Ⅰ.糖尿病について
近年わが国の糖尿病患者数は著しく増加し,40~74歳の中高年男性の32.2%,同年代の女性の31.5%が糖尿病有病者か予備群と推定されている〔平成17(2005)年度,厚生労働省『国民健康・栄養調査』〕。このような状況のなかで,耳鼻咽喉科疾患の治療に際して糖尿病あるいはその予備群の患者をみる機会は決して少なくないと思われる。
糖尿病患者でステロイド薬使用が禁忌となることは基本的にはないとされているが,糖尿病性ケトアシドーシス,耐性菌による活動性炎症のある症例,重症血栓症や活動性消化性潰瘍のある患者では最大限慎重に投与すべきと考えられる。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科81巻1号
2009年01月発行
雑誌目次
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
1.糖尿病患者のステロイド療法―当院における糖尿病合併患者のステロイド療法の検討
著者: 鬼頭良輔 , 宇佐美真一
ページ範囲:P.19 - P.25
2.糖尿病合併者のステロイド療法
著者: 肥塚泉
ページ範囲:P.27 - P.32
Ⅰ.はじめに
日本人全体の97%がなんらかの病気を原因として死亡し,その97%のうちの約70%がいわゆる『日本人の三大死因』と呼ばれる癌,心臓病,脳卒中で占められている。糖尿病は,高血圧,肥満,高脂血症とともに『メタボリックシンドローム』と呼ばれ,これら『三大死因』のリスクファクターであることが知られている。なかでも糖尿病,高血圧,高脂血症の3つは,自覚症状が出にくいためサイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれ,放置されることが多く,耳鼻咽喉科に受診あるいは入院した際に初めて,これらに罹患していることが明らかになることも多い。耳鼻咽喉科医が診断ならびに治療対象としている領域には,数多くの感覚受容器が存在する。これら感覚受容器が急激に障害を受けると患者のQOLに多大な障害をきたす可能性がある。突発性難聴や前庭神経炎などがその代表である。また喉頭や喉頭蓋の急性炎症は,上気道の急激な狭窄や閉塞をきたすことがあり,患者を死に至らしめることもある。
これらに対しては,比較的高用量のステロイド(グルココルチコイド)が治療に用いられる。ステロイドが有す強力な抗炎症作用,免疫抑制作用による著明な改善効果が期待できるからである。反面,ステロイドは糖代謝への影響をはじめ,さまざまな副作用を有していることが知られている。本稿では,治療に際して比較的高用量のステロイドが使用されることが多い,突発性難聴や顔面神経麻痺を例に,糖尿病が合併した場合の具体的な対応法について述べる。
3.糖尿病合併者のステロイド療法―糖尿病患者の行動変容を目ざして
著者: 金子富美恵 , 吉原俊雄
ページ範囲:P.33 - P.40
Ⅰ.はじめに
合成グルココルチコイドは,臨床的にはステロイドと称されている。主に抗炎症・免疫抑制効果が薬理作用として重要であり,耳鼻咽喉科領域においても例外ではない。経口・経静脈・外用などさまざまな経路からの投与が可能であり,いわばトランプのJokerとでもいうべき薬剤である。副作用も多岐で深刻なものが多く,特に糖尿病患者への全身投与においてはほぼ必発で,血糖コントロールの悪化をきたす。しかし,糖尿病にかかわる他科の医師,看護師,管理栄養士などに適切なコンサルテーションを行って協力を得ることにより,非糖尿病患者と同様のステロイド治療を行うことは可能である。加えて,重篤化するまで自覚症状に乏しい糖尿病患者にとって,血糖コントロールの重要性を理解して行動できるようになる,いわゆる『行動変容』の良い機会ともなりえる。本稿では実際にステロイドを投与した糖尿病患者の症例を通して,コンサルテーションの手順と血糖コントロールの実際,患者への有効な情報提供について述べる。
目でみる耳鼻咽喉科
両側視力障害をきたした蝶形骨洞囊胞の1例
著者: 小町太郎 , 後藤穣 , 馬場俊吉 , 八木聰明
ページ範囲:P.6 - P.8
Ⅰ.はじめに
副鼻腔囊胞のなかで比較的稀とされている蝶形骨洞囊胞は,視力障害などの眼症状が主訴で気づかれることが多い。その視力障害のほとんどは一側性であり,両側に生じた報告は散見されるのみである。今回われわれは,蝶形骨洞囊胞により両側視力障害をきたした1例を経験したので報告する。
Current Article
好酸球性副鼻腔炎の病態と診断に関する問題点
著者: 松根彰志 , 大堀純一郎 , 吉福孝介 , 黒野祐一
ページ範囲:P.11 - P.17
Ⅰ はじめに
好酸球性副鼻腔炎は,『鼻茸や副鼻腔粘膜に著明な好酸球浸潤を認める難治性,易再発性の副鼻腔炎で,アスピリン喘息を含む非アトピー型喘息を高頻度に伴う』という理解が一般的と思われる1,2)。これに対する治療法として,現時点では,内視鏡下手術による可及的鼻茸の減量とステロイドの内服が2本柱である(表1)。
ところで,好酸球性副鼻腔炎は,英語で直訳するとeosinophilic sinusitisとなるが,少なくとも最近まで欧米の専門誌ではこうした記載はみられなかった。2008年になって,上気道領域での2大好酸球性炎症である好酸球性中耳炎と好酸球性副鼻腔炎に関する,現時点でのわが国での臨床的な理解に基づく論文がそれぞれ国際誌に掲載された。そこでは,eosinophilic otitis mediaあるいは,eosinophilic chronic rhinosinusistisの病名で記述されている3,4)。とはいうものの,最近の欧米のガイドラインで,好酸球性副鼻腔炎は独立した疾患概念あるいは診断名としてはまだ扱われていない。わが国の『副鼻腔炎診療の手引き』(日本鼻科学会/編,2007年)でも,好酸球性副鼻腔炎という名称は記述されているものの明確な診断基準は示されていない5)。
本稿では,病態と診断について明確でない部分も多い好酸球性副鼻腔炎について,最近の報告や当科での症例検討などを交えていくつかの問題点などを論じることとする。
シリーズ 専門医試験への対応
―2.めまい・平衡障害を主訴とする疾患―2)ENGの読み方
著者: 岡田智幸
ページ範囲:P.45 - P.59
Ⅰ はじめに
最近,めまい・平衡障害の診断には,さも画像診断が優先されるという感がある。しかしながら,現実問題として大脳灰白質の慢性虚血性変化は,めまいの発現に影響しないという報告1)がある。一方,急性めまいの代表である脳梗塞巣の完成には,3~6時間を要することが定説となっており,ENGを代表とする神経耳科学的検査が,その早期診断に有用である旨の報告が多数存在する2)。
めまい・平衡障害の診断の最終ゴールは,中枢性か末しょう性か否か,障害側が左右のいずれかあるいは両側性か,そして局在診断である。画像診断の適応は,中枢性めまいには,第Ⅷ脳神経症状以外の症状があるというように,詳細な神経学・神経耳科学的所見をとって,病巣局在の可能性があってはじめて成立すると思われる1)。
原著
舌に発生した類上皮型血管内皮腫の1例
著者: 佐伯忠彦 , 大河内喜久 , 松本宗一 , 榊優 , 平野博嗣
ページ範囲:P.61 - P.64
Ⅰ.はじめに
類上皮型血管内皮腫(epithelioid hemangioendothelioma:EH)は良性と悪性の中間に位置づけられる腫瘍であるが,舌に発生することは稀である。われわれが渉猟し得た限りではこれまでにEHと診断された報告は国内外で10例のみであった1~6)。今回われわれは舌に発生した類上皮型血管内皮腫の1例を経験したので報告する。
当科で経験した頸部交感神経鞘腫の3例
著者: 菅谷明子 , 折田頼尚 , 三木健太郎 , 中井貴世子 , 平井美紗都 , 園部紀子
ページ範囲:P.65 - P.70
Ⅰ.はじめに
頸部交感神経由来の神経鞘腫は比較的稀であり,わが国での報告は60例余りである1)。術前に神経脱落症状を呈することは珍しく,また画像所見で由来神経を確定するのは困難である。しかし,術後のホルネル徴候の出現により患者のQOLが低下するため,由来神経を予想したうえでの慎重な手術操作が必要となる。
今回われわれは術前に神経鞘腫と予想された症例に,被膜間摘出術を施行し,術中・術後の経過より交感神経由来と考えられた3例を経験したので報告する。
悪性腫瘍が疑われた上顎洞血瘤腫の2症例
著者: 関根大喜 , 吉田晋也 , 岸博行 , 緒方謙太郎 , 上野万里
ページ範囲:P.71 - P.75
Ⅰ.はじめに
血瘤腫は1917年に田所1)によって最初に報告された鼻副鼻腔の易出血性良性腫瘍の総称である。比較的稀な疾患であるが,臨床所見,画像所見から悪性腫瘍との鑑別が困難なことがある。今回われわれは,上顎洞の骨破壊を伴った腫瘤性病変に対し,当初,悪性腫瘍を疑い上顎洞根本術を施行したが,上顎洞血瘤腫であった2症例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。
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あとがき フリーアクセス
著者: 八木聰明
ページ範囲:P.82 - P.82
昨年は財団法人日本高等教育評価機構の仕事で,ある大学の評価を行いました。作業は,大学からの自己評価報告書の提出を受け,書類上の評価に始まり,最終的には現地調査を含めて評価する,それなりに大事業になります。小生は,既に他の大学の評価を行った経験があるため5人の評価員の責任者(同機構では団長といっています)にならされました。大変な責任です。
現代社会は,いろいろな面で評価社会ともいわれます。新聞などのメディアでは,評論家なる人が幅を利かせています。評論は責任を伴わないことが多く,間違っても謝りもしなければ前言を修正することもしないことが多いのが常のようです。例えば,数か月前に原油価格が1バレル100ドルを遥かに超えたとき,その道の経済評論家は今後1バレル100ドルを下回ることは決してないと明言していました。しかし,現在は1バレル50ドルという価格であることはご存知の通りです。しかし,これらの評論家は先を読んだ結果ということで,間違ったとはいわず,またすぐ100ドルになるという解説をしています。
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90巻8号(2018年7月発行)
特集 知っておきたい遺伝学的検査と遺伝外来ABC
90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
特集② 知っておきたい眼科疾患の知識
90巻1号(2018年1月発行)
特集 こんなときどうする? 術中・術後のトラブル対応
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特集 どこが変わった頭頸部がんTNM分類
89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
89巻10号(2017年9月発行)
特集 レーザー治療の最前線—コツとピットフォール
89巻9号(2017年8月発行)
特集 自宅でできるリハビリテーションのレシピ
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特集② 味と味覚障害の最前線
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特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
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特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
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特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
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特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
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85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射