文献詳細
症候群事典 F
文献概要
定義・概念
Foville syndromeとは,フランス精神科医師Foville(フォヴィル)が報告した症候群であり,橋下部の病変で患側への側方注視麻痺,患側の末梢性顔面神経麻痺,対側の片麻痺がみられるものをいう(狭義)。広義には,側方注視麻痺の症状を認めるものを指す。
Foville syndromeとは,フランス精神科医師Foville(フォヴィル)が報告した症候群であり,橋下部の病変で患側への側方注視麻痺,患側の末梢性顔面神経麻痺,対側の片麻痺がみられるものをいう(狭義)。広義には,側方注視麻痺の症状を認めるものを指す。
参考文献
1)後藤文男,他:臨床医のための神経機能解剖学,後藤文男・他(編).中外医学社,1993,p12
掲載誌情報