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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

症候群事典 B

Beckwith-Wiedemann syndrome

著者: 工藤典代1

所属機関: 1千葉県こども病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.37 - P.37

文献概要

定義・概念

 Wiedemann1)が1964年に臍ヘルニア(当初はumbilical hernia,後にexomphalos)と巨舌(macroglossia)を合併した家族性の症候群を報告したのが始まりである。その後,巨体(gigantism)もあることから,これら三主徴の頭文字を取りEMG症候群と呼ばれたり,Beckwith-Wiedemann症候群(以下,BWS)と呼ばれるようになった。

参考文献

1)Wiedemann HR:Familial malformation complex with umbilical hernia and Macroglossia―A“New syndrome”? J Genet Hum 13:223-232, 1964
2)副島英伸・他:Beckwith-Wiedemann症候群.小児科診療64:9,2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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