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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科80巻1号

2008年01月発行

雑誌目次

特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点

1.学会発表の方法・仕方(口演,ポスター)

著者: 佐野千晶 ,   川内秀之

ページ範囲:P.25 - P.32

Ⅰ.はじめに

 日々の日常診療のなかで,ふとした疑問が湧いたり診断・治療に苦慮したときに,教科書を読み,文献検索を行い,上級医に報告・相談し,よく考えることを習慣づけることは,臨床医として成長するために大変重要なことである。症例から医学知識へのフィードバックをかける習慣がなければ,診察している患者数がいくら多くても,診療レベルの質の向上は望めない。考える習慣が身についてくると,多くの症例のなかから稀な症例に出会った場合,診断や治療に苦慮した場合,予想外の経過をとった場合に,その症例が学会報告に適当であるかどうかやどのような問題を解明しておけばよいかが判断できるようになる。

 学会発表の経験を積むと,それなりに自信がついてくるものである。その経験と好奇心を常にもって仕事に取り組むことが肝要である。われわれは日常診療を,多忙ゆえの惰性に流されないように気をつけながら,好奇心を働かせて何かを学ぼうとして医学の認識を深める糧としなくてはならない。

 学会発表の経験を積むことがなぜ大切かという質問に対する解答の1つは,臨床医の『形に残る仕事』の第一歩といえるからである。診療活動は,自己満足,サービス,収入源であるだけではない。世間に向けて自分の考えを情報として発信し,業績としてとりまとめてこそ,診療経験,発想や考察が医学へと進化する。実際に学会発表を行い,発表内容を論文化できると同時に,周囲が仕事を評価してくれることも相俟って,研究費の獲得,キャリアアップへと繋がっていく場合が多い。さらに,良質な発表・論文というものは,引用され後世に引き継がれていくものである。

1.学会発表の方法・仕方(口演・ポスター)

著者: 氷見徹夫

ページ範囲:P.33 - P.39

Ⅰ.症例報告とは

 医学論文や学会発表のなかで1例から数例についてまとめたものが症例報告である。臨床医学研究は表1のように分類されるが,症例検討・報告は記述的な研究に分類される。その疾患自体が珍しい症例,疾患は珍しくないが特異な症状・経過・病態を示した症例・特別な治療が奏効した症例などがその対象となる。症例の詳細を呈示するとともに文献的な考察を行って疾患を解説して症例を位置づけ,問題点を指摘する,という作業が必要である。しかし,症例報告は多数の症例を集積し分析した臨床研究や表1の分析的研究などに比較して,聴衆に与えるインパクトは小さく研究としての価値が低いとみられがちである。これは,医学研究のなかでも症例報告は少数を対象としている研究であり,極論をいえば症例さえいれば発表することができ,比較的短時間,短期間でまとめることができることから,研究の入門として行われていることが多いと思われる。

 しかし,入門とはいっても,『症例検討・報告』は臨床の現場では日常に行われていることである。自分の担当する症例の問題点を明確にして,治療法や治療手技を比較検討しながら適用し,事後評価を行うという一連の作業はまさしく『症例報告』という作業にほかならない。この意味では,自分の臨床能力を高める方法として発表する機会を設けることは重要である。さらに,学会での発表は,他者や他の施設に対して『公表』することにより客観的な評価を受けたり,批判を受けたり,あるいは適切なアドバイスをもらったりするための大きなチャンスの場であると考えられる。学会などで症例報告を発表するための準備を行い,議論に備えて知識を整理することは,気づかない疑問点を浮かび上がらせることが多い。過去の偉大な研究業績も原点は症例経験のなかから生まれた疑問を解決しようとする意欲から生まれたといっても過言ではないことからも,症例報告は非常に重要な医学研究であることがわかる。

2.座長のありかた・心構え

著者: 青柳優

ページ範囲:P.40 - P.44

Ⅰ.はじめに

 今回の特集は,耳鼻咽喉科専門研修を始める医師を対象としたものとのことである。そのような立場の若い医師,あるいは研究者が,学会や講演会の司会や座長を務めることはまずあり得ないので,『若い医師や研究者が“その群(セッション)の座長がどのようなことを考えながら務めを果たしているか”について知ることは,症例報告や研究発表に際して役に立つであろう』というのが,編集企画者の狙いであると考える。本稿ではそのようなことを意識しながら,筆者が考えている座長のあり方と日頃心掛けていること,心構えなどについて述べる。なお,研究発表や論文執筆のコツや注意点についての本や記事は時にみかけるが,座長についての記事はあまりみかけないようである。

2.座長のあり方・心構え

著者: 古屋信彦

ページ範囲:P.45 - P.46

Ⅰ.学会における座長の役割

 どのようなセッションの座長であるかによりその役割は異なるが,若い先生方を対象に話をすることとし,一般講演における座長の役割についてのみ述べたい。座長は任された群におけるいわばコンダクター(指揮者)であり演者は各パートの演奏家である。演奏会において曲目は同じであっても演奏の雰囲気は指揮者によってがらりと変わり,聴衆の評判も異なるものである。学会でも同じことがいえる。また座長はその群の進行係でもある。多くの学会では複数会場が設定され聴衆は複数の会場を対象として聞きたい演目をスケジュールに照らし合わせながら,めまぐるしく移動するものである。すなわち1会場のスケジュールはその会場の予定にとどまらず全体の予定のなかで動いているものである。このことを考えればたとえその場がどのように盛り上がっていようとも時間どおりに進行させることは最も重要なことである。

3.症例報告の書きかた

著者: 市村恵一

ページ範囲:P.47 - P.50

Ⅰ.はじめに

 論文には実験の成果の発表のための基礎研究原著論文,臨床症例のまとめを中心とした臨床研究原著論文,総説とともに,症例報告がある。研修医が初めて書く論文は普通なら症例報告である。症例報告はそれを書く側からいうと,珍しい症例や興味ある症例,新たな工夫を行った事例などについて,広く世の中(の医師)に情報を伝えることが目的となる。忙しい日常診療のなかで,さらに力を振り絞り論文を書くのはつらいことではあろうが,書くことで得られる利点は多い。まとめることにより疾患の理解を一層深められること,日常業務に埋没する状況から脱却できること,将来に遭遇する同様な,あるいは類似した症例への対応が容易になることなどである。また,書くという経験をしたことによって,さまざまな症例に対して目を配るようにもなる。以下に症例報告の書き方を述べる。

3.症例報告の書きかた

著者: 高橋晴雄

ページ範囲:P.51 - P.54

Ⅰ.はじめに

 症例報告論文(以下,症例報告と略す)は,診断,治療のいずれにおいても日常診療では頻繁に遭遇しない稀な症例を経験した場合に,それを報告して同様の症例が出現したときにその診療に活用してもらい,医療に貢献することを目的としている。すなわち,これにより患者に大きな福音がもたらされることがあり,その意味で症例報告は医学論文のなかでも最も臨床に直結した論文であるといえる。そのため,症例の病歴,診断,治療法の記載や文献検索など,その内容にはとりわけ正確性が求められ,したがって症例報告は細心の注意を払ってしかも簡潔に書かれなければならない。

 本稿では耳鼻咽喉科領域のなかでも特に耳科学領域の症例報告について,その書き方や注意点を解説する。

4.文献検索の方法―発表,論文への応用

著者: 関根和教 ,   武田憲昭

ページ範囲:P.55 - P.64

Ⅰ.はじめに

 研究を始めるに当たっては,文献を収集して先行する研究や関連する研究にどのようなものがあるかを把握することが必要である。効率よく文献を収集するためには,文献データベースの使用が不可欠である。インターネットの普及により,文献検索が手軽に行えるようになってきた。海外で出版されている医学専門雑誌のほとんどがオンライン版も発行しており,契約している大学の図書館を使用できれば,文献をPDF(portable document format)ファイルにてダウンロードすることができる。しかし,必ずしも大学の図書館を自由に使えるとは限らない。本稿では,自宅で無料もしくは安価に文献の検索から管理までを行うことのできる方法について概説する。

4.文献検索の方法―発表,論文への応用

著者: 古川政樹 ,   根本明宜 ,   天明二郎 ,   古川まどか

ページ範囲:P.65 - P.72

Ⅰ.はじめに

 小論では,主として症例報告の学会発表や論文作成を目的とした文献の検索,入手方法,管理,利用法などについて,最近の傾向を含めて基本事項を概説する。

 筆者が必要に迫られて検索をするようになった20年以上前は,自分が購読している雑誌や医局,図書館にある蔵書を1冊ずつ取り出し,実際になかをめくって必要な論文を探し出した。既に製本され重たくなった古い雑誌を,書庫から持ち出してコピーするなど,文献検索,収集はどちらかというと肉体労働であった。ネットワークの発達に伴い,検索そのものは机に向かったままで可能となったが,反面,情報が氾濫して,今度は,いかに多くの事項から取捨選択をするかが難しい時代となった。小論が,読者の皆さんにとって,自分なりに文献を整理,活用するための一助となれば幸いである。

目でみる耳鼻咽喉科

椎体を貫通した包丁による頸部外傷

著者: 舘田勝 ,   長谷川純 ,   嵯峨井俊 ,   片桐克則 ,   石田英一 ,   山崎宗治 ,   小山敦 ,   小林俊光

ページ範囲:P.10 - P.12

 近年,自傷による頸部外傷はしばしば報告されている1~4)。社会状況を反映してか高齢者の報告も認められるようになった4)。今回,われわれは包丁が椎体を貫通して脊髄損傷をきたした85歳の1例を経験したので報告する。

Current Article

下咽頭癌の治療―現状と今後の課題

著者: 菅澤正

ページ範囲:P.13 - P.23

Ⅰ はじめに

 20年余にわたり,頭頸部癌の治療に携わってきたが,最近咽頭癌の増加が際立っている。主に,近年の人口の高齢化,アルコールの消費量の増加などの生活習慣の変化に起因すると思われる。そのなかで特に下咽頭癌は,近年の化学放射線同時併用療法の普及により,施設間の治療方針の差も大きくなっており,その治療成績もいまだ決して満足のいくものではない。また,下咽頭癌の手術治療の際,多くの症例で咽頭再建操作が必要になるが,筆者は1980年代から1990年代の治療法の変革期を経験することができた。局所皮弁,DP皮弁,大胸筋皮弁,前腕皮弁1)などを経て,1980年代後半からマイクロサージェリーの普及とともに遊離空腸移植2)が再評価され標準的治療として定着していった。筆者の研修医時代の教科書の記載によれば,下咽頭癌の5年生存率は20%弱で,根治治療に至らない症例も多く頭頸部で最も難治性の癌であった。遊離空腸移植術の導入により,大幅な切除範囲の拡大が可能となり,術後合併症も軽減し,経口摂取開始も早まり(8~10日間),入院期間も短縮した3)。その結果,手術適応症例の比率も拡大し,治療成績の向上に結びついている。しかしながらまだ癌専門施設においてもその5年生存率は40%前後で頭打ちになっており,音声機能温存の観点でもいまだに満足のいくものではない4)。教育病院の立場から,22年あまり標準的治療を心がけてきたつもりである。本稿では前任地を含めて200余例の治療経験から,現状での下咽頭癌の治療に対する現状と今後の課題について,筆者自身の感想,私見を含めて述べ読者諸賢のご批判を受けたい。

シリーズ DPCに対応したクリニカルパスの実際―悪性腫瘍

①上咽頭癌のクリニカルパス

著者: 吉崎智一 ,   室野重之 ,   脇坂尚宏 ,   近藤悟 ,   古川仭

ページ範囲:P.77 - P.86

Ⅰ はじめに

 近年,医療の質の向上,医療費の効果的使用,在院日数の短縮が提唱されており,そのため,クリニカルパス(以下,パスと略す)を用いたチーム医療が注目されている。パスとは疾患の平均的な経過を想定して医師,看護師,薬剤師,栄養士などすべての医療関係者がチーム医療を行うための治療計画書である。したがって,一般的には比較的経過が安定した疾患を対象とする1,2)

 頭頸部癌は同一疾患であったとしても,病期,合併症,医療機関の設備,患者の意思によって選択される治療法が多岐にわたるためパスの作成は容易でない3)。また,いったん作成しても十分に活用していない施設も多い。本稿のテーマである上咽頭癌に対しては,当院では第ⅡA病期までは放射線単独であるが,ⅡBからⅣB期に対しては放射線と化学療法(CDDP,5-FU)の交替療法を施行している。化学療法も放射線療法も副作用は各患者により大きく異なるため,手術を中心とした治療法に比べバリアンスが増加する。しかし,パスはそのつど進化させていくものとしてより実用的なパスへのバージョンアップを心がけていけば,第何版かに到達して振り返ったならば以前よりも標準化が図れていることに気がつく。ここではこのうち交替療法施行に際してのパスについて概説する。

①上咽頭癌治療の試験的クリニカルパス

著者: 佃守 ,   三上康和 ,   松田秀樹 ,   堀内長一 ,   田口享秀

ページ範囲:P.87 - P.93

Ⅰ はじめに

 上咽頭癌は初診時から原発部位は小さくても頸部(特に両側)に転移の多い癌である。また肺を中心に遠隔転移も少なからず認められる(表1,2)。そのため治療前に十分な検査ののち,重複癌,遠隔転移がないことを把握し,N3,M1症例以外ではT分類にかかわらず,原発部位と両側全頸部に放射線治療を行うことが多い。放射線治療単独では5年生存率が20~30%ときわめて悪かったため,根治照射に化学療法を加えた治療が一般的になっている(図1,2)1~4)。しかし現在,わが国のDPCでは放射線治療のみが認められ,化学療法を加味しても算定は低く,今後DPCに化学療法の内容がすべて加算されることを切に希望する。

 予後の悪い上咽頭癌のため当科では入院のうえ,抗腫瘍性の高い多剤併用化学療法を放射線治療と併用しており,この化学療法のレジメンを当院の癌化学療法審査・評価委員会の承認を得て,薬剤部と化学療法のプロトコールを作製し(医療者用),日常診療として用い,一方患者には治療の説明書,化学療法の内容を渡し(患者用),情報の共有を図っている。いずれにしても化学療法の,特に有害事象は個人差(バリアンス)があり5),前述の医療者用の様式をクリニカルパス(以下,パスと略す)がわりに使用しているのが現状である。M1,N3症例には各レジメンの薬剤の量を増量したneo-adjuvant chemotherapy(NAC)を2コース行い,その後にCBDCAを併用した放射線治療を行っている(図3)。また高齢者や合併症のある症例には別のレジメンの化学療法を併用しているが4)今回は割愛する。本稿では化学療法併用放射線治療を行う合併症のない上咽頭癌症例を中心とした内容とし,参考にしていただければ幸いである。なお一部の薬剤はジェネリック薬品を用いていることを明記しておく。

鏡下咡語

開業医からみた最近の医療問題

著者: 金子豊

ページ範囲:P.73 - P.75

Ⅰ.はじめに

 私は1999年に『耳鼻咽喉科診療と少子化』と題して報告を行ったとき,『総医師数は毎年5,000人以上は増加しており,2005年以降は人口が減少し少子高齢化が進行するので,国民1人当たりの医療費が現在と等しければ2050年には医師1人当たりの収入は1/2になる』という厚生省の予測を引用した。確かに2005年にピーク(1億2,776万7千994人)に達した総人口は,現在減少しはじめている。一方,高齢者人口は増え続け2020年には3,500万人を超え,2050年には総人口の約4割を占めるようになると予測されている。特に団塊の世帯が後期高齢者(75歳以上)になる2025年ごろから介護,医療が深刻な社会的問題となる(厚生労働省・国民生活基礎調査2004)。20年後のために医療界で整備されねばならないことは多い。医師の収入まで予測どおりにならないことを祈っている。

 以下,医療に関する最近の話題について私見を述べる。

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あとがき

著者: 八木聰明

ページ範囲:P.100 - P.100

 平成20年(西暦2008年)が始まりました。本年も『耳喉頭頸』誌をよろしくお願いいたします。

 さて,昨年の11月末にタイ王国のパタヤで開催された第11回アジア・オセアニア耳鼻咽喉科学会(11th Asia-Oceania ORL Head & Neck Congress)に出席してきました。会場はリゾートホテルに所属しているコンベンションホールで,日耳鼻総会を開催できるほどの広さと設備が整っていました。パタヤは大変良い季節のようで,最高気温は28度程度ですが海風が強く吹いているおかげで,日陰の体感温度はそれよりかなり低く過ごしやすい状況でした。学会の出席者は約600人で,海外から約半数とのことでした。会場の広さに比べて人数が少ない印象でした。このような学会に比較的よくみられますが,ポスターの貼られていないスペースが目立ったり,突然の演題キャンセルが頻繁にみられました。しかし,全体としては比較的良い学会だったと思います。日本から海外の学会に演題を出すのは,アメリカとヨーロッパが圧倒的に多いのが現状です。日本からの出席者が比較的少ないアジアの学会では,その学会の中枢部への係わりも含めて,日本の耳鼻咽喉科学会が無視される傾向が出てきているのではないかと危惧される部分があります。やはり,アジアの一員として,しっかりとした地位を気づいていくべきであろうと思います。これは,政治の世界とも共通するところかも知れませんが,アジアの孤児にならないような努力も必要でしょう。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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