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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科79巻6号

2007年05月発行

文献概要

目でみる耳鼻咽喉科

上顎洞に発生した髄外性形質細胞腫の1例

著者: 望月優一郎1 稲垣幹矢1 金井憲一1 工藤睦男1 洲崎春海1

所属機関: 1昭和大学医学部耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.374 - P.375

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 髄外性形質細胞腫は比較的稀な疾患であるが,発生部位としては頭頸部領域に多く,その中でも特に鼻・副鼻腔に多くみられる1)。今回われわれは,上顎洞に発生した髄外性形質細胞腫の1例を経験したので報告する。

参考文献

1)藤田健一郎・他:前頭洞に原発した髄外性形質細胞腫例.耳鼻咽喉科臨床 94:447-452,2001
2)浅川剛士・他:多発性骨髄腫に移行した髄外性形質細胞腫の1症例.耳鼻咽喉科・頭頸部外科 74:523-526,2002
3)松井雅裕・他:鼻腔原発髄外性形質細胞腫例.京都市立病院紀要 22:101-105,2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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