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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科77巻3号

2005年03月発行

特集 味覚・嗅覚障害

5.嗅覚障害の診断と治療

著者: 三輪高喜1

所属機関: 1金沢大学大学院医学系研究科脳医科学感覚運動病態学

ページ範囲:P.207 - P.214

文献概要

1.はじめに

 嗅覚は視覚,聴覚,触覚,味覚と並ぶ五感の1つでありながら,視覚,聴覚ほど重要視されず,味覚とほぼ同等のレベルにおかれている。しかし嗅覚障害をきたした患者は,少なからず日常生活上の支障あるいはQOLの低下をきたしており1),その解決には耳鼻咽喉科医が積極的に関わっていかねばならない。

 本稿では,その病態と原因を述べるとともに,診断法と病態に応じた治療法について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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