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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

症候群事典 F

Foville syndrome

著者: 石井正則1

所属機関: 1東京厚生年金病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.112 - P.112

文献概要

定義・概念

 Foville syndromeとは,フランス精神科医師Foville(フォヴィル)が報告した症候群であり,橋下部の病変で患側への側方注視麻痺,患側の末梢性顔面神経麻痺,対側の片麻痺がみられるものをいう(狭義)。広義には,側方注視麻痺の症状を認めるものを指す。

参考文献

1)後藤文男,他:臨床医のための神経機能解剖学,後藤文男・他(編).中外医学社,1993,p12

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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