I.はじめに
真珠腫性中耳炎は上皮が骨を破壊しながら中耳で増殖していく疾患であり,多くの場合,手術を要する。診断には耳内所見と側頭骨CTが非常に有用であるが,滲出性中耳炎を合併すると病変の進展範囲および確定診断が困難である場合がある。今回,滲出性中耳炎に合併した骨病変の軽微な初期の真珠腫性中耳炎で,耳内所見および側頭骨CTでは真珠腫性中耳炎の確定診断および進展範囲の把握が困難であったが,MRI拡散強調像により,早期の確定診断が可能であった症例を経験したので報告する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科79巻12号
2007年11月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
MRI拡散強調像が有用であった真珠腫性中耳炎症例
著者: 宮下武憲 , 印藤加奈子 , 外山芳弘 , 森望
ページ範囲:P.896 - P.898
Current Article
全身免疫能操作による進行性感音難聴の予防と治療
著者: 岩井大
ページ範囲:P.899 - P.905
I はじめに
急性難聴の予防や治療を目ざして,モデル動物を用いた幹細胞や神経栄養因子,遺伝子などの局所投与が多く検討されている。一方,加齢性進行性感音難聴(老人性難聴)が75歳以上の年長者の40%に認められ1),さらに人口高齢化による難聴人口の増加が見込まれるものの,この老人性難聴の予防法や治療法はいまだに確立されていない。
老化に伴いヒト,動物ともに全身免疫機能障害(免疫老化)が生じ,感染症・自己免疫性疾患・癌などを引き起こしやすくなるが2,3),この加齢性障害は胸腺の萎縮に由来するTリンパ球機能の低下によるとされる4,5)。また,全身免疫機構は内耳免疫機構と密接に関係し,蝸牛細胞の維持にも関与するとされる5)。
筆者はこれまでに,『蝸牛異常に起因しない蝸牛疾患』の存在を提唱してきた。本稿では,骨髄-全身免疫機能操作による進行性難聴の予防や治療について述べる。
原著
急激に平衡障害の悪化をきたした肺小細胞癌の1例
著者: 前田恵理 , 中原はるか , 坂田阿希 , 室伏利久
ページ範囲:P.907 - P.910
I.はじめに
現在,画像診断においてmagnetic resonance imaging(MRI)の果たす役割は大きく,めまい・平衡障害の診断においても頭部MRIは重要な役割の一端を担っている。一方,MRIの技術進歩に伴い,目的とする病変に合わせた撮像条件の選択も必要となってきており,単純MRIのみで器質的病変の変化をどこまで検出できているのかについては不明な部分もある。
今回われわれは,当初,単純MRI画像所見上,異常を認めなかったものの,急速な平衡障害の悪化をきたし,造影MRIにて多発性脳転移が発見された肺小細胞癌の1症例を経験したので文献的考察を加えて報告する。
早期診断で救命しえた破傷風の1症例
著者: 星野朝文 , 柴崎修
ページ範囲:P.911 - P.913
I.はじめに
破傷風(tetanus)は,破傷風菌(
頭頸部領域に転移した腎細胞癌の2例
著者: 縄手彩子 , 川上美由紀 , 佐伯忠彦 , 谷口昌史 , 寺下健洋
ページ範囲:P.915 - P.918
I.はじめに
腎細胞癌は血行性の多発性転移をきたしやすく,頭頸部領域への転移性腫瘍としては最も頻度が高い癌である1~3)。また,この癌は一次治療後に長期間に遠隔転移を起こす可能性があることも特徴とされている1,2)。今回われわれは,これまでに報告のみられない翼口蓋窩に転移した腎細胞癌と反復する鼻出血のために手術を余儀なくされた上顎洞および顎下腺に転移した腎細胞癌の2例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
耳下腺原発癌肉腫例
著者: 福田宏治 , 山崎一春 , 石島健 , 佐藤宏昭 , 上杉憲幸 , 菅井有 , 中村眞一 , 柏克彦
ページ範囲:P.919 - P.923
I.はじめに
癌肉腫(carcinosarcoma)は悪性の上皮成分と悪性の間葉成分からなる腫瘍で,全唾液腺腫瘍の0.04~0.16%,全悪性唾液腺腫瘍の0.4%と非常に稀な腫瘍である1)。組織学的には高悪性度の腫瘍に分類されており,その予後はきわめて不良である2)。
今回われわれは耳下腺に発生した癌肉腫を治療する機会を得たので,その臨床経過を述べるとともに若干の文献的考察を加えて報告する。
鼻腔に発生した血管筋脂肪腫の1例
著者: 上田大 , 中井茂
ページ範囲:P.925 - P.929
I.はじめに
血管筋脂肪腫は一種の過誤腫と考えられている。血管,平滑筋と脂肪組織が混在し,通常は被膜をもたない腫瘍であり,腎皮質に生じることが多い1)。今回われわれは鼻中隔を原発として鼻腔に発生した血管筋脂肪腫の治療を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
自覚症状なく長期間経過した成人鼻腔異物症例
著者: 物部寛子 , 村田麻理 , 戸島均
ページ範囲:P.931 - P.933
I.はじめに
鼻腔異物はそのほとんどが10歳以下1)あるいは5歳以下2)の小児で問題となり,成人で問題となることは稀である。今回われわれは長期にわたって存在したと考えられる成人での鼻腔異物症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
喉頭気管分離術を行った誤嚥性肺炎11症例の検討
著者: 大淵豊明 , 永谷群司 , 塩盛輝夫 , 村上知恵 , 上田成久 , 藤村武之 , 寳地信介 , 門川洋平 , 鈴木秀明
ページ範囲:P.935 - P.938
I.はじめに
保存的治療で改善しない難治性の誤嚥性肺炎に対してさまざまな誤嚥防止術が施行されている1)。誤嚥防止術は術後に発声機能を喪失するという欠点があるが,難治性の肺炎を防止し,家族の介助を軽減させ,経口摂取や在宅管理が可能となりうるなど,多くの利点も存在する1,2)。なかでも最近は形態上喉頭を温存し,理論的には発声機能の再獲得も可能な喉頭気管分離術を行う例が増加している2~4)。
今回われわれは喉頭気管分離術を行った難治性の誤嚥性肺炎患者11例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際
㉑喉頭微細手術
著者: 馬場均 , 久育男
ページ範囲:P.947 - P.954
I はじめに
クリティカルパス(critical pathway)は,米国で製造業界の工程管理を効率化するために導入された概念であり,1980年代には医療にも導入された1)。医療においてはクリティカルという語を使用することに抵抗があるため,クリニカルパス(clinical pathway:以下,パスと略す)と呼ばれることが多い。
米国では診断群別定額支払制度(diagnosis related group/prospective payment system:DRG/PPS)が1983年から導入されており,病院側のDRG/PPSへの対応策として有用であることからパスは急速に普及した。経営面の利点だけでなく,医療の標準化,在院日数の短縮,患者参加型医療の実践など医療の質を向上させるという観点からもパスは有用である2)。
わが国でも,1990年代半ばからパスが医療に導入され使用施設が増加している。
当科では2001年にパスを導入し,現在,口蓋扁桃摘出術,鼻内副鼻腔手術,喉頭微細手術,頸部手術(耳下腺,顎下腺,囊胞性疾患,甲状腺葉峡切除術などに適用)の4種類のパスを運用中である。現在のパスは,2003年の特定機能病院への診断群分類構築(diagnosis procedure combination:DPC)導入以前に作成したものであるが,パス自体が一度作成すればそれで完成するというものではなく,順次改訂することを前提としたものであり,現在検討中の改善点を含めて紹介する。
㉑喉頭微細手術
著者: 齋藤康一郎 , 長西秀樹 , 小川郁
ページ範囲:P.955 - P.961
I はじめに
喉頭微細手術(LMS)は耳鼻咽喉科領域で全身麻酔を要する疾患のなかで,侵襲・バリアンスが少なく,クリニカルパス(以下,パスと略す)の良い対象といわれている1)。当科でも1997年2月よりパスの使用を開始して適宜改訂が行われた2~4)。導入当初に期待し,また得られたメリットは,記録の短縮・明確化,多方面の医療スタッフの円滑なコミュニケーション,医療スタッフと患者の情報の共有ならびにインフォームド・コンセントにつながるツールとしての利用,新人医師・看護師のオリエンテーションツールとしての有用性,といったことであった3,4)。2003年度より入院医療の包括評価(diagnosis procedure combination:DPC)の導入が始まったことで,各病院において在院日数の見直しなどが行われたが,当科でのLMS施行時の原則入院期間は3~5日間と短く,DPC導入を契機にしたパスの改変は特に行っていない2)。LMSは当科では年間200例程度が施行される症例数の多い手術である。手術日は月曜日と木曜日で,原則として月曜日の手術症例は,土曜日に入院(各月第三週は金曜日入院)で火曜日に退院,木曜日の手術症例は水曜日に入院で金曜日に退院としている。後述するように,パスは外来発生とし,入院日数は3~7日間に対応できるようにしている。
鏡下咡語
ドイツ医学でよかったのか
著者: 綿貫幸三
ページ範囲:P.943 - P.945
黒船来航による目覚めから,日本は明治維新の革命的近代化に乗り出した。まず西欧による植民地化を避けるため急速な富国強兵が必要であった。そのために採用した重要な柱の1つがプロイセン(ドイツ)の徴兵制である。その軍隊の健康管理に西洋医学は必要だった。
日本の近代医学は西欧からやってきた。かつて,ポルトガルは南蛮医学をもたらし,次いで,オランダから紅毛医学が伝わった,そのお陰で前野良沢,杉田玄白らによる解体新書の翻訳出版も可能だったのである。ちなみに,解体新書の原本『ターフル アナトミア』はドイツの解剖書,ヨハン クルムス著,1734年のオランダ語訳であった。これは後のドイツ医学との関係を予感させるものであった。江戸時代末期にはシーボルトの来日がある。彼はオランダ商館医だったが,ビルツブルグ大学出身のドイツ人だったのでまたまたドイツ医学とは奇しくも縁があることになる。
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あとがき フリーアクセス
著者: 竹中洋
ページ範囲:P.968 - P.968
学部学生にとって病院実習はどのように位置づけられているのでしょうか? この命題はある種謎めいています。その理由として実は教員であるわれわれが既に答えを予想しているからでもあります。いわば『自明の理』の部分もあるわけです。各校によって違いがあるでしょうが,私が勤務している大学では5回生の春にオリエンテーションがあります。CBT(共用試験)とOSCEの試験は当然済んでいますので,病院についてはよくわからないにしても実習については理解しているはずです。
全体のオリエンテーション後1週間を経て病院実習が始まります。耳鼻咽喉科のクリニカルクラークシップは,月曜日の朝8時半から教授室での面談でスタートします。その際の私の最初の質問は『君たちにとって病院実習とは何ですか?』です。大抵の学生が質問の意味を理解していません。「なぜ,医学部の学生には病棟実習が必修なの?」とか少し切り口を変えてやると,「将来,医師になるために診療科を見ておくためです。」とか「本や講義で勉強したことを確認するためです。」等々答えてきます。どれも間違ってはいないのですが,そもそもが違っているのではないでしょうか?
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90巻8号(2018年7月発行)
特集 知っておきたい遺伝学的検査と遺伝外来ABC
90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
特集② 知っておきたい眼科疾患の知識
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89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
89巻10号(2017年9月発行)
特集 レーザー治療の最前線—コツとピットフォール
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特集 自宅でできるリハビリテーションのレシピ
89巻8号(2017年7月発行)
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88巻6号(2016年5月発行)
特集 いまさら聞けない聴覚検査のABC
88巻5号(2016年4月発行)
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88巻4号(2016年4月発行)
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88巻3号(2016年3月発行)
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特集② がん免疫療法のブレイクスルー—免疫チェックポイント阻害薬
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特集 小児の中耳炎を究める
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特集 漢方薬を使いこなす
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特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
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特集② 今また結核を見直す
87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
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86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
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特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射