icon fsr

文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科79巻5号

2007年04月発行

特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に

各論

4.頭頸部腫瘍術後の機能回復 3)頸部郭清術後の上肢の運動

著者: 津田豪太1

所属機関: 1福井県済生会病院耳鼻咽喉科・頸部外科

ページ範囲:P.193 - P.198

文献概要

Ⅰ はじめに

 上肢の運動をつかさどる神経系は頸髄より分枝してくる腕神経叢と副神経であるが,それらが頭頸部手術で損傷される可能性があるのは,頸部郭清術と頭蓋底手術の2つである。今回は頸部手術操作後の上肢の運動障害とその対応についてまとめる。

参考文献

1)長谷川泰久:耳鼻咽喉科診療プラクティス 8.耳鼻咽喉科・頭頸部外科医のための臨床解剖.文光堂,東京,2002,pp198-204
2)辻 哲也・他:頸部郭清術後のリハビリテーション.看護技術 52:235-241,2006
3)島田洋一・他:医原性副神経麻痺に対するリハビリテーション.別冊整形外 49:222-227,2006
4)海老原 充・他:頸部郭清術後の頸部痛とその対応.JOHNS 21:885-889,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら