icon fsr

文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

症候群事典 A

allergic tension-fatigue syndrome(ATFS)(アレルギー性緊張弛緩syndrome)

著者: 氷見徹夫1

所属機関: 1札幌医科大学耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.20 - P.20

文献概要

定義・概念

 過敏食物摂取や吸入抗原の曝露によるアレルギー反応によって,緊張症状や弛緩症状に加え,精神神経症状を含むさまざまな随伴症状を呈する症候群1)である。

参考文献

1)Speer F:The allergic tension-fatigue syndrome. Pediatr Clin North Am 1:1029-1037, 1954
2)玉置尚司・他:アレルギー性緊張弛緩症候群.別冊日本臨床31:589-591,2000
3)Fukutomi P, et al:Abnormal responses of the autonomic nervous system in food-dependent exercise-induced anaphylaxis. Ann Allergy 68:438-445, 1992
4)姫野友美・他:食物負荷試験により乳酸とヒスタミンの上昇を見たThe allergic tension-fatigue syndrome(ATFS)の1例.アレルギーの臨床17:679-683,1997
5)千葉友幸:アレルギー性緊張・弛緩症候群.小児内科23:159-163,1991

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら