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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科77巻7号

2005年06月発行

鏡下咡語

イタリア医学の歴史を概観する

著者: 西村忠郎1

所属機関: 1藤田保健衛生大学衛生学部リハビリテーション学科

ページ範囲:P.474 - P.476

文献概要

1.はじめに

 2005年6月25~30日にイタリアのローマで第18回世界耳鼻咽喉科会議(会長:シエナ大学 パッサーリ教授)が開催される。この機会にルネッサンス期以降の近世から19世紀頃までのイタリア医学の歴史を概観してみたい。

 筆者は1969~1970年にかけて1年半にわたり,北イタリアのパビア(Pavia)大学耳鼻咽喉科(マリオ ケルビーノ教授)に留学していたので,当時からイタリアの医学史に関心を抱いていた。今回,原稿の依頼を受けた機会に,由緒ある北イタリアのボローニア(Bologna)大学,パドゥア(Padua)大学,およびパビア大学を中心に医学の歴史を辿る。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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