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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科80巻1号

2008年01月発行

特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点

2.座長のありかた・心構え

著者: 青柳優1

所属機関: 1山形大学医学部情報構造統御学講座耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野

ページ範囲:P.40 - P.44

文献概要

Ⅰ.はじめに

 今回の特集は,耳鼻咽喉科専門研修を始める医師を対象としたものとのことである。そのような立場の若い医師,あるいは研究者が,学会や講演会の司会や座長を務めることはまずあり得ないので,『若い医師や研究者が“その群(セッション)の座長がどのようなことを考えながら務めを果たしているか”について知ることは,症例報告や研究発表に際して役に立つであろう』というのが,編集企画者の狙いであると考える。本稿ではそのようなことを意識しながら,筆者が考えている座長のあり方と日頃心掛けていること,心構えなどについて述べる。なお,研究発表や論文執筆のコツや注意点についての本や記事は時にみかけるが,座長についての記事はあまりみかけないようである。

参考文献

1)竹田忠紘:年会一般講演の座長のあり方;年会に思う.ファルマシア 16:301,1980
2)梅山秀明:年会一般講演の座長のあり方;“学会の丁重さ”と“座長のあり方”の関係.ファルマシア 16:301-302,1980
3)小栗一太:年会一般講演の座長のあり方;「座長のあり方」の前に.ファルマシア 16:302-303,1980
4)園部 尚:年会一般講演の座長のあり方;年会一般演題と座長制度.ファルマシア 16:303,1980
5)高野達哉:年会一般講演の座長のあり方;座長のあり方について.ファルマシア 16:303-304,1980
6)板谷幸一:年会一般講演の座長のあり方;演劇にたとえれば.ファルマシア 16:304,1980
7)高杉益充:年会一般講演の座長のあり方;十分な内容の把握を.ファルマシア 16:304-305,1980
8)伊藤道也:年会一般講演の座長のあり方;座長の能力と才覚に期待する.ファルマシア 16:305,1980
9)鈴木幸子:年会一般講演の座長のあり方;薬学の将来の発展のために.ファルマシア 16:305-306,1980
10)ヒノキ ヒロシ:年会一般講演の座長のあり方;座長さん,お気楽に.ファルマシア 16:306,1980

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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