文献詳細
症候群事典 F
fetal alcohol syndrome(胎児アルコールsyndrome)
著者: 伊藤博之1 鈴木衞1
所属機関: 1東京医科大学耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.108 - P.108
文献概要
妊娠時にアルコールを摂取することにより胎児に顔面や外表の奇形,神経管欠損,心臓血管奇形などが生じるもの。1973年にJonesとSmithが胎児アルコール症候群(fetal alcohol syndrome:以下,FAS)として報告した1)。非典型例は胎児アルコール効果(fetal alcohol effect:以下,FAE)と呼称されている。
参考文献
掲載誌情報