Ⅰ はじめに
鼓膜チューブ留置術は滲出性中耳炎に対する最も信頼性のある治療法であり,また非常に侵襲も小さく行えるために,近年は病院ばかりでなく多くの開業医院でも行われている。このように本手術はすでに耳鼻咽喉科の日常診療のなかに定着しており,耳鼻咽喉科専門医には問題なく施行できることが求められている手技といえる。
本稿では,鼓膜チューブ留置術を専門医としてマスターしてもらうために,滲出性中耳炎の病態からその適応をまず解説し,次いでチューブの種類,留置術の手技,術後管理,合併症などを解説する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻13号
2006年12月発行
雑誌目次
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
1.鼓膜チューブ留置術のコツ
著者: 高橋晴雄
ページ範囲:P.1021 - P.1028
2.アデノイド・口蓋扁桃摘出術
著者: 桑畑直史 , 大森孝一
ページ範囲:P.1029 - P.1035
Ⅰ.はじめに
アデノイド切除術および口蓋扁桃摘出術の症例は豊富で,また手技は複雑ではなく,解剖学的に要求される危険部位も少ないことから,耳鼻咽喉科研修の比較的早期に行われてきた。しかしながら,手術部位は気道の一部であること,また術後出血が比較的高い確率で起こる手術であり1~3),一度合併症を引き起こせば致命的となりうる手術でもある。このため手術適応の決定と危険性の説明と同意,確実な手術手技と術前・術後の慎重な管理が要求される。さらに施設や術者ごとに手術手技が異なるうえ,近年では高周波凝固器械などが応用されているため,手術手技は多様を極めている。本稿では当施設で行っている結紮止血を基本とした手術方法について記述する。
3.ラリンゴマイクロサージェリー
著者: 倉富勇一郎
ページ範囲:P.1037 - P.1042
Ⅰ.はじめに
ラリンゴマイクロサージェリー(喉頭微細手術,喉頭顕微鏡下手術)は喉頭,特に声帯病変に対して行われる最も基本的な手術の1つである。わが国では1966年の斉藤ら1)の報告に始まり40年が経過している。全身麻酔下に喉頭直達鏡で喉頭を展開して声帯を明視下に置き,手術用顕微鏡で拡大して手術操作を行うという基本的手技が確立し,普遍的となっている。その方法は多くの成書,手術書などに述べられているが,本稿では耳鼻咽喉科専門研修を始める医師に対してラリンゴマイクロサージェリーの準備やセッティングを含めて解説し,本手術のコツや基本的考え方を中心に述べることにする。
4.鼻骨骨折整復術
著者: 鈴木正志 , 吉田和秀
ページ範囲:P.1043 - P.1048
Ⅰ.はじめに
鼻骨は顔面から突出しており,比較的外力の影響を受けやすく,顔面骨のなかでも構造的に弱い1)。ゆえに,顔面骨骨折のなかで日常診療において最も頻繁に遭遇する。原因としてはけんか,交通事故,スポーツ,転倒・転落などが挙げられ,その結果10~20歳代の男性に多い。また,腫脹,変形の目立つ部位でもあり受傷の直後に急患として受診することが多く,診断・治療に難渋する症例も少なくない。そのため,実地耳鼻咽喉科医としては常に迅速かつ適切な対応ができるように日ごろから本疾患の診断・治療に習熟しておくことが望まれる。
本稿では鼻骨骨折について,われわれの考えや手術手技について紹介する。
5.気管切開術
著者: 内藤健晴
ページ範囲:P.1049 - P.1053
Ⅰ.はじめに
気管切開は耳鼻咽喉科医が他科の医師からその技量を最も問われる手技であり,時には一瞬の猶予もない緊張した局面で,その技術を十分に発揮しなければならないこともある。そのようなことから,耳鼻咽喉科専門医にとっては場所と時を選ばず行わなければならない重要な手術技量であるため,その適応,確実な手技,的確な術後管理については熟知しておく必要がある。
今回,その適応,手技,術後管理について,これから耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師が経験を積んでいくのに役立つようなものとなるよう述べることにする。手技については,新生児で若干対応が異なるので,その相違についても紹介する1,2)。
目でみる耳鼻咽喉科
頭蓋内に進展した中耳コレステリン肉芽腫
著者: 森田武志 , 高木明 , 山田耕作 , 谷口美玲 , 小島正継
ページ範囲:P.1008 - P.1009
中耳コレステリン肉芽腫はしばしば遭遇する疾患であるが,頭蓋内に進展することは稀である。今回,頭蓋内進展例に対して経乳突洞ドレナージ手術を行った。その術中所見を中心に報告する。
症例
患者:17歳,男性
主訴:左耳後部痛
既往歴:幼少時に数度の中耳炎。明らかな頭部外傷歴はなし。
現病歴:主訴で近医脳外科を受診した際,CTから左錐体腫瘍を疑われて某センター脳外科を紹介された。同センター耳鼻科で中耳疾患を疑われ,当院を紹介された。
Current Article
鼻・副鼻腔線維芽細胞の特殊性と慢性副鼻腔炎病態形成への関与
著者: 野中学
ページ範囲:P.1011 - P.1019
Ⅰ はじめに
線維芽細胞は組織や粘膜の支持細胞の1つである。細胞外マトリックス(ECM)産生やMMP,TIMPの産生制御により慢性炎症に伴う線維化の過程に必須の細胞であることは,以前よりよく知られている。近年,線維芽細胞はサイトカインやケモカインを産生することが証明され,上皮細胞と同様に炎症反応に深くかかわっていることがわかっている。線維芽細胞の産生するケモカインの中に好酸球遊走作用をもつRANTES,eotaxin,MCP-4などがある1~3)。線維芽細胞の好酸球遊走因子の産生量は他の細胞と比較して多く,好酸球性炎症における好酸球遊走に関与している可能性がある。
また線維芽細胞はケモカインを相乗的に産生する能力をもっており,ある2つの刺激を受けた場合,2つの刺激それぞれ単独では産生量は少ないが,2つの刺激を同時に受けると非常に大量のケモカインを産生することがある。例えば,線維芽細胞をIL-4とTNF-α,あるいはIL-13とTNF-αで刺激すると単独刺激より数倍から数十倍のeotaxinを産生する3,4)。したがって,線維芽細胞は線維化の過程に寄与するだけでなく,eotaxinの相乗的産生を含めたケモカイン産生を通して好酸球遊走においても重要な働きをしていると考えられる。実際,われわれ耳鼻咽喉科医が治療にあたる上気道の慢性炎症である慢性副鼻腔炎の副鼻腔粘膜においては,好酸球浸潤が頻繁に認められる。
また線維芽細胞は人間の身体の部位により特性がある5)。このことは,同じ線維芽細胞でも炎症の起こる部位により線維芽細胞の炎症へのかかわり方が異なっていることを意味している。鼻・副鼻腔線維芽細胞の役割を解明するために,鼻・副鼻腔線維芽細胞と他の部位の線維芽細胞(特に肺線維芽細胞)を比較して実験を行い,これまでにいくつかの鼻・副鼻腔線維芽細胞の特徴が明らかになった。鼻・副鼻腔線維芽細胞の特性を解説し,鼻・副鼻腔慢性疾患,特に慢性副鼻腔炎における線維芽細胞の役割について述べる。
シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際
⑩耳硬化症
著者: 宗英吾 , 高橋晴雄
ページ範囲:P.1059 - P.1066
Ⅰ はじめに
クリニカルパス(以下,CP)とは元来アメリカ工業界で生産性向上のため導入されたもので,クリティカルパスという名称で使われていた。その後アメリカ医療界に1985年に経営手法として導入され,わが国では1990年代半ばから使用され始めた1)。またわが国では2003年4月より,特定機能病院において,診療報酬が従来の出来高払いによる支払い制からDPC(diagnosis-procedure-combination)と称される診断群別の1日定額料金支払い制に代わった2)。DPCが導入された医療機関においてはより一層のコスト管理を行う必要があり,入院期間を短縮して医療の生産性を向上するとともに,提供する医療の質をも向上し,医療を標準化することを目的3)とするCPの役割が重要となってくる。
本稿では当科での耳硬化症に対するアブミ骨手術のCPを紹介する。
⑩耳硬化症
著者: 新藤晋 , 池園哲郎
ページ範囲:P.1067 - P.1076
Ⅰ はじめに
当院では,2003年より診断群分類(diagnosis procedure combination:以下,DPC)による包括的診療報酬制度が導入されている。DPCの導入に伴い当科でも,在院日数の短縮,インフォームド・コンセントの充実,質の向上,ケアの標準化,医療資源の効率化を図る目的でクリニカルパス(以下,CP)を採用し,3年あまりが経過した。
今回われわれは,アブミ骨手術を目的に入院した耳硬化症患者におけるCPの使用状況を紹介するとともに,使用中に生じた問題点やその改善方法について述べる。
原著
深頸部膿瘍を合併した急性喉頭蓋炎の1例
著者: 中野宏 , 永尾光 , 芝野忠寿 , 大岡正人 , 馬場均 , 久育男
ページ範囲:P.1077 - P.1080
Ⅰ.はじめに
頭頸部の感染症が頸部の間隙に波及して生じる深頸部膿瘍は縦隔洞炎や膿胸をきたし致死的となることもあり,外科的処置を要した症例が多く報告されている1~9)。また,急性喉頭蓋炎は重症度によっては,時に上気道閉塞をきたし気道確保を必要とする。しかし,急性喉頭蓋炎から深頸部膿瘍を合併する症例は比較的稀である。
今回われわれは,急性喉頭蓋炎を初感染巣とし,深頸部膿瘍を合併して外科的処置を要した1例を経験したので報告する。
頸部膿瘍を契機に発見された副咽頭間隙基底細胞腺腫の1症例
著者: 馬場信太郎 , 馬場美雪 , 岡田和也 , 中嶋正人 , 田山二朗
ページ範囲:P.1081 - P.1084
Ⅰ.はじめに
基底細胞腺腫(basal cell adenoma)は基底細胞類似構造を示す腺腫の一種で,その発生頻度は唾液腺腫瘍の2%程度とされている1)。本腫瘍で耳下腺由来のものは若干症例数が多いが,副咽頭間隙に発生したとの報告はほとんどない。今回われわれは,頸部膿瘍を契機に偶然に発見された副咽頭間隙発生の基底細胞腺腫の1症例を経験したので文献的考察を加えて報告する。
鏡下咡語
喉摘後の音声再建術―VOICE PROSTHESIS with TRACHEOESOPHAGEAL(TE)PUNCTUREの誕生―
著者: 天津睦郎
ページ範囲:P.1055 - P.1058
近年,喉頭全摘例(喉摘)が減少していることが,いろいろな報告ではっきりしており,まことに好ましいことといえる。
しかしながら喉摘が絶無になったわけではなく,ひとたび喉頭が摘出されると,数々の不都合が生じる。なかでも,一旦は発声が不能に陥ることは患者にとって耐えがたいことに違いない。何らかの方法で発声機能を取り戻したとしても,決して満足の行くものではない。何らかの方法として,食道発声,人工喉頭の使用の他に,第3の方法として手術的に音声を再建しようとするものがある。周知の通り,Jone J. Conley(1958)1),浅井良三(1965)2)の手術法が有名である。詳細は避けるが,何れも呼気を手術的に造設した瘻孔を通じて,食道または咽頭に導こうとするものである。
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特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射