文献詳細
文献概要
症候群事典 R
Riley-Day syndrome(家族性自律神経失調症)
著者: 武田憲昭1
所属機関: 1徳島大学医学部耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.238 - P.238
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1949年にRileyとDayによる,流涙欠如,痛覚欠如,発作性高血圧などの自律神経症状を呈するユダヤ人5例の報告が最初である。1954年に家族性自律神経失調症(familial dysautonomia)と名付けられ,現在では遺伝性知覚性・自律神経性ニューロパチーのⅢ型(hereditary sensory and autonomic neuropathy Ⅲ)に分類されている。
1949年にRileyとDayによる,流涙欠如,痛覚欠如,発作性高血圧などの自律神経症状を呈するユダヤ人5例の報告が最初である。1954年に家族性自律神経失調症(familial dysautonomia)と名付けられ,現在では遺伝性知覚性・自律神経性ニューロパチーのⅢ型(hereditary sensory and autonomic neuropathy Ⅲ)に分類されている。
参考文献
1)乾 幸治:Riley-Day症候群.小児科診療64:125,2001
2)新藤和雅:Riley-Day症候群.綜合臨床49:2109-2110,2000
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