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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

文献概要

症候群事典 G

Gradenigo syndrome(Gradenigo-Lannois syndrome,petrous apical syndrome)

著者: 肥塚泉1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.126 - P.126

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定義・概念

 1904年にGradenigoが報告した。急性中耳炎の合併症である錐体尖端炎の症状のうち,中耳炎,三叉神経痛,外転神経麻痺を三徴候とする症候群1)である。

参考文献

1)切替一郎・他:錐体尖化膿症,錐体尖端炎.新耳鼻咽喉科学.改訂10版,切替一郎・他(編).南山堂,東京,2004,pp144-146
2)篠 美紀・他:Gradenigo症候群例.耳鼻臨床98:919-926,2005
3)中野雄一:錐体尖端炎.図説臨床耳鼻咽喉医科学講座.1.耳疾患,本多芳男(編).メジカルビュー社,東京,1983,pp180-181

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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