽喉科学の存亡の機を迎える可能性も否定し得ない。また,適当な“縛り”をつけないまま包括化を行うと,他科の医師が容易に耳鼻咽喉科処置を行いやすくし,医療の質の面で患者に負の効果を与えることになる。

 以上のような最近の動向を前にするとき,境界領域の多い耳鼻咽喉科学とその医療には,持続可能性(sustainability)を巡る危機が迫りつつあると考えざるを得ない。

 本稿がわれわれの将来を考えるための引き金となることを願う次第である。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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