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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

症候群事典 S

Sturge-Weber syndrome

著者: 菅原一真1 山下裕司1

所属機関: 1山口大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.265 - P.265

文献概要

定義・概念

 Sturge-Weber症候群(以下,SWS)とは,Sturgeらが1879年に報告した症例が最初とされる疾患で,三叉神経領域の顔面血管腫と同側の脳軟膜血管腫を特徴とする先天性疾患である。眼の脈絡血管異常,緑内障を伴い牛眼を呈するものも存在し,古くは顔面血管腫,脳軟膜血管腫,牛眼が三主徴とされた。

参考文献

1)中田安浩,他:Sturge-Weber症候群の画像所見.日本医放会誌64:210-215,2004
2)工藤達之:脳神経外科学.南山堂,東京,1970,p206

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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