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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

症候群事典 F

Freeman-Sheldon syndrome(笛吹き顔貌syndrome)

著者: 杉尾雄一郎1 洲崎春海1

所属機関: 1昭和大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.116 - P.116

文献概要

定義・概念

 1938年,FreemanとSheldonが特有な顔貌・頭蓋,手指の異常,内反足を示す2症例を報告1)して以来,本症はFreeman-Sheldon syndromeと呼ばれる。口笛を吹いたような顔貌を呈することから笛吹き顔貌syndrome(whistling face syndrome)とも呼ばれる。

参考文献

1)Freeman EA, et al:Cranio-carpo-tarsal dystrophy. An underscribed congenital malformation. Arch Dis Child 13:277-283, 1938
2)梶井 正・他:先天性奇形症候群アトラス.南江堂,東京,1990,pp240-241
3)木田盈四郎・他:先天性奇形症候群.医学書院,東京,1996,pp395-396

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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