文献詳細
文献概要
症候群事典 U,V
Vernet syndrome(頸静脈孔syndrome)
著者: 道津充1 高橋晴雄1
所属機関: 1長崎大学医学部耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.289 - P.289
文献購入ページに移動定義・概念1)
1916年,Maurice Vernetが初めて報告した症候群で,外傷,腫瘍,炎症,血管性病変による頸静脈孔の障害による一側脳神経の第Ⅸ(舌咽神経),第Ⅹ(迷走神経),第ⅩⅠ(副神経)の麻痺によりなる。別名,jugular foramen syndromeともいう。
1916年,Maurice Vernetが初めて報告した症候群で,外傷,腫瘍,炎症,血管性病変による頸静脈孔の障害による一側脳神経の第Ⅸ(舌咽神経),第Ⅹ(迷走神経),第ⅩⅠ(副神経)の麻痺によりなる。別名,jugular foramen syndromeともいう。
参考文献
1)The Oto-Rhino-Laryngological Society of Japan:Oto-Rhino-Laryngological Dictionary. 2nd ed.金原出版,東京,1989,p218
掲載誌情報