Ⅰ. はじめに
聴器腫瘍は基本的に耳鼻咽喉科医が診断し加療する疾患であるが,耳介や外耳道は皮膚科医や形成外科医が扱うことも多い。頭頸部癌取扱い規約に聴器癌の記載はなく,耳介癌はUICCのTNM分類でも皮膚腫瘍として取り扱われている。聴器腫瘍は発生部位により耳介腫瘍,外耳腫瘍,中耳腫瘍に分類されるが,皮膚,軟骨,骨,粘膜が複雑に存在する器官であり,表1に示すようにその病理組織型は多岐にわたる。
本稿では諸家の報告をもとに聴器(耳介,外耳道,中耳)腫瘍を概説したうえで,典型的な鼓室型グロムス腫瘍例と鼓室型グロムス腫瘍との鑑別が困難であった中耳カルチノイド腫瘍例を呈示する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻7号
2006年06月発行
雑誌目次
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
1.中耳・外耳疾患
著者: 横山哲也 , 佐藤宏昭
ページ範囲:P.449 - P.456
2.鼻・副鼻腔疾患
著者: 平川勝洋
ページ範囲:P.457 - P.463
Ⅰ. はじめに
鼻科領域の疾患においても病理学的知見は疾患の良・悪性の鑑別のみならず,悪性である場合,その程度や病勢の診断に重要であることは他領域と同様である。本稿では鼻・副鼻腔疾患の病理について概説する。
3.口腔・咽頭疾患
著者: 河田了 , 辻求
ページ範囲:P.465 - P.468
Ⅰ. はじめに
口腔・咽頭領域の病理で問題となる疾患は多数あるが,そのなかで前癌病変が問題となる口腔疾患,すなわち口腔白板症・紅板症および扁平苔癬について,また粘膜下進展が特徴とされて下咽頭癌について述べる。また下咽頭癌では直達鏡検査時にルゴール染色が行われるようになったが,その不染帯の病理組織についても述べる。
4.喉頭疾患
著者: 金谷洋明 , 平林秀樹
ページ範囲:P.469 - P.476
Ⅰ. はじめに
頭頸部外科医にとって,診断ないし治療のために切除された病変を,病理形態学的に理解できるか否かは重要なことと思われる。病理形態像を理解するということは,疾患そのものを理解することにほかならないからである。時にレジデントや若手の医師から「学生時代に病理学が苦手だったので,病理標本に興味はなく,みてもさっぱりわからない」といった言葉を聞くが,非常に残念なことに思われる。ここでは,日常診療で遭遇する頻度の高い喉頭疾患,あるいは頻度は高くないが特徴的な病理形態像を示す疾患を中心に,知っておきたい病理組織像を呈示した。また,病理レポートに記載されているさまざまな用語も折にふれて解説した。いずれも筆者がかつて病理医としてのトレーニングを受けた際に疑問に思い,また臨床医からよく質問された内容である。なお外科病理学に関する国内外のいくつかの素晴らしいテキスト1~4)があるので,ぜひ参考にしていただきたい。
5.唾液腺疾患
著者: 吉原俊雄
ページ範囲:P.477 - P.482
Ⅰ. はじめに
唾液腺腫瘍をはじめとする唾液腺疾患は多岐にわたり,その病理組織像はきわめて多彩である。これらの理由から症例によっては病理診断がしばしば困難で,生検のみならず腫瘍全摘出後の組織でさえ病理医によって診断が一致しないことがある。手術後の診断で困惑させられた経験を持つ耳鼻咽喉科医も少なくないと考えられる。比較的特殊な唾液腺腫瘍の専門病理医が少ないこともあり,良・悪性の診断でさえあいまいなことも経験する。治療に当たり唾液腺疾患のそれぞれの概念と臨床的特徴を理解することはいうまでもないが,われわれ臨床医も各腫瘍の病理組織像の特徴を理解しておくことは診断と治療を行ううえで重要なことと考えられる。
6.甲状腺疾患
著者: 北野博也 , 堀江靖
ページ範囲:P.483 - P.490
Ⅰ. はじめに
甲状腺疾患のうち,われわれ頭頸部外科医が主としてかかわるのは甲状腺腫瘍であろう。甲状腺腫瘍を取り扱う基礎となる病理組織分類について,2004年にWHOから新しい分類が発表された(表1)1)。それを受けて,本邦の甲状腺外科研究会は甲状腺取扱い規約を2005年9月に改訂した(表2)2,3)。今回の改訂は国際分類基準との互換性をも念頭に置いたものであり,いくつかの大きな変更点がある。本稿では新しい甲状腺取扱い規約(第6版)での留意すべき点も含め,甲状腺腫瘤の病理学的診断に関して頭頸部外科医が注意すべき点について述べる。
当然のことながら,病理学的に検索するためには組織の採取が必要である。手術時あるいは手術終了後,摘出標本より組織を採取する場合を除いて生検を行う。生検方法には切開して組織を採取する方法や,直接切除する方法,針生検,穿刺吸引細胞診などがある。甲状腺の診断の際には,通常エコーガイド下の穿刺吸引細胞診が行われている。穿刺吸引細胞診が行われるのは,侵襲が比較的小さく安全性が高いことと,診断成績がよいためである。ここで注意すべきことは,甲状腺癌の大多数を占める乳頭癌の診断に際して穿刺細胞吸引診はほぼ満足できるが,乳頭癌についで多い濾胞癌の診断は難しいことをはじめとして,穿刺吸引細胞診の限界を知って行うことである。
まず,甲状腺腫瘤に対する穿刺吸引細胞診の実際を中心に述べる。
目でみる耳鼻咽喉科
稀な中耳腺腫の1症例
著者: 茂木英明 , 大塚明弘 , 我妻道生 , 工穣 , 上原剛 , 宇佐美真一
ページ範囲:P.434 - P.435
中耳に発生する腫瘍は非常に稀であり,術前に的確に診断することが困難である症例が多い。今回われわれは,術前に中耳腫瘍を念頭に置き鼓膜切開を行い,採取した組織について術中迅速病理診断を行ったうえで全摘出した中耳腺腫の症例を経験したので報告する。
Current Article
好酸球性鼻・副鼻腔炎症におけるプロスタグランジンD2/E2代謝の位置付けと治療への展望
著者: 岡野光博
ページ範囲:P.437 - P.447
Ⅰ はじめに
プロスタグランジン(以下,PG)は脂質メディエーターの1つであり,免疫・アレルギーを制御する分子として重要である1)。なかでもPGD2およびPGE2は気道炎症と密接に関与する2)。PGはそれぞれに特異的な受容体に結合し生理作用を発揮する。受容体遺伝子のクローニングが進み,現在までにPGD2には2種類の,またPGE2には4種類の受容体が同定されている。さらに共役する細胞内情報伝達機構が明らかとなり,改ためてPGD2およびPGE2の多彩な作用が注目されている。
本稿では,鼻・副鼻腔におけるPGD2/PGE2代謝関連分子(PG自身や合成酵素あるいは受容体発現など)の発現について,われわれの研究結果を交えながら最近の知見を紹介し,アレルギー性鼻炎やいわゆる好酸球性副鼻腔炎などの好酸球性鼻・副鼻腔炎症におけるPGD2/PGE2代謝の臨床的な意義について概説する。
また,鼻・副鼻腔における好酸球性炎症には,好酸球自身はもとよりマクロファージやリンパ球などの浸潤細胞,および線維芽細胞や血管内皮細胞などの構築細胞が,細胞接触あるいは産生するケモカイン・サイトカインなどを介して関与すると考えられる。今回は好酸球性炎症の制御細胞としてこれらの細胞の中からT細胞を取り上げ,PGD2/PGE2によるT細胞機能の制御について諸家の報告に自験例を交え概説し,鼻・副鼻腔の好酸球性炎症に対するPGD2/PGE2代謝を利用した制御戦略の可能性について考察する。
シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際
④アデノイド切除・扁桃摘出術(小児)
著者: 佐野光仁
ページ範囲:P.497 - P.502
Ⅰ はじめに
前例のない超高齢化社会に突入し,また超低体重児などの小児医療の進歩により,医療の水準は進歩するものの医療費は増加を続けている。現行の出来高払い制度は,ややもすると過剰診療に陥りやすいことや,医療の質が十分に評価に反映されないなど批判が多い。そのために医療費をいかに適正化するかが検討されている。これらを踏まえて2003年より特定機能病院の一般病床で診断群分類(diagnosis procedure combination:以下,DPC)1,2)による包括的診療報酬制度が導入され,またさらに2004年からは一部の民間病院にもDPCに基づく包括的医療評価の対象が広がった。このような風潮は特定機能病院だけでなく,一般病院にも広がると推察される。そこには医療内容の明確化,医療の標準化,業務の効率化,また医療の質の向上を目的としてクリニカルパス(以下,パス)による治療3)が採用され,その使用も増加している。耳鼻咽喉科領域においても用いられるようになった4~6)。
われわれの病院では包括診療報酬制度は導入されていないが,今後の展開を見据えて,耳鼻咽喉科で行われている,パスにより治療計画が立てやすい扁桃摘出術とアデノイド切除術のパスを紹介する。
④アデノイド切除・扁桃摘出術(小児)
著者: 工藤典代
ページ範囲:P.503 - P.510
Ⅰ はじめに
アデノイド切除術・扁桃摘出術(以下,アデレク)は当科で最も多い手術術式である。当院開設以来17年が経過し,常に年間130~150例の手術件数があり,治療・監視体制や入院日数など開院当初とほとんど変わらずに経過していた。したがってクリニカルパス(以下,CP)導入に当たっては,それまでの約2,000例の手術症例と経験から日常行っている治療や評価項目を表にし,スムーズにCPを作成することができた。当科の現状を以下に述べる。
鏡下咡語
サイクルヒット
著者: 村上泰
ページ範囲:P.493 - P.495
2005年の日本シリーズは阪神タイガースの4連敗で,関西に住まう者としては何となく後味の悪い結末であったが,テレビで観戦した限りでは当然の結果であったようにも思われる。10点という大差のせいでそうみえたのかも知れないが,千葉ロッテマリーンズの若い選手達の元気はつらつとしたプレーに対して,タイガースの選手達は皆一様に萎縮してみえた。シーズン中の大事なゲームでは,ここぞというときに必ず打ちまくって甲子園を埋め尽くした大観衆を狂喜させたあのガッツ溢れるプレーは,一体どこに消え失せてしまったのであろうか。バレンタイン・マジックにたぶらかされたとしかいいようのない摩訶不思議な現象であった。それにしても第1戦~第3戦にかけて,9打席連続ヒットという途轍もないシリーズ新記録を打ち立てた選手もいて,大差のわりには最後まで興味深く観戦することができた。傍若無人の日本バッシングを国是としている近隣覇権主義国からの度重なる傲慢無礼な「通達」と,それに対する当局の優柔不断な対応をみるにつけ,どうにも歯がゆい思いの毎日であっただけに,その鬱憤を晴らしてくれるかのように楽しいイベントであった。
野球の打撃部門の快挙として,サイクルヒットがある。一試合中にある打者が,ホームラン,三塁打,二塁打,シングルヒットのすべてを打った場合のことで,日本のプロ野球界でもすでに何人もこのおめでたい記録に名を連ねている。すでに古希を迎えた私には,野球でのサイクルヒットなど遠い昔の夢になってしまった。しかし,必ずしもサイクルヒットは野球だけに限られたものではない。いろいろな分野で,これに類する記録に挑戦している方々も沢山おられる。ここでは,私自身が経験したサイクルヒットについて述べてみたい。自慢話になってしまうので誠に恐縮ではあるが,一老医の世迷いごととして聞き流していただければ幸いである。
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特集 知っておきたい遺伝学的検査と遺伝外来ABC
90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
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特集 どこが変わった頭頸部がんTNM分類
89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
89巻10号(2017年9月発行)
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特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
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特集 痛みの鑑別診断
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特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
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特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射