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特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
軟膏・外用薬の使い方
著者: 蒲原毅1
所属機関: 1横浜市立大学附属市民総合医療センター皮膚科
ページ範囲:P.939 - P.941
文献購入ページに移動Ⅰ.はじめに
外用療法に用いられる薬剤は,ステロイド外用薬をはじめとする抗炎症剤,皮膚保護剤,抗真菌剤,抗菌薬など多岐にわたる。本稿では,日常診療で遭遇することの多い湿疹・皮膚炎群に対する外用療法に習熟すべく,まず,外用薬の剤形,外用量の目安につき概説し,最後にステロイド外用薬の実践的な使い方について述べる。
外用療法に用いられる薬剤は,ステロイド外用薬をはじめとする抗炎症剤,皮膚保護剤,抗真菌剤,抗菌薬など多岐にわたる。本稿では,日常診療で遭遇することの多い湿疹・皮膚炎群に対する外用療法に習熟すべく,まず,外用薬の剤形,外用量の目安につき概説し,最後にステロイド外用薬の実践的な使い方について述べる。
参考文献
1)Long CC, et al:The finger-tip unit―a new practical measure. Clin Exp Dermatol 16:444-447, 1991
2)古江増隆・他:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン.日皮会誌 119:1515-1534,2009
C cortisol in man. J Invest Dermatol 48:181-183, 1967
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