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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科79巻3号

2007年03月発行

雑誌目次

目でみる耳鼻咽喉科

ピオクタニン注入にて同定し得た下咽頭梨状窩瘻例

著者: 重冨征爾 ,   山下大介 ,   鈴木隆史 ,   小形章

ページ範囲:P.196 - P.197

 下咽頭梨状窩瘻は下咽頭梨状窩から甲状腺近傍に向かう内瘻であり,反復する頸部膿瘍や急性化膿性甲状腺炎の原因疾患と考えられている。治療には瘻管の摘出が必要であるが,繰り返す炎症による癒着のため,術中瘻管の確認が困難となることがある。今回われわれは,直達喉頭鏡下で瘻孔開口部にピオクタニンを注入し,瘻管を容易に同定・摘出し得た症例を経験したので報告する。

Current Article

反回神経麻痺に対する新しい治療法の開発

著者: 塩谷彰浩

ページ範囲:P.199 - P.208

Ⅰ はじめに

 1.反回神経麻痺治療の現状と目指すべきもの

 現在行われている片側性反回神経麻痺に対する治療は,甲状軟骨形成術や声帯内注入術などの手術療法が中心となっている。しかし,これらの手術は声帯位を静的に矯正するのみであり,麻痺声帯の運動の回復を期待して行われているわけではなく,その結果も必ずしも満足のいくものではない。また,両側麻痺に至っては気道と音声の両立は不可能で,患者に気管切開を閉じたいのか,音声を良くしたいかの二者択一を迫らなければならない。唯一,動的回復を目的としている神経縫合や移植などの神経支配回復手術は,声帯運動回復の点ではほとんど無効である。したがって,今後新しい反回神経麻痺治療の開発に当たっては,反回神経麻痺を運動神経麻痺として神経学的にとらえて,声帯運動の回復を目指す研究が必要であると考えられる。

 本稿では,麻痺声帯の再運動化を目指して行っているわれわれの基礎研究である反回神経麻痺に対する遺伝子治療の応用について述べる。これに加えて,反回神経麻痺に対する新しい薬物療法の開発についても触れる。

2.声帯運動回復のために解決すべき神経学的問題

 まず,麻痺声帯の再運動化のために解決すべき神経学的問題について述べる。これらの問題解決は遺伝子治療の研究においても,新しい薬物療法の開発の研究においても,共通の目標である。

 脱神経に伴う神経学的問題点を以下に箇条書きで示す(図1)が,反回神経損傷による神経損傷により,

 (1)疑核における運動神経細胞死

 (2)神経線維や運動終板の変性や再生不良

 (3)喉頭筋の萎縮

が起き,反回神経の運動神経機構としての再生への大きな障害になり,これらの問題の解決が是非とも必要である。さらに,反回神経をうまく再生させても,非選択的神経再生が生じてしまうと,

 (4)神経再生後の過誤支配

により,本来支配すべきでない神経細胞が別の喉頭筋を支配し,神経支配が再確立されても合目的運動機能が回復しないという問題が生じる。

 今までこれらの問題は既知ではあったが,決定的な治療法が存在しなかった。しかし,近年の神経科学の発展により,さまざまな神経栄養因子が発見され,運動神経筋機構(運動神経細胞,運動神経線維,運動終板,筋組織など)に対する強力な栄養作用により再生促進効果や傷害からの保護効果が証明されてきた1)。それらにはNGF(nerve growth factor),BDNF(brain derived neurotrophic factor),GDNF(glial cell-line-derived neurotrophic factor),FGF(fibroblast growth factor),CNTF(ciliary neurotrophic factor),IGF-Ⅰ(insulin-like growth factorⅠ)などがあるが,これらの神経栄養因子の反回神経麻痺治療への応用が期待される。

原著

上咽頭癌に対する放射線治療後の聴器障害の検討

著者: 脇坂浩之 ,   兵頭政光 ,   本吉和美 ,   山田啓之

ページ範囲:P.211 - P.214

Ⅰ.はじめに

 放射線照射による聴器障害はよく知られ,脳腫瘍などに対する全脳照射後では,側頭骨の腐骨化を伴う外耳道炎や中耳炎,進行性の感音難聴例などをしばしば経験する。いずれの聴器障害も難治性であり治療に苦慮することが多い。一方で,頭頸部癌,なかでも上咽頭癌は一次治療に放射線治療が選択されることが多く,照射野には聴器が含まれることも多い。また,腫瘍自体や放射線による耳管機能への影響も大きく,放射線治療前には滲出性中耳炎,治療後には難治性の外耳炎や慢性中耳炎,感音難聴を呈する症例もかなりみられる。しかし,上咽頭癌に対する放射線治療前後の聴器障害の頻度や臨床像に関する報告は少ない1~6)

 そこで今回,当科で放射線治療を行った上咽頭癌の症例を対象に放射線治療前後の聴器障害に関して検討を行ったので報告する。

急性中耳炎時の鼓膜切開後に生じた鼓膜内真珠腫

著者: 工藤典代 ,   有本友季子 ,   寺田美恵

ページ範囲:P.215 - P.218

Ⅰ.はじめに

 急性中耳炎(acute otitis media:以下,AOMと略)に鼓膜切開を行うことは以前からかなり頻繁に行われてきた。鼓膜切開施行時の鼓膜の位置や鼓膜麻酔など留意事項については記述も多く,耳鼻咽喉科医師であればそれらの教育も受けてきている。また,鼓膜切開後の合併症として頻度は低いものの高位静脈球による大出血や永久鼓膜穿孔についても十分に認識が得られている。しかし鼓膜切開後に真珠腫が発生したという報告は過去の文献上でも見当たらない。今回,同時期に幼児の2症例を経験したため報告する。

カテコラミン産生が疑われた鼓室型グロームス腫瘍例

著者: 大淵豊明 ,   上田成久 ,   塩盛輝夫 ,   宇高毅 ,   山本英永 ,   北村拓朗 ,   永谷群司 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.219 - P.223

Ⅰ.はじめに

 グロームス腫瘍は1945年にRosenwasser1)が初めて報告した。わが国では比較的稀な疾患である。本腫瘍は血流に富み,組織学的には良性腫瘍であるが,周囲の骨破壊や再発をきたすこともあると報告されている2)。臨床的には腫瘍の発生部位によって鼓室型と頸静脈型のグロームス腫瘍に分類され,カテコラミンを産生する機能性腫瘍が1~3%にみられると報告されている3)。今回われわれは鼓室内に限局し,カテコラミン産生が疑われた鼓室型グロームス腫瘍症例を経験したので報告する。

上顎に発生した悪性エナメル上皮腫の1症例

著者: 足立有希 ,   足立直子 ,   大嶋章裕 ,   内田真哉 ,   出島健司 ,   桂奏

ページ範囲:P.225 - P.229

Ⅰ.はじめに

 エナメル上皮腫は良性の歯原性腫瘍のなかでは,比較的頻度が高く,主に下顎に発生する1)。病理組織学的に良性腫瘍とされているが,局所的には骨破壊性に発育し,十分な安全領域を設けた手術の施行にもかかわらず,再発傾向が高い。稀に悪性化し,悪性エナメル上皮腫と呼ばれる。この悪性エナメル上皮腫も主に下顎に発生し,上顎に生じた報告例は少ない1)

 今回われわれは上顎に発生し,悪性転化したエナメル上皮腫を経験したので,症例を呈示して若干の文献的考察を加えて報告する。

診断に苦慮した鼻腔結核の1例

著者: 林政一 ,   八尾和雄 ,   橋本晋一郎 ,   中山明仁 ,   橋本大門 ,   岡本牧人

ページ範囲:P.231 - P.235

Ⅰ.はじめに

 1920年ころには結核性疾患は数十万人の患者が存在していたが,1951年に結核予防法が改定されて以来,優れた抗結核剤の開発と結核対策の推進・公衆衛生の向上によって減少の一途を辿ってきた1)。しかし1997年には新規結核登録患者数,罹患率が上昇に転じて1999年には旧厚生省(現厚生労働省)が結核緊急事態宣言を行った2)。そして耳鼻咽喉科領域でも結核症の報告例は増加している1)

 今回われわれは若年女性の下鼻甲介に発生した結核症例を経験した。若干の文献的考察を加えて報告する。

妊娠後期に鼻中隔より発生した化膿性肉芽腫例

著者: 関伸彦 ,   坪田大 ,   新谷朋子 ,   渡辺雅子 ,   渡邉一正 ,   小笠原徳子 ,   氷見徹夫

ページ範囲:P.237 - P.241

Ⅰ.はじめに

 化膿性肉芽腫は皮膚や粘膜に有茎性に発生する隆起性血管性病変であり,口腔粘膜や顔面皮膚に好発するが,鼻腔に生じた報告は比較的稀である。今回われわれは,妊娠後期に急激に増大して出産後に自然縮小した,鼻中隔より発生した化膿性肉芽腫の1例を経験したので,文献的考察を含め2報告する。

早期に摘出し得た顎下腺魚骨異物例

著者: 大淵豊明 ,   上田成久 ,   森貴稔 ,   宇髙毅 ,   塩盛輝夫 ,   北村拓朗 ,   藤村武之 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.243 - P.246

Ⅰ.はじめに

 唾液腺あるいはその導管に異物が迷入することは稀であるため1),このような症例に遭遇したときには診断が遅延し,治療に難渋することが多い。今回われわれは術前の画像診断が有効で,早期に摘出し得た顎下腺内魚骨異物症例を経験したので報告する。

Ejnell法を実施した両側声帯麻痺の3症例の検討

著者: 遠藤一平 ,   波多野都 ,   西村俊郎 ,   岡部陽三

ページ範囲:P.247 - P.250

Ⅰ.はじめに

 両側声帯麻痺は呼吸困難や喘鳴をきたすことがあり,これまで声門開大術としてさまざまな外科的治療が工夫されてきた。Ejnellら1)が報告した声帯外方移動術は甲状軟骨から針を刺入し,その針を通した牽引糸によって,声帯を外方に牽引固定するもので,組織侵襲が低くまた術後の音声成績も比較的良好であることから今日多くの施設で施行されている。

 今回,当科で経験した顔面骨骨折整復固定用のチタンプレートを使用した声帯外方移動術の3例について若干の文献的考察を加えて報告する。

シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際

⑬内視鏡下鼻副鼻腔手術

著者: 松脇由典

ページ範囲:P.255 - P.265

Ⅰ はじめに

 1.DPCについて

 急性期入院医療にかかる[診断群分類](diagnosis procedure combination:DPC)点数表は,これまでの出来高払いによる点数表に代わって包括払いを導入・普及する目的でつくられた。DPC点数表を採用する病院では,対象となる患者についてはこの包括点数を算定したうえで,さらに包括外とされる部分の出来高点数を加算して請求する。DPCの大きな特徴は,包括評価であることおよび入院期間に応じた報酬が特に入院の初期に重点的に評価されているため,必要な医療をできるだけ効率的に提供し,漫然とした長期入院をなくすことが求められ,クリニカルパス(以下,パスと略す)の重要性が大きい。パスの工夫と活用により,適切な医療の提供のための必要なコスト管理と分析が可能になると考えられている1)

 慢性副鼻腔炎(手術あり)で入院した場合,DPCでは在院日数に応じて包括点数を請求される。すなわち特定入院期間Ⅰ未満(1日当たり2,522点)は最初の4日間,特定入院期間Ⅱ未満(1日当たり1,930点)は5~9日目,特定入院期間Ⅱ以上(1日当たり1,641点)は10~13日目,入院14日目以降は出来高払いとなる。またこれ以外に出来高として算定できる項目として,(1)手術料(手術時使用した医療材料・薬剤料を含む),(2)病理診断料,病理学的検査判断料,(3)内視鏡検査,(4)画像診断(画像診断管理加算1・2)などが挙げられる。しかし算定できるからといって手術直後(入院中)に全例CTやMRIなどの画像検査が必要とは考えにくく,検査の施行に当たっては医師の裁量が求められる。

2.クリニカルパス(clinical pathway)について

 パスは入院中に行う患者指導,検査,手術,与薬,処置,食事などについて,各項目ごとに作業工程を時系列に一覧表示し,進行管理を行うことを一般的に指す。作成したスケジュール表自体を,わが国ではパスと呼ぶことも多い2)

 臨床業務におけるパスの導入は,(1)医療の標準化,(2)インフォームド・コンセントの向上,(3)平均在院日数の短縮,(4)医療コストの削減,(5)ケアスタンダードの明確化,(6)職種間のコミュニケーション強化(チーム医療の向上)などを,目指したものである3~5)。パスを作成すると,それ以前の慣例的に行われてきた医療行為が見直し・改良される。また医療に携わるスタッフが情報を共有し,ミスを予防する意味もある。その結果,より適切な医療が患者へ提供されるようになる。またパスを作成するに当たっては,その病院の地域的特徴,設備(医療機器)の充実度,医師数,症例数なども考慮して作成されるが,DPC対応病院ではやはりDPCに対応したパスの作成が必須となる。本稿では,DPCに対応した内視鏡下鼻副鼻腔手術(鼻中隔矯正手術を含む)のパスについて,当院で実際に使用しているパスを紹介する。ちなみに当病院では内視鏡下鼻副鼻腔手術は年間400~500例施行し,全身麻酔と局所麻酔の割合は約5:1である。両側施行例(鼻中隔矯正手術を含む)で入院は手術日前日を基本とし,平均在院日数は9.4日〔平成17(2005)年度〕である。

⑬内視鏡下鼻副鼻腔手術

著者: 井門謙太郎 ,   平川勝洋

ページ範囲:P.267 - P.272

Ⅰ はじめに

 クリニカルパス(以下,パスと略す)とは,もともとは製造業における効率化,標準化を目的とした経営工学上の概念であったが,1985年ころにZander 1)によって考案され,看護の質の向上,患者の満足度の上昇,医療スタッフの教育,医療施設の経営改善などに効果を上げる臨床マネージメントツールとして,アメリカや欧州の医療施設に急速に浸透した。わが国では1990年代半ばから導入する施設が増加してきた。さらに2003年より特定機能病院の一般病床で,診療報酬が従来の出来高算定からDPC(diagnosis procedure combination:診断群分類構築)2,3)と呼ばれる疾患ごとの分類に基づく定額支払い制に代わり,ますます医療の効率化が求められるようになった。また,EBM(evidence based medicine)に基づく診療ガイドラインの作成,インフォームド・コンセントなどの医療の質,患者の権利が,近年,強く問われるようになり,医療サービス向上の手段としてもパスを導入する医療機関が増えてきている。

 内視鏡下鼻副鼻腔手術は手術手技の多様さは別にして,頭頸部外科手術のなかでは比較的定型的な経過をたどる手術であり,症例数が多く,かつ全身的侵襲は低いため,パスを導入するにはきわめて適した手術といえる。本稿では,内視鏡下鼻副鼻腔手術について,当院で実際に使用しているパスを呈示しながら説明する。

鏡下咡語

旭川に住んで30年―医学教育からEBMまで

著者: 海野徳二

ページ範囲:P.251 - P.253

 私が旭川医科大学に赴任したのは1976年10月16日であった。附属病院開院が11月1日と決まっており,1期生の耳鼻咽喉科学講義も開始されることになっていた。それに間に合うように着いたのである。今年で満30年になり,世の中は随分変わってきたが,旭川での生活の一部を振り返ってみたい(図1,2)。

 国立単科医科大学は当時の医師不足を補うために『1県1医科大学』構想で始められた。北海道は面積も広いし,医師不足の程度も強いという理由で3校目の設置が認められたもので,教職員はいかに立派な医師を教育するかに熱心であった。夏休みの時期には医学教育ワークショップが構内の教室を利用して2~3日開催されるのが常であり,task forceと呼ばれる指導者が出張してきていろいろと教えてくれた。旭川医科大学では2年継続のクラス担任1名が指名されるようになっていて,私が3期生の5,6学年担任になったのが1979年4月であった。その学年の入学生100名は留年などで90名になっていたが,彼らの顔と名前を一致させるのが第1の仕事であった。その年の秋には富士医学教育研修会(以下,富士研と略)が富士吉田の研修施設で1週間泊り込みで開催された。1980年7月には医学教育学会が旭川で開催され,鈴木淳一教授,小松崎 篤教授,野末道彦教授,中井義明教授などが参加された。中井教授が予定された帰路の便は雷雨のため欠航となり,『田舎の空港』という苦情を何回も聞かされた。

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あとがき

著者: 吉原俊雄

ページ範囲:P.278 - P.278

 1月も終わりに近づきこのあとがきを書いておりますが,本号が発刊されるころは花粉症で耳鼻科診療は大忙しのときと思います。ここ数年間の医療の変貌を大学,病院,診療所それぞれの立場で感じられているはずですが,大学病院では昨年の竹中 洋先生(78巻12号・2006年11月号)のあとがきでも触れられていましたとおり,教授,助教授,講師,助手という職名が新しい職名へと変更されることになります。その理由,意味づけはそれなりになされていますが,呼び名が変わる以外,実際は何がどのように変革されるのか明らかではありません。

 さらに学位についても新しい動きがあり,医学部ではこれまで大学院修了後に取得する甲種医学博士といわゆる論文博士である乙種医学博士がありましたが,この乙種を廃止していくというものです。つまり他の学部と同様にするというものです。大学,病院,開業で医学博士を有している医師のかなりの数がこの乙種の形態で取得しているケースが多いはずです。耳鼻咽喉科に限らず他科では必ずしも学位取得に固執せず専門医取得を目標とする医師もいることから,この提案が実行されると今後大学の講師以上に必要条件である学位取得者が減少すること,つまり教育職につく母集団の減少という危惧があります。医学部の場合,仕事すなわち診療をしながら関連疾患の研究を行い,まとめていくという作業は大切なことです。医学部における乙種学位の必要性と意義について,いつでも答えられるように今後議論しておく必要性があります。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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