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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科82巻4号

2010年04月発行

雑誌目次

Current Article

人工内耳医療の動向―両側人工内耳と補聴器併用型人工内耳

著者: 東野哲也

ページ範囲:P.267 - P.274

Ⅰ はじめに

 1994年に保険医療として認可されたわが国の人工内耳医療であるが,2000年代には高度難聴者に対する医療として既に定着した感がある。人工内耳が環境音や音声認知を(再)獲得させ,言語習得や教育,社会参加への道筋を開いた功績は,まさに近代耳科学がもたらしたドラマであった。ただ,一側のみの人工内耳手術を原則としてきた医療政策は,『片側聾』という状況を患者に強いることになり,騒音下での聞き取りや音の方向感に関しては不満を残しているのが現状である。このことは,あえて『良聴耳』を補聴器や未来の難聴治療法のために残し,『非良聴耳』に人工内耳が埋め込まれた高度難聴患者においてはより深刻な問題となっている。

 わが国では日本耳鼻咽喉科学会の主導で人工内耳適応基準が定められ,1998年および2006年の改正を経て成人例,小児例とともに90dBというレベル設定で今日に至っている。本基準が果たしてきた役割は大きいが,その一方で補聴器装用効果がきわめて不良な難聴患者のなかには,この聴力レベルに達しないからという理由で人工内耳医療を享受でないまま放置されている難聴者もいる。その典型例が高音急墜型感音難聴である。

 これらの問題点を解決する方策の1つが両側人工内耳であり,他の1つが補聴器併用型人工内耳である。この2点については,既に本誌2004年の特集『人工聴覚手術の現況』において筆者1)の展望として述べたところであるが,その後この方面の関心が世界的な高まりをみせ,この数年間に報告された研究論文も激増している。自験例を呈示しながら解説する。

原著

鼻前庭囊胞との鑑別を要した孤立性線維性腫瘍の1例

著者: 山本一宏 ,   金泰秀

ページ範囲:P.277 - P.280

Ⅰ はじめに

 孤立性線維性腫瘍(solitary fibrous tumor:SFT)は稀な間葉組織由来の腫瘍で,1931年に初めて胸膜の原発性紡錘細胞腫瘍として報告された1)。この腫瘍は通常は胸膜に発生するが,間葉組織由来のために眼窩,肺,腹部,四肢などの種々の胸膜外領域での発生が報告されている2~4)。また最近では,鼻腔,唾液腺,顔面,口腔などの頭頸部領域での発生も報告されている4)。今回,鼻前庭囊胞との鑑別を要した鼻口唇領域に発生したSFTの1例を経験した。本症例はこの領域に発生したSFTの初報告例であり,治療経過を報告するとともに,文献的考察を行った。

血管塞栓術が鼻内視鏡下摘出に有用であった鼻副鼻腔血管外皮腫の1症例

著者: 川崎泰士 ,   行木一郎太 ,   塚本浩 ,   笠原正男 ,   行木英生 ,   小澤宏之 ,   南修司郎 ,   松延毅

ページ範囲:P.281 - P.285

Ⅰ はじめに

 易出血性鼻副鼻腔腫瘍では,生検時の鉗除操作で多量の出血が生じ,採取される検体量が不十分となり正確な病理診断が得られないことがある。腫瘍の摘出に際しては,腫瘍の進展範囲を十分に把握したうえで,出血への対応を治療戦略に組み込む必要がある。今回われわれは,易出血性腫瘍である血管周囲細胞腫(hemangiopericytoma)に対して,術前に血管塞栓術を行うことにより,比較的少量の出血で内視鏡下に腫瘍を一塊として摘出し得たので,本症例の治療経過と血管外皮腫の診断と治療上の問題点について文献的考察を加えて報告する。

鼻中隔膿瘍の2症例

著者: 篠原宏 ,   雁金理華子

ページ範囲:P.287 - P.290

Ⅰ はじめに

 鼻中隔膿瘍は抗菌薬の発達により報告も減少し,稀な疾患となったが,早期に診断し適切な治療を行わないと鞍鼻や頭蓋内合併症を惹起する可能性がある。

 今回,われわれは鼻中隔膿瘍を2例経験したので,成因と治療法について考察を加えて報告する。

呼吸障害で発症した乳児咽頭部静脈性血管奇形の1例

著者: 石黒友也 ,   小宮山雅樹 ,   中野友明 ,   寺田愛子 ,   松阪康弘 ,   坂本博昭 ,   今井啓介

ページ範囲:P.291 - P.294

Ⅰ はじめに

 Venous malformation(VM)は先天性の血管奇形の中で最も頻度が高く,静脈の形成異常によって生じて,体のあらゆる部位に発生し,特に頭頸部領域に多く認められる1,2,4~6,8)。舌,咽頭,気道周囲などに発生したものはmass effectにより気道閉塞を来すことがある1,4,6,8)。VMの治療には硬化療法,外科的切除,レーザー療法があり,頭頸部領域ではエタノールなどを用いた硬化療法が行われることが多い1~6,8)。呼吸障害で発症した咽頭部のVMに対して経口的直接穿刺によるエタノール硬化療法を行った乳児例を報告する。

超高齢者に発生した舌根部腺様囊胞癌の1例

著者: 因幡剛 ,   宇高毅 ,   門川洋平 ,   濱田哲夫 ,   平木信明 ,   大久保淳一 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.295 - P.298

Ⅰ はじめに

 現在,わが国が高齢化社会を迎えているのに伴って,医療者側は,かつて経験しなかったような高齢患者の治療に直面している。高齢者は一般的に,手術侵襲に対する耐性が低く,術後合併症のリスクも高いため,治療方針の決定や手術法の選択に際しては,細心の注意が必要である1)

 老年医学では,高齢者の定義は65歳以上,その中で75歳以上を後期高齢者,85歳以上または90歳以上から超高齢者とするというのが一般的である2)。今回われわれは,超高齢者で直腸癌の手術中に偶然発見された舌根部腺様囊胞癌症例を治療する機会を得たので,舌根部由来の良・悪性腫瘍の分類,手術アプローチ,ならびに超高齢者に対する手術選択について文献的考察を加え報告する。

上咽頭癌側頭骨進展症例の側頭骨病理

著者: 小村豪 ,   加我君孝 ,   都筑俊寛

ページ範囲:P.299 - P.302

Ⅰ はじめに

 上咽頭癌はその解剖学的特徴から初発症状が耳症状である頻度が高い。治療開始後も腫瘍の進展による側頭骨構造物の破壊,あるいは放射線治療,化学療法による聴覚器への障害により,伝音および感音障害の双方が進行しうる。また,その解剖学的特徴より比較的早期から癌の側頭骨進展がみられる。しかし側頭骨病理標本を用いて癌の進展経路を検討した報告は少ない。

 今回われわれは,帝京大学医学部耳鼻咽喉科側頭骨研究室の側頭骨病理連続切片標本のうち,上咽頭癌側頭骨進展4症例の検討を行った。

深頸部・縦隔・腋窩膿瘍を併発した急性喉頭蓋炎の1症例

著者: 宇野光祐 ,   齋藤康一郎 ,   大久保啓介 ,   稲垣康治 ,   長西秀樹 ,   池田達彦 ,   河野光智 ,   小林紘一 ,   小川郁

ページ範囲:P.303 - P.308

Ⅰ はじめに

 抗菌薬が発達した今日においても深頸部感染症は重症化し,縦隔内にまで波及することがある。このような縦隔炎は降下性壊死性縦隔炎descending necrotizing mediastinitis(DNM)と呼ばれ,その致死率は25~40%ともいわれている1)。臨床現場において,われわれ耳鼻咽喉科医は重症感染症である深頸部膿瘍の患者に遭遇した際,糖尿病などの基礎疾患があれば内科など適切な当該科と相談するとともに,炎症の波及程度を速やかに評価し,DNMの可能性があれば直ちに呼吸器外科を含めた他科とも連携し,外科的治療を含め迅速に的確な治療を施行する必要がある。

 今回われわれは急性喉頭蓋炎から重症深頸部感染症を引き起こし,縦隔,腋窩にまで炎症が波及した患者に対し,頸部膿瘍ドレナージ,経胸部での縦隔膿瘍ドレナージ,さらに腋窩ドレナージを併用し救済し得た1症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

小児頸部キャッスルマン病の1例

著者: 馬場優 ,   小川郁

ページ範囲:P.309 - P.311

Ⅰ はじめに

 キャッスルマン病は,1954年と1956年に胸腺腫に類似した縦隔リンパ節の過形成としてCastlemanら1,2)により報告された疾患である。その後Kellerら3)が,組織学的にhyaline-vascular type(HV型),plasma cell type(PC型)と混合型に分類したが本疾患は病因がいまだ不明なこともあり,概念が明確にされておらず,多様な病態を包括するリンパ増殖性疾患としてとらえられている4)。臨床的には限局型(90%)と多中心型(10%)がある。当初は,HV型は限局型で,PC型や混合型は多中心型をとると考えられていたが,症例の集積から限局型はHV型であるが,多中心型はどの組織型もあることが明らかになった5)。好発部位は縦隔であるが,時に頸部に発生することがある6)。今回われわれは,頸部に発生した小児のキャッスルマン病の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

持続的な白血球増多を伴った前頭洞癌の1例

著者: 籠谷領二 ,   物部寛子 ,   戸島均 ,   菊地文史

ページ範囲:P.313 - P.317

Ⅰ はじめに

 前頭洞癌は鼻・副鼻腔悪性腫瘍のなかでも発生頻度が低く,これまでの報告数も少ない稀な疾患である1)。その解剖学的位置から早期診断は困難であるため進行した状態で発見されることが多く,また確立された治療法もないため予後はきわめて不良である2)。一方,悪性腫瘍には顆粒球コロニー刺激因子granulocyte colony-stimulating factor(G-CSF)産生による白血球増多症を伴うことがあり,G-CSF産生腫瘍として報告されている3)。G-CSF産生腫瘍は概ね予後不良であり,G-CSFが腫瘍増殖作用を有すると考えられている3)。頭頸部領域でのG-CSF産生腫瘍の報告は少なく,G-CSF産生前頭洞癌の報告はわれわれが渉猟した限りこれまでにない。今回,われわれは持続的な白血球増多および血清G-CSF値の上昇を示し,放射線化学療法に抵抗性であり,8か月の経過で死亡した前頭洞癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

扁平上皮癌・甲状腺癌・血液疾患以外の頭頸部悪性腫瘍症例の検討

著者: 佐藤克郎 ,   富田雅彦 ,   松山洋 ,   髙橋姿

ページ範囲:P.319 - P.321

Ⅰ はじめに

 頭頸部癌は,頭頸部のすべての臓器に発生するものを合計しても全癌の4~5%と比較的頻度の低い悪性疾患群である。頭頸部癌の組織型では扁平上皮癌が最も多いことはよく知られている1~3)。また,甲状腺癌の頻度も比較的高く,扁平上皮癌と甲状腺癌に関しては多数の症例を集計した報告も多いため,診断と治療の方針は比較的確立していると考えられる。一方,頻度の低いその他の組織型の悪性腫瘍の疫学は,もともと頻度の低い頭頸部癌のうちさらに稀な疾患であるため,よく知られているとはいい難い。

 今回われわれは,当科のデータから扁平上皮癌や甲状腺癌に比べて圧倒的に症例数の少ない『その他の組織型』の頭頸部悪性腫瘍症例にはどのような組織型があるのか,そして,単一施設で症例を集計して結果を出せる可能性のある組織型と多施設による集計が望ましい組織型は何か,について検討したので報告する。

鎖骨部に生じたlow-grade fibromyxoid sarcomaの1例

著者: 為野仁輔 ,   足立有希 ,   下田裕美子 ,   丁剛

ページ範囲:P.323 - P.326

Ⅰ はじめに

 低悪性線維粘液肉腫(low-grade fibromyxoid sarcoma:LGFMS)は1987年にEvans1)によって提唱された稀な軟部腫瘍である。一見,良性の線維腫様の組織像を示すが,局所再発や遠隔転移の率が比較的高いとされる。

 今回われわれは左鎖骨部に発生したLGFMSの1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

シリーズ 知っておきたい生理・病態の基礎

4.顔面知覚

著者: 伊藤吏 ,   青柳優

ページ範囲:P.327 - P.332

Ⅰ はじめに

 顔面の知覚は主として三叉神経の三本の分枝,眼神経,上顎神経および下顎神経に支配される。さらに耳下部から後頭部にかけては頸神経叢から起こる大耳介神経,大後頭神経,小後頭神経が分布する(図1)。耳鼻咽喉科領域の日常診療において,顔面・頭部の疼痛を主訴に受診する患者は多く,その原因は腫瘍,炎症,神経痛,頸椎症などの整形外科的疾患,心因性のものなどさまざまである(表1)1)。また,頻度は低いが顔面の知覚鈍麻を呈する中枢性疾患に遭遇することもある。顔面知覚異常の診断・治療を行ううえで顔面知覚に関する生理を理解することは非常に重要であり,本稿では顔面知覚に関する基礎的な解剖・生理と知覚異常を示す代表的な疾患,三叉神経痛,帯状疱疹後神経痛,Wallenberg症候群,脊髄空洞症などの病態について解説する。

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あとがき

著者: 丹生健一

ページ範囲:P.344 - P.344

 冬季五輪の興奮冷めやらぬ3月上旬,巌流島がこんなにペチャンコだったんだと,がっかりしながら日本喉頭科学会開催地の下関でこの編集後記を書いています。今回のオリンピックは,スケート陣がスピード・フィギュアともに奮闘しましたね。女子フィギュアシングルフリー最終組の視聴率は瞬間最高46%に上ったそうです。その時間帯,私は神戸市郊外で行われた臨床研修指導医講習会で『対応に困った研修医』という講義の講師を務めていました。浅田真央選手の出番が近づくにつれ,皆が携帯のワンセグ画面をチラチラ見始め授業になりません。止むなく中断して,皆でテレビ観戦としました。キム・ヨナ選手の演技が終わった瞬間,参加者からは大きなため息。一世一代の大舞台で憎らしいほどの完璧な演技は,敵ながらあっぱれな精神力です。代名詞のトリプルアクセルを2回とも決めた浅田選手も見事な演技でした。後半少しミスが出たのは残念でしたが,金メダルはソチ五輪に取っておきましょう。落胆のうちに再開した私の講義は,急遽タイトルを『指導医の在り方』と変更し,「もしあなたが真央ちゃんの指導医だったら,こんな時,彼女にどう声をかけますか?」を討論しました。「残念だったね」「銀メダルおめでとう!」「良く頑張った!」「声を掛けず,そっと一人にしてあげる」など,各人各様の論拠に基づいて意見が分かれました。私は「よくやった!」派ですが,皆さんはいかがですか?

 五輪とはレベルがずいぶん違いますが,最近の若い人たちは舞台度胸があってプレゼンテーションが上手ですね。昨日・今日と行われた日本喉頭科学会でも,新人と思しき先生達が皆さん堂々と発表していました。近年の日本の教育改革の成果なのか?それともIT時代の賜物でしょうか? ただ,ちょっと,無精ひげにネクタイ緩め・腰パンと,スノーボードの国母選手風の先生がみかけられたのはいただけません。なんせ五輪で8位入賞の実力をもってしても世間から批判を受けるぐらいですから…つまらないことで損をしないようにして欲しいですね。

 さて,本号は,たくさんの投稿論文を掲載することができました。いずれも日常臨床に役立つ示唆に富んだ論文です。ご投稿いただいた先生方に改めて感謝申し上げます。本号が書店に出るのは,ちょうど新入医局員を迎える4月です。卒後臨床研修制度の導入で一時減少していた耳鼻咽喉科医志望者数も最近持ち直しつつあるようです。本誌は,これからも耳鼻咽喉科専門医を目ざす先生方の良きパートナーたらんと,今年度もさまざま特集やシリーズを企画しています。新人の先生方にご愛読とご投稿を,ぜひお勧めいただきますようお願いいたします。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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