文献詳細
文献概要
症候群事典 H
hypereosinophilic syndrome(HES)(特発性好酸球増多syndrome)
著者: 佐藤斎1 髙橋姿1
所属機関: 1新潟大学医学部耳鼻咽喉科学講座
ページ範囲:P.140 - P.140
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特発性好酸球増多症候群とは,原因不明の末梢血好酸球増多と,好酸球浸潤に伴う多臓器の障害を引き起こす原因不明の稀な難治性疾患である1)。増加した好酸球が組織浸潤とサイトカイン放出によって臓器障害を引き起こす。
特発性好酸球増多症候群とは,原因不明の末梢血好酸球増多と,好酸球浸潤に伴う多臓器の障害を引き起こす原因不明の稀な難治性疾患である1)。増加した好酸球が組織浸潤とサイトカイン放出によって臓器障害を引き起こす。
参考文献
1)小川誠司:Hypereosinophilic syndromeの病態と治療.血液・腫瘍科50:89-96,2005
2)Chusid MJ, et al:The hypereosinophilic syndrome:analysis of fourteen cases with review of the literature. Medicine 54:1-27, 1975
3)豊田雅彦:Hypereosinophilic syndrome. Derma 94:52-59, 2004
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