icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科83巻10号

2011年09月発行

雑誌目次

特集 これを読めばPETがわかる

PETの基本原理とpitfall

著者: 坂本攝 ,   鈴木一史

ページ範囲:P.727 - P.734

Ⅰ.はじめに

 18F-フルオロデオキシグルコース(FDG)を用いるポジトロン断層撮影法(PET)が,わが国で2002年から保険収載されて約10年弱が経過した。クリニカルPETの主体で日常的な検査として普及しているが,これまではあまりPET検査を活用する機会が少なかった医師もおられると思う。本稿では,PETに関する有用性と限界を知るうえで,耳鼻咽喉科あるいは頭頸部外科に携わる医師にもっていただきたいPETやPET/CTの基礎的な知識を整理するとともに,知っておくと役立つ知識,検査の依頼時に陥りやすいpitfallに関して解説する。

頭頸部扁平上皮癌におけるPET

著者: 花本敦 ,   猪原秀典

ページ範囲:P.735 - P.742

Ⅰ.はじめに

 陽電子放射断層撮影装置(positron emission tomography:PET)は広く普及し,頭頸部扁平上皮癌において診断に汎用されている。PET薬剤として,多くは糖代謝のイメージングとして使われる18F-fluorodeoxyglucose(18F-FDG)が用いられている。低酸素のイメージングとして18F-FMISO,核酸合成のイメージングとして18F-FLT,アミノ酸代謝のイメージングとして11C-methionineなども悪性腫瘍に対して用いられるが,今回は保険適応として認められているFDG-PETについて概説する。

 まず,臨床医として基本的なFDG-PETに対する理解は不可欠である。検査結果の理解も必要であるが,それ以前に必要な部分は,①放射線被曝,②FDG製剤のコスト,③血糖と考える。FDG-PET/CT(PET/CT)の検査を1回行うと約20 mSvの被曝を患者は受ける。18F-FDGの半減期は約109分なので1日経てば,ほぼ被曝の問題はない。FDG-PETは有用な検査ではあるが,被曝の問題があるので本当に必要な症例に対して行うことが肝要である。また,18F-FDGを作るにはサイクロトロンが必要であるが,サイクロトロンを有する施設は限られる。そのため,多くの施設ではFDG製剤がデリバリーで供給されており,高額なFDG製剤を購入している場合が多い。そのような場合,検査直前でのキャンセルは病院にとって大きな損失になる。最後に血糖の問題あるが,FDGはグルコースに非常によく似た物質であり,血糖値が高ければ腫瘍への集積が低下して正確な評価が困難となる。また骨格筋への集積増加などバックグラウンドが高くなるため腫瘍の検出感度が低下する。特に糖尿病患者では検査前の血糖コントロールが重要になるので,各施設で定められた方法で絶食や点滴内容の変更などを確実に行うことが必要である。

 また検査結果に関して,小さな腫瘍は実際の集積より小さく測定されてしまう現象(partial volume effect)が重要である1)。2cm以下の腫瘍に関しては実際の集積より小さなstandardized uptake value(SUV,半定量的に集積の程度を表したもの)となる。SUVmaxも同様に小さくなるため,2cm以下の腫瘍も含めてSUVmaxを用いた解析を行う場合はこの影響を考慮しなければならない。また,近年はPET/CTが普及し,PET画像とCT画像をfusionすることにより,集積部位の形態的な位置を確認できるようになっている。しかし,fusion画像は微妙なズレが生じている場合があり,fusion画像だけではなく,PET画像,CT画像もそれぞれ読影が必要であり,総合的な判断が要求される(図1)。

唾液腺腫瘍のPET

著者: 山村幸江 ,   吉原俊雄

ページ範囲:P.743 - P.746

Ⅰ.はじめに

 Positron emission tomography(PET)のなかでもトレーサーとして18F-fluoro-2-deoxy D-glucose(FDG)を用いたFDG-PETは悪性腫瘍の病期診断や転移・再発の検索における有用性が評価されるにつれて近年急速に普及してきた。しかし唾液腺に発生する悪性腫瘍については,組織型が多彩であり,また1施設当たりの症例数が少ないために,PETの有用性を検討した報告は少ない。本稿では唾液腺のPET読影の際に注意すべき点と,悪性腫瘍診断におけるPETの有用性について述べる。

甲状腺・副甲状腺におけるPET

著者: 家根旦有

ページ範囲:P.747 - P.752

Ⅰ.はじめに

 甲状腺疾患におけるPET検査は,実際の臨床ではそれほど重要視されていないのが現状ではないだろうか。その理由としてFDG-PETは良性疾患でも陽性となることが多く,甲状腺腫瘍の良性・悪性の鑑別にはそれほど有用ではないと評価されているからである。甲状腺腫瘍の鑑別診断には超音波検査が優れており,超音波ガイド下に細胞診を行うことによって正診率も高い。一般臨床の甲状腺検査には超音波検査と細胞診の組み合わせが最も簡便で検出感度も優れていることから第一選択として広く用いられている。

 それでは甲状腺疾患におけるPET検査の意義とはどういうものであろうか。現在のところPET検査の意義としては,甲状腺全摘後に血清サイログロブリン(Tg)値が高値で,I-131シンチグラムでは陰性の場合に有用であると考えられている。甲状腺に選択的な検査であるI-131シンチグラムはたとえ転移があったとしても集積がみられない症例も多く,特に高齢者で分化度の低い甲状腺癌でのI-131の取り込みは少なく,再発・転移の検査方法としては十分とはいえない。I-131シンチグラムを補う検査方法としてPET検査は評価されているが,具体的にはどのような症例に,どのようなタイミングで検査すればよいのかについて明らかな指針は示されていない。

 本稿では甲状腺・副甲状腺におけるPET検査の有用性や意義について考えてみたい。

悪性リンパ腫のPET

著者: 村上康二 ,   中原理紀 ,   緒方雄史 ,   古賀清子

ページ範囲:P.755 - P.761

Ⅰ.はじめに

 Positron emission tomography(PET)が2002年に保険適用になってから今年でほぼ10年が経過した。その間PETは急速に普及がすすみ,2011年4月現在では全国で282施設,423台が稼働している。多くの基幹病院に導入,もしくは近隣にPET施設が設立されており,もはやPETは特殊な検査ではなく,日常診療の中の画像診断法として確立している。さらに昨年の診療報酬改訂により適用疾患が早期胃癌を除くすべての悪性腫瘍に拡大され,現在は癌の画像診断として不可欠の存在といえよう。

 本稿で取り上げる悪性リンパ腫は2002年の保険採用当初からPETの適用疾患であり,最も頻繁に検査が施行されてきた疾患の一つである。しかしながら,多くの施設ではたとえ頭頸部原発であっても,悪性リンパ腫と確定診断された段階で耳鼻咽喉科,あるいは頭頸部外科の手を離れて血液内科や腫瘍内科へ主治医が交代されるものと思われる。したがって,耳鼻咽喉科医(頭頸部外科医)がこの領域にかかわる範囲は限られるが,関連領域の知識として知っておいて無駄ではないであろう。

 PETの役割は治療前の病期診断,そして治療効果判定,再発診断に分かれるが,以下,最初に悪性リンパ腫におけるPETの現状について述べ,引き続き役割別に概説したい。

大脳機能画像としてのPET

著者: 内藤泰

ページ範囲:P.763 - P.771

Ⅰ.はじめに

 Positron emission tomography(PET)の脳領域への応用としては,まず脳腫瘍や脳虚血の評価,てんかん病巣の同定など,疾患病態の直接的観察が挙げられるが,それと並行して脳の生理的機能評価にも用いられ,脳機能解明に画期的な進歩をもたらしてきた1)。耳鼻咽喉科領域でも,PETの脳機能画像へのさまざまな応用がみられるが,本稿ではそのうち,聴覚と言語,前庭感覚と空間識に焦点を当てて概括する。

目でみる耳鼻咽喉科

OK-432硬化療法が著効した舌根部正中頸囊胞の1例

著者: 岡良和 ,   野中学 ,   吉原俊雄

ページ範囲:P.724 - P.726

Ⅰ.はじめに

 正中頸囊胞は,頸部正中線上の舌骨付近にできることが多いが,稀に舌根部に認められる1,2)。一般に手術により完治するが,時に再発することがある。今回われわれはOK-432(ピシバニール®)硬化療法が著効した舌根部の再発性正中頸囊胞の1例を経験したので報告する。

原著

結核性中耳炎の1症例

著者: 大淵豊明 ,   鈴木秀明 ,   森貴稔 ,   永谷群司 ,   寳地信介 ,   大久保淳一 ,   増田理佐 ,   武永芙美子 ,   三箇敏昭 ,   橋田光一

ページ範囲:P.773 - P.776

Ⅰ はじめに

 結核性中耳炎は,一般細菌による慢性中耳炎との鑑別がしばしば困難であり,医師が診断に至るまでの期間(doctor's delay)が遷延する傾向がある1)。このため結核の感染拡大という公衆衛生上の重大な問題を招く危険性があり,早期診断と治療がきわめて重要となる。しかし発症初期においては結核性中耳炎に特徴的な所見は乏しく,診断に苦慮することも少なくない1~7)。今回われわれは,難治性慢性中耳炎の臨床経過を呈したものの,比較的早期に診断に至った結核性中耳炎症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

両側耳下腺・涙腺腫脹で発症したサルコイドーシスの1例

著者: 高橋秀行 ,   千代田朋子 ,   室井昌彦

ページ範囲:P.777 - P.780

Ⅰ はじめに

 サルコイドーシスは原因不明の類上皮細胞肉芽腫性疾患であり,全身の多臓器に出現する。ぶどう膜炎,耳下腺腫脹,顔面神経麻痺の3徴候に微熱を伴うHeerfordt症候群はサルコイドーシスの一亜型として知られている。今回われわれは,両側耳下腺・涙腺の腫脹(いわゆるミクリッツ徴候)で発症し,ぶどう膜炎と顔面神経麻痺を伴ったサルコイドーシスの1例を経験したので報告する。

TPF療法による化学放射線交替療法が著効した頸部食道癌気管浸潤例

著者: 松見文晶 ,   佐藤和則 ,   仲江川雄太 ,   大槻好史 ,   西條博之 ,   熊谷洋一

ページ範囲:P.781 - P.785

Ⅰ はじめに

 頸部食道癌は食道癌全体の約4%を占めるに過ぎず頻度の高い疾患ではないが1),隣接する気管への浸潤などから,外科治療では喉頭温存の可否という問題が治療後のquality of life(QOL)に大きく影響する。また高度な気管浸潤を呈している場合には気道確保方法の選択も非常に重要である。今回われわれは,高度の喘鳴と呼吸困難にて来院し,気道確保の選択に苦慮しながらも,最終的にcomplete response(CR)を得ることができ,QOLも良好に保つことができた頸部食道癌気管浸潤例を経験したので報告する。

対側の舌下神経麻痺を含む多発脳神経障害をきたしたハント症候群の1例

著者: 田中伸明 ,   溝上大輔 ,   栗田昭宏 ,   増田行広 ,   松延毅 ,   塩谷彰浩

ページ範囲:P.787 - P.791

Ⅰ はじめに

 ハント症候群は耳性帯状疱疹,末しょう性顔面神経麻痺,内耳障害を3徴とする疾患であり,一般にその病態は第Ⅶ脳神経の膝神経節に潜伏する水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化と考えられている。

 ハント症候群は第Ⅶ,Ⅷ脳神経障害を主とする疾患であるが,Bell麻痺(BP)との鑑別が困難とされる耳性帯状疱疹を伴わないハント症候群(zoster sine herpete:ZSH)を経験する一方で,比較的稀ではあるが下位脳神経を中心とした他の脳神経障害を合併する症例もみられる。

 今回われわれはハント症候群による第Ⅶ,Ⅷ脳神経障害に加え,患側の第Ⅸ,Ⅹ,Ⅺ脳神経および対側の第Ⅻ脳神経障害を認めた症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

血腫除去を必要とした眼窩骨膜下血腫の1例

著者: 福岡久邦 ,   海沼和幸 ,   岡部真理子 ,   平野隆雄 ,   田澤浩一 ,   宇佐美真一

ページ範囲:P.793 - P.797

Ⅰ はじめに

 眼窩血腫は比較的稀な疾患であり,狭義の眼窩内血腫と骨膜下血腫に分類される。骨膜下血腫の原因としては外傷が多く特発性のものは稀である1)。また,その経過は一般的に保存的療法で数週間から数か月で自然に吸収されることが多いとされるが2),なかには視力障害をきたす症例もあり観血的な治療が必要となることもある。今回われわれは視力障害を伴ったため血腫除去術を必要とした原因不明の眼窩骨膜下血腫症例を経験したので,文献的考察を含め報告する。

--------------------

欧文目次

ページ範囲:P.718 - P.718

〔お知らせ〕第3回頭頸部がん支持療法研究会in Tokyoのお知らせ

ページ範囲:P.798 - P.798

 第3回頭頸部がん支持療法研究会in Tokyoを下記の通り開催いたします。

 現在化学放射線療法は,頭頸部がんのさまざまな状況で標準治療として位置づけされてきておりますが,その標準治療の定着が十分とはいえない状況であります。

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.800 - P.800

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.802 - P.802

投稿規定

ページ範囲:P.804 - P.804

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.805 - P.805

あとがき

著者: 小川郁

ページ範囲:P.806 - P.806

 今回のあとがき執筆の締切は66回目の終戦記念日の8月15日です。今年の終戦記念日はこれまでとは少し違う意味があります。8月9日の長崎原爆の日に長崎市の田上富久市長は初めて脱原発依存を宣言しました。3月11日の東日本大震災により発生した福島第一原子力発電所事故はいまだに収束の兆しもありません。原発の安全神話には大きなヒビが入ったままです。1945年8月に広島と長崎が被爆し,日本は世界で唯一の被爆国となりました。1954年3月にはマーシャル諸島近海において操業中であった第五福竜丸がビキニ環礁で行われた水爆実験(キャッスル作戦)に遭遇し,放射性降下物に被爆しました。そして今回の福島第一原子力発電所事故です。これだけ原子力に翻弄されてきた国もありません。甲状腺疾患を扱うわれわれ耳鼻咽喉科医にとっても放射線被曝は大きな問題です。原爆と原発は根本的に異なるものですが,原子力の安全平和利用とクリーンエネルギーによる脱原発依存の是非に関して国家的議論として真剣に検討することが被爆国日本の重要な使命だと思います。

 さて,今月号の特集ははからずも放射線の平和利用の最先端「これを読めばPETがわかる」です。「PETの基本原理とpitfall」をPETの第一人者である獨協医科大学PETセンター長の坂本攝先生に解説していただきました。各論は頭頸部扁平上皮癌,甲状腺・副甲状腺腫瘍,唾液腺腫瘍,悪性リンパ腫の診断のためのPETから大脳機能画像としてのPETまで,まさにPETのすべてがわかります。目でみる耳鼻咽喉科は「OK-432硬化療法が著効した舌根部正中頸囊胞」,原著は「結核性中耳炎」,「両側耳下腺・涙腺腫脹で発症したサルコイドーシス」,「TPF療法による化学放射線交替療法が著効した頸部食道癌気管浸潤例」,「対側の舌下神経麻痺を含む多発性脳神経障害をきたしたハント症候群」,「血腫除去を必要とした眼窩骨膜下血腫」の各症例報告です。いずれも臨床の現場で遭遇しそうな症例であり,大変参考になると思います。原子力のことも頭の片隅でお考えいただきながら,ぜひ一読していただきたいと思います。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

95巻13号(2023年12月発行)

特集 めざせ! 一歩進んだ周術期管理

95巻12号(2023年11月発行)

特集 嚥下障害の手術を極める! プロに学ぶコツとトラブルシューティング〔特別付録Web動画〕

95巻11号(2023年10月発行)

特集 必見! エキスパートの頸部郭清術〔特別付録Web動画〕

95巻10号(2023年9月発行)

特集 達人にきく! 厄介なめまいへの対応法

95巻9号(2023年8月発行)

特集 小児の耳鼻咽喉・頭頸部手術—保護者への説明のコツから術中・術後の注意点まで〔特別付録Web動画〕

95巻8号(2023年7月発行)

特集 真菌症—知っておきたい診療のポイント

95巻7号(2023年6月発行)

特集 最新版 見てわかる! 喉頭・咽頭に対する経口手術〔特別付録Web動画〕

95巻6号(2023年5月発行)

特集 神経の扱い方をマスターする—術中の確実な温存と再建

95巻5号(2023年4月発行)

増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル

95巻4号(2023年4月発行)

特集 睡眠時無呼吸症候群の診療エッセンシャル

95巻3号(2023年3月発行)

特集 内視鏡所見カラーアトラス—見極めポイントはここだ!

95巻2号(2023年2月発行)

特集 アレルギー疾患を広く深く診る

95巻1号(2023年1月発行)

特集 どこまで読める? MRI典型所見アトラス

94巻13号(2022年12月発行)

特集 見逃すな!緊急手術症例—いつ・どのように手術適応を見極めるか

94巻12号(2022年11月発行)

特集 この1冊でわかる遺伝学的検査—基礎知識と臨床応用

94巻11号(2022年10月発行)

特集 ここが変わった! 頭頸部癌診療ガイドライン2022

94巻10号(2022年9月発行)

特集 真珠腫まるわかり! あなたの疑問にお答えします

94巻9号(2022年8月発行)

特集 帰しちゃいけない! 外来診療のピットフォール

94巻8号(2022年7月発行)

特集 ウイルス感染症に強くなる!—予防・診断・治療のポイント

94巻7号(2022年6月発行)

特集 この1冊ですべてがわかる 頭頸部がんの支持療法と緩和ケア

94巻6号(2022年5月発行)

特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ

94巻5号(2022年4月発行)

増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド

94巻4号(2022年4月発行)

特集 CT典型所見アトラス—まずはここを診る!

94巻3号(2022年3月発行)

特集 中耳・側頭骨手術のスキルアップ—耳科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻2号(2022年2月発行)

特集 鼻副鼻腔・頭蓋底手術のスキルアップ—鼻科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻1号(2022年1月発行)

特集 新たに薬事承認・保険収載された薬剤・医療資材・治療法ガイド

icon up
あなたは医療従事者ですか?