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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻5号

2006年04月発行

文献概要

症候群事典 U,V

Vernet syndrome(頸静脈孔syndrome)

著者: 道津充1 高橋晴雄1

所属機関: 1長崎大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.289 - P.289

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定義・概念1)

 1916年,Maurice Vernetが初めて報告した症候群で,外傷,腫瘍,炎症,血管性病変による頸静脈孔の障害による一側脳神経の第Ⅸ(舌咽神経),第Ⅹ(迷走神経),第ⅩⅠ(副神経)の麻痺によりなる。別名,jugular foramen syndromeともいう。

参考文献

1)The Oto-Rhino-Laryngological Society of Japan:Oto-Rhino-Laryngological Dictionary. 2nd ed.金原出版,東京,1989,p218

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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