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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

文献概要

症候群事典 R

Riley-Day syndrome(家族性自律神経失調症)

著者: 武田憲昭1

所属機関: 1徳島大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.238 - P.238

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定義・概念

 1949年にRileyとDayによる,流涙欠如,痛覚欠如,発作性高血圧などの自律神経症状を呈するユダヤ人5例の報告が最初である。1954年に家族性自律神経失調症(familial dysautonomia)と名付けられ,現在では遺伝性知覚性・自律神経性ニューロパチーのⅢ型(hereditary sensory and autonomic neuropathy Ⅲ)に分類されている。

参考文献

1)乾 幸治:Riley-Day症候群.小児科診療64:125,2001
2)新藤和雅:Riley-Day症候群.綜合臨床49:2109-2110,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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