文献詳細
症候群事典 S
文献概要
定義・概念
Sturge-Weber症候群(以下,SWS)とは,Sturgeらが1879年に報告した症例が最初とされる疾患で,三叉神経領域の顔面血管腫と同側の脳軟膜血管腫を特徴とする先天性疾患である。眼の脈絡血管異常,緑内障を伴い牛眼を呈するものも存在し,古くは顔面血管腫,脳軟膜血管腫,牛眼が三主徴とされた。
Sturge-Weber症候群(以下,SWS)とは,Sturgeらが1879年に報告した症例が最初とされる疾患で,三叉神経領域の顔面血管腫と同側の脳軟膜血管腫を特徴とする先天性疾患である。眼の脈絡血管異常,緑内障を伴い牛眼を呈するものも存在し,古くは顔面血管腫,脳軟膜血管腫,牛眼が三主徴とされた。
参考文献
1)中田安浩,他:Sturge-Weber症候群の画像所見.日本医放会誌64:210-215,2004
2)工藤達之:脳神経外科学.南山堂,東京,1970,p206
掲載誌情報