文献詳細
シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際
文献概要
Ⅰ はじめに
アデノイド切除術・扁桃摘出術(以下,アデレク)は当科で最も多い手術術式である。当院開設以来17年が経過し,常に年間130~150例の手術件数があり,治療・監視体制や入院日数など開院当初とほとんど変わらずに経過していた。したがってクリニカルパス(以下,CP)導入に当たっては,それまでの約2,000例の手術症例と経験から日常行っている治療や評価項目を表にし,スムーズにCPを作成することができた。当科の現状を以下に述べる。
アデノイド切除術・扁桃摘出術(以下,アデレク)は当科で最も多い手術術式である。当院開設以来17年が経過し,常に年間130~150例の手術件数があり,治療・監視体制や入院日数など開院当初とほとんど変わらずに経過していた。したがってクリニカルパス(以下,CP)導入に当たっては,それまでの約2,000例の手術症例と経験から日常行っている治療や評価項目を表にし,スムーズにCPを作成することができた。当科の現状を以下に述べる。
参考文献
1)工藤典代・他:口蓋扁桃摘出術・アデノイド切除術のクリニカルパスの評価及び活用状況.口咽科18:71,2005
2)杉尾雄一郎・他:耳鼻咽喉科病棟におけるクリニカルパス.耳喉頭頸73:268-277,2001
掲載誌情報