髄膜腫は脳・脊髄腫瘍としては比較的頻度の高い腫瘍である。しかし硬膜外に発生したり進展をすることは稀である。今回われわれは蝶形骨縁に原発した髄膜腫が蝶形骨洞内に進展した1例を経験したので報告する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科78巻8号
2006年07月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
Current Article
低線量放射線の生体影響と適応応答
著者: 家根旦有
ページ範囲:P.537 - P.545
Ⅰ X線診断の低線量放射線は危険か?
2004年にBerringtonら1)がLancetで,英国を含む15か国を調査対象として医療用のX線検査の頻度,放射線被曝線量と発癌の危険性について調査したところ「日本の放射線診断の利用回数は他の欧米諸国と比べて3倍ほど多く,癌患者全体の3.2%が診断用のX線の被曝によるものである」という衝撃的なデータを発表した。これは他国の0.6~1.8%に比べると日本が突出して高く,メディアに取り上げられたことによって大きな社会問題にまで拡がった。その反響の大きさから,論文内容の妥当性が問われ,多くの専門家によってデータが詳細に検討されることになった。その結果,今回の論文に用いた各国のX線検査や癌罹患率の基礎データは不確かで,特に発癌リスクの計算に広島・長崎原爆の高線量被曝のデータが用いられたことが大きな問題であると指摘された。それは高線量被曝のリスク係数をそのまま低線量被曝に用いたからで,低線量被曝に「直線しきい値なし仮説,linear-nonthreshold仮説」を適用することは妥当でないと多くの研究者が考えたからである。従来の放射線生物学では「放射線はすべて,どんな低い線量でも生物に対して障害作用をもつ」と考えられていたが,最近では低線量・低線量率の放射線は生物学的にほとんど影響しないという考え方がある2,3)。
それでは低線量・低線量率の放射線とはどの程度の線量を受容し,どのようなメカニズムで生体は放射線に応答し,さらに適応するのであろうか。本稿では低線量放射線被曝を正しく理解することを目的として,生体のもつ放射線適応応答のメカニズムについて考察したい(表1)。
原著
上顎洞粘液腫の1例
著者: 山村幸江 , 須納瀬弘 , 吉原俊雄
ページ範囲:P.547 - P.550
I.はじめに
粘液腫(myxoma)は,割面が特有の粘液質様の所見を呈する良性腫瘍であり,組織学的には,酸性ムコ多糖類とコラーゲンを主とする基質中に小型の紡錘形および星茫状の細胞の散在を特徴とする。基質中の線維成分の多いものは粘液線維腫(fibromyxoma)とも呼ばれる。腫瘍細胞の起源についての統一された見解はないが,胎生期の間葉系組織に由来する粘液芽細胞が主体との説1,2)と,近年有力な線維腫あるいは線維性病変の粘液変性3,4)との説に大別されている。
粘液腫は身体各部に発生し,特に左心房に好発することが知られるが,顎骨に発生する腫瘍としては稀である。今回上顎洞に生じた1例を経験したので報告する。
歯ブラシによる小児の口腔・咽頭外傷
著者: 工藤典代 , 有本友季子
ページ範囲:P.551 - P.553
I.はじめに
咽頭外傷の要因にはさまざまなものがあるが,小児では歯ブラシも口腔・咽頭外傷の一因となる。一方,歯の衛生概念が普及し,近年乳児にも歯ブラシによる歯磨きが普及してきている。乳幼児が歯ブラシをくわえたまま転倒することは十分に予想の範囲内である。当科では乳幼児の歯ブラシにより口腔あるいは咽頭に外傷を生じた例を4例経験した。口腔・咽頭外傷の予防と啓蒙に役立てたいと考え,その4例に学童例を加え,5例について受傷の機転や経過などを報告する。
声帯後部腫瘤性病変の臨床統計
著者: 鈴木政美 , 西嶌渡 , 神山亮介 , 有泉陽介 , 出雲俊之
ページ範囲:P.555 - P.557
I.はじめに
声帯後部(声帯軟骨部)は喉頭肉芽腫の好発部位であるが,同部位には扁平上皮癌などの肉芽腫以外の腫瘤性病変も生じる。しかし,これまで声帯後部に生じる腫瘤性病変の病理組織別の頻度に関しては詳しい報告が少ない。今回,臨床統計からその頻度を報告するとともに代表的な症例を呈示し,声帯後部に生じる扁平上皮癌についても考察を加えた。
Nasogastric tube syndromeが疑われた両側声帯麻痺の1症例
著者: 渡辺由季 , 肥後隆三郎
ページ範囲:P.559 - P.561
I.はじめに
Nasogastric tube syndromeは経鼻胃管留置による合併症として比較的稀ではあるが,両側声帯麻痺を生じるため,時に致死的となる注意しなければならない疾患である。その病態は経鼻胃管によって直接後輪状被裂筋が圧迫され,感染および壊死を起こすことで両側の声帯麻痺をきたすとされている1)。今回われわれは,突然両側声帯麻痺を発症し,その発症および経過からnasogastric tube syndromeが最も疑われた1症例を経験したので若干の文献考察を加えて報告する。
放射線治療後10年を経て喉頭に発生した紡錘細胞癌例
著者: 大河由佳 , 小田島葉子 , 石島健 , 佐藤宏昭 , 上杉憲幸 , 菅井有 , 中村眞一
ページ範囲:P.563 - P.567
I.はじめに
喉頭に発生する悪性腫瘍の組織型としては扁平上皮癌が大多数を占め,紡錘細胞癌は約1%と少ない。今回われわれは,左声門上喉頭扁平上皮癌に対して放射線治療を受けた後10年を経過して同じく喉頭に発生した紡錘細胞癌の1例を経験したので報告する。
頰部放線菌症の1例
著者: 盛実勲 , 羽藤直人 , 藤田健介 , 暁清文
ページ範囲:P.569 - P.572
I.はじめに
放線菌症は口腔内や消化管に常在する放線菌による化膿性感染症であり,典型例では板状硬結,多発性小膿瘍,開口障害など特徴的な臨床症状を呈する疾患である。1990年代前半までは本症の多数例に対する報告が数多くみられるが1~3),その後は1例報告が散見される程度である。1990年代に抗菌薬の使用頻度が増し典型例が減少していること,放線菌症の治療経験をもつ医師が減少し非特異的炎症として扱われていることなどが原因として考えられる。今回われわれは,頰部に発症した放線菌症の1例を経験したので文献的考察を加えて報告する。
Hibernomaの1例
著者: 深谷和正 , 大久保啓介 , 齋藤友雄 , 細村泰夫 , 川﨑泰士 , 塩谷彰浩 , 小川郁
ページ範囲:P.573 - P.575
I.はじめに
褐色脂肪は主に冬眠動物に認められる組織で,これに類似した組織より構成される腫瘍が褐色脂肪腫と呼ばれるhibernomaである。一般の脂肪組織に比べ豊富な毛細血管と交感神経を受け肉眼的にも褐色調を帯びる傾向があり,組織学的に細胞が血管を囲む配列を示して内分泌腺に類似することより冬眠腺腫とも呼ばれてきた1,2)。
今回われわれは,左胸鎖乳突筋内にCT,MRI,FDG-PETなど種々の検査にて悪性を疑わせた腫瘍を認め,手術的摘出にてhibernomaと診断された1症例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する。
感染を契機に発見された良性対称性脂肪腫症の1例
著者: 田中弘一 , 中山明峰 , 谷川徹 , 三藤泰史 , 佐藤弘盟 , 佐々木弘和 , 田口欣秀 , 稲福繁
ページ範囲:P.577 - P.580
I.はじめに
良性対称性脂肪腫症(benign symmetrical lipomatosis:以下,BSL)は1888年,Madelung1)によって総括して報告された巨大な脂肪腫が頸部,背部,体幹などにびまん性,対称性に生じ独特な外観を示す疾患である。今回われわれは,左頸部腫脹を呈し,感染を契機に発見されたBSLの1例を経験したので文献的考察を加え報告する。
当科における中央手術室手術症例の検討―過去4年間の症例から
著者: 海山智九 , 古矢彩子 , 菊地仁 , 杉内智子 , 渡辺尚彦 , 調所廣之 , 奥野敬一郎
ページ範囲:P.581 - P.585
I.はじめに
当院は1957年6月に開院した,川崎市南西部に位置する定床660床(2005年1月より定床610床)の基幹病院である。耳鼻咽喉科は医師6名(専門医5名)で,30床を定床としている(2005年1月より26床)。耳鼻咽喉科医にとって,手術加療は主な治療法の一つであるが,統計的な検討は少ない。今回,われわれは過去4年間の中央手術室における手術症例を検討をしたので報告する。
シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際
⑤扁桃周囲膿瘍のクリニカルパス
著者: 鈴木正志 , 渡辺哲生 , 吉田和秀
ページ範囲:P.593 - P.598
I.はじめに
近年,チーム医療の推進,医療の標準化,在院期間の短縮とコストの削減,患者満足度向上,質の高い医療などを目標としてクリニカルパス(以下,パスと略す)が積極的に導入されている。当科においても各種疾患の入院治療の際にパスを作成して使用している。ここでは当科における扁桃周囲膿瘍治療のパスを紹介し,その作成の経緯について述べる。
国内では通常,扁桃周囲膿瘍については穿刺あるいは切開排膿に加えて抗菌薬の投与を行うのが標準的な治療となっているが,当科では扁桃周囲膿瘍の急性期に扁桃摘出術(扁摘)を行う即時扁摘を治療の基本方針としている1)。これは,治療期間の短縮,再発がない,両側性や扁桃下極に存在する膿瘍にも対応可能といった理由からである。このため,当科におけるパスはもともと口蓋扁桃摘出術とほぼ同じ構成であったものを変更したものとなっている。
⑤扁桃周囲膿瘍のクリニカルパス
著者: 金泉悦子 , 氷見徹夫
ページ範囲:P.599 - P.602
I.はじめに
クリニカルパスはチーム医療の推進,医療の質の向上を目的とし,その利点として医療の教育・標準化,在院日数の短縮,医療費の削減などが挙げられる。また患者側からも,診療内容の理解が容易であること,主体的に診療に参加できること,治療の目的が明確にされることなどの利点がある。よって今日の医療にとって必須の手段であり,発生しうるバリアンスに対応することでさらなる標準化の指標となる1,2)。
これまでに当科においても,各種疾患の入院治療の際にクリニカルパスを導入し使用している。今回は扁桃周囲膿瘍に対するパスを呈示し解説を行う。
鏡下咡語
産業保健と耳鼻咽喉科
著者: 田口喜一郎
ページ範囲:P.589 - P.591
産業保健とは,労働者の健康保持のために,労働者が,合理的な労働手段と労働管理の下に,安全な職場環境において,的確な健康管理(健康診断と事後措置)を受けられるために必要不可欠な,一連の活動を意味し,その法的根拠は労働安全衛生法である。
私の産業保健とのかかわりは,1995年,長野産業保健推進センター開設と同時に,産業保健相談員に任じられたことに始まり,1999年4月から5年間にわたる,同センター所長時代に活動のピークを迎え,産業保健関係の調査研究や日本産業衛生学会における研究発表などを活発に行った。2004年4月以降は,「産業保健特別相談員」として,ときどき講習会や研修会の講師や相談業務に関与している(図1~3)。
基本情報

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90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
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特集 こんなときどうする? 術中・術後のトラブル対応
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特集 どこが変わった頭頸部がんTNM分類
89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
89巻10号(2017年9月発行)
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87巻11号(2015年10月発行)
特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
87巻10号(2015年9月発行)
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特集② 今また結核を見直す
87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射