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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科83巻3号

2011年03月発行

雑誌目次

特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応

帯状疱疹,Hunt症候群

著者: 伊藤吏 ,   稲村博雄 ,   青柳優

ページ範囲:P.191 - P.195

Ⅰ.はじめに

 耳鼻咽喉科領域の日常診療において,頭頸部の疼痛を主訴として受診する患者は多く,その原因は腫瘍,炎症,神経痛,頸椎症などの整形外科的疾患,心因性のものなどさまざまである1)。なかでも帯状疱疹は激烈な痛みを伴う疾患の一つであり,水痘帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus:VZV)の再活性化により発症する。頭頸部領域では三叉神経の分枝領域に一致して出現することが多いが,顔面神経膝神経節に潜伏したVZVが再活性した場合には,耳帯状疱疹,顔面神経麻痺,第8脳神経症状を呈し,Hunt症候群と呼ばれる。初診時に皮疹が出現していれば診断は比較的容易であるが,疼痛が先行し皮疹がない場合には診断の鑑別はむずかしい。また,帯状疱疹は治療が遅れると後遺症として帯状疱疹後神経痛(post-herpetic neuralgia:PHN)を残してしまい,この痛みは難治性である。本稿では帯状疱疹,Hunt症候群の病態,診断,治療について解説する。

顎関節症

著者: 五十嵐文雄

ページ範囲:P.197 - P.201

Ⅰ.はじめに

 顎関節症は顎関節内の障害,咀嚼筋の障害,心理的要因など,多彩な病変が複合的に関与し,些細なきっかけで発症する疾患である。主症状は疼痛,関節雑音,運動障害で,疼痛は訴えとして最も多く深刻であり,その発生部位,原因も多彩である。本稿では顎関節症における疼痛とその対応を中心に解説する。

舌痛症を理解し治療するために

著者: 井野千代徳

ページ範囲:P.203 - P.207

Ⅰ.はじめに

 舌痛症は容易ならない疾患である。たかが,舌の痛みと捉えれば患者を更なる苦悩へと押しやることになる。実際,重症化して日常生活に大きな支障となり苦悩されている患者も少なくない。舌痛症はこと舌のみの疾患と捉えれば理解できない。多彩な合併症,身体症状を伴うことも多く,全身疾患の一つの症状と捉える必要がある。症状の背景には多かれ少なかれ必ず心因性の要素が存在する。人は長い人生の中で不安,苦しみそして悲しみなどを適切に処理できない状態に追い込まれることがある。不安を感じないとする人においても意識化できない世界において巨大な不安・葛藤を抱いている場合がある。

 不安の表現型にはいろいろあるがその一つに『原因不明の身体症状』で不安を表現する場合がある。舌痛症はその一つとして捉えることもできる。人を単に機械と捉えれば治療人としては技術,テクニックを磨けばよいが,人は機械ではなく精神をもった存在である。個々人は全く違った環境で育ち,違った価値観をもっている。その容易ならない舌痛症の患者の多くは,耳鼻咽喉科を受診する。耳鼻咽喉科には手術が必要な多数の患者も来院する。その手術は繊細かつ特殊なものが多く習熟には良い指導者と時間とを必要とする。同時に,耳鼻咽喉科には,舌痛症,自発性異常味覚症をはじめ咽喉頭異常感症,めまいそして耳鳴などとその発症に心因を有する疾患も数多い。これら疾患に対しては当然に医学知識が要求されるが,それのみでは対応できないことがある。その最たる疾患が舌痛症と筆者は捉えている。

 耳鼻咽喉科医は多忙である。多くの手術患者に対応しながらも精神医学,心理学の知識を積まなくてはいけない。経験も積まなくてはいけない。医師として,人として成長しなくてはいけない。耳鼻咽喉科は外科医とする先生方には舌痛症は,興味のない疾患,うっとうしい疾患と捉えられがちではあるが,医療に限らず,興味がない,あまり価値がないと思うものの中に大きな落とし穴があったりする。大きな落とし穴に患者を落とすことも,自分が落ちることもあり得る。その代償は辛くて大きい。しかし,興味なく,価値のないものと思われる舌痛症を理解し,患者と接することで思いもよらない発見と喜びがある。この発見と喜びは医師として味わえる満足感とはやや異質なもので,人としての幸福感・充実感に類似する。以下に諸氏の舌痛症の理解の一助となるべきその特徴を記し治療法についても言及してみる。自己研鑽に役立てていただければ幸いである。

癌性疼痛―頭頸部癌

著者: 下山直人 ,   尾澤芳子 ,   下山恵美

ページ範囲:P.208 - P.212

Ⅰ.はじめに

 癌性疼痛に対するガイドラインとして,WHOが1986年に発表した癌疼痛治療指針1)(以下,WHO方式と略す)があり,モルヒネを中心としたオピオイドによる癌性疼痛マネジメントが現在でもスタンダードとなっている。WHO方式では,身体的な痛みだけを緩和するのではなく,心理的,社会的,スピリチュアルな痛みを含めた全人的な痛みの緩和の重要性が強調されている。頭頸部癌患者の痛みにおいては,その他の癌患者に比べ,外見の変貌,コミュニケーション障害,薬剤の投与経路の問題など,頭頸部癌患者特有の多くの複雑な問題もあり,それらが痛みの強さ,疼痛治療の困難さにも影響を与える可能性があり,全人的な痛みの緩和は特に重要である。本稿では一般的ながん疼痛マネジメント,頭頸部癌患者特有の痛み,治療上の問題点に対する対策を含めた緩和ケアの実践について述べる。

三叉神経

著者: 池田勝久

ページ範囲:P.213 - P.217

Ⅰ.はじめに

 三叉神経は脳神経中最も大きく,知覚性と運動性成分を含んでいる。第1枝は眼神経,第2枝は上顎神経,第3枝は下顎神経と称し,主として顔面,外耳道,鼻副鼻腔・口腔内の知覚にかかわる知覚線維と咬筋を主として支配する運動神経から構成されている。さらに,他の脳神経に由来する副交感神経線維を涙腺,鼻腔粘膜,口腔粘膜に分布している。したがって,日常臨床で三叉神経が責任部位となる疼痛はきわめて広範な臓器と多彩な疾患が関与している。

目でみる耳鼻咽喉科

眼窩内に侵入した側頭下窩血管腫の1症例―異常眼球運動で発見された症例

著者: 西平茂樹 ,   金洋一

ページ範囲:P.185 - P.189

Ⅰ.はじめに

 側頭下窩(infratemporal fossa)は頰骨弓の高さより下方で下顎骨内方に位置し,上顎洞および頰骨体部の後方で翼口蓋窩,副咽頭間隙と連続する解剖学的に定義された空隙であるが,臨床的には三者を厳密に区分けすることは困難である1,2)。顔面深部で外方を骨で隔てられるため腫瘍性病変は相当な大きさに達しなければ外観上の変化をきたさず,また,臨床症状が初期から発現することも少ない部位であったため,従来からsilent area3)と称されてきた。近年,CTやMRI検査で同部が鮮明に描出されるようになり,腫瘍性病変の発見は容易になった。今回,食事の際に左眼球が異常運動を繰り返したことで発見された側頭窩下血管腫の症例を経験した。症例を詳述して若干の文献的考察を加えた。

原著

耳下腺深葉に発生した脂肪腫の1症例

著者: 鎌倉綾 ,   笹井久徳 ,   中村恵 ,   黒川雅史 ,   花田有紀子 ,   伏見博彰 ,   宮原裕

ページ範囲:P.219 - P.221

Ⅰ はじめに

 耳下腺に発生する腫瘍の多くは多形腺腫やワルチン腫瘍などの上皮性腫瘍であり,非上皮性腫瘍は比較的稀である。特に非上皮性腫瘍である耳下腺脂肪腫は耳下腺腫瘍の約1%を占めるにすぎないとされている1,2)。今回われわれは耳下腺深葉脂肪腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

鼻腔に発生した神経鞘腫の2例

著者: 榊優 ,   佐伯忠彦 ,   渡辺太志 ,   大河内喜久 ,   平野博嗣

ページ範囲:P.223 - P.227

Ⅰ はじめに

 神経鞘腫はシュワン細胞由来の良性腫瘍であり,全身のあらゆる部位に発生する可能性がある1,2)。頭頸部領域では聴神経での発生が多くを占め鼻腔にみられることは比較的稀である。最近われわれは鼻腔に発生した神経鞘腫を2例経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。

鼻副鼻腔に転移した乳癌の1例

著者: 中屋宗雄 ,   高見実 ,   大貫裕香 ,   籠谷領二 ,   渡辺健太 ,   阿部和也

ページ範囲:P.229 - P.232

Ⅰ はじめに

 胸腹部臓器から鼻副鼻腔転移をきたすことは稀であり,その多くは腎癌が原発である1)。乳癌の鼻副鼻腔転移はきわめて稀であり,本邦での論文報告はなく,海外でも13例2~5)しかみられない。今回われわれは,鼻閉・鼻出血を主訴に来院した乳癌の鼻副鼻腔転移の症例を経験したので報告する。

鼻副鼻腔に進展した下垂体腫瘍症例

著者: 細川誠二 ,   望月大極 ,   岡村純 ,   瀧澤義徳 ,   竹下有 ,   酒井直人 ,   峯田周幸

ページ範囲:P.233 - P.236

Ⅰ はじめに

 下垂体腺腫は下垂体前葉に発生する良性腫瘍であり,脳神経外科領域において,比較的頻度の高い良性腫瘍である。しかし,頭蓋外に発生,進展する症例は稀であり,鼻副鼻腔領域での報告は少ない。一般的にその病理診断は容易であるが,周囲に広く浸潤する場合には,他の悪性腫瘍との鑑別が必要である1)。今回われわれは,鼻副鼻腔に進展した下垂体腺腫2症例を経験したので報告する。

上顎洞原発と考えられた小細胞癌の1例

著者: 深谷和正 ,   川﨑泰士

ページ範囲:P.237 - P.240

Ⅰ はじめに

 鼻・副鼻腔発生の小細胞癌は比較的稀な腫瘍である。症例数が少ないため,治療法が確立されておらず,原発性か転移性かの判別が困難なことが多い。今回,われわれは上顎洞原発と考えられた小細胞癌の1症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

神経機能が温存できた顎下部舌下神経鞘腫の1例

著者: 佐伯忠彦 ,   渡辺太志 ,   大河内喜久 ,   榊優 ,   平野博嗣

ページ範囲:P.241 - P.245

Ⅰ はじめに

 神経鞘腫はシュワン鞘に由来する良性腫瘍であるが,顎下部の舌下神経鞘腫は比較的稀である。今回われわれは顎下部に発生した舌下神経鞘腫に対して被膜下摘出を行い,神経機能を温存できた1例を経験したので文献的考察を加えて報告する。

新生児上咽頭奇形腫の1例

著者: 松元雪絵 ,   谷本均 ,   森本浩一 ,   神澤真紀 ,   原重雄 ,   丹生健一

ページ範囲:P.247 - P.250

Ⅰ はじめに

 上咽頭奇形腫は非常に稀な腫瘍だが,出生後早期に呼吸困難や喘鳴をきたすことがあり,新生児呼吸困難の鑑別診断の一つとして念頭に入れるべき疾患である。今回,われわれは出生時よりチアノーゼがみられ,啼泣時に鼻腔から咽頭にかけた狭窄音を呈した上咽頭奇形腫の1例を経験したので報告する。

Severe dysplasiaを合併した喉頭顆粒細胞腫の1例

著者: 渡辺太志 ,   佐伯忠彦 ,   大河内喜久 ,   榊優 ,   平野博嗣

ページ範囲:P.251 - P.255

Ⅰ はじめに

 顆粒細胞腫(granular cell tumor:GCT)は1926年にAbrikossoff1)が最初に報告した病変であり,全身のほとんどすべての臓器に発生する良性の腫瘍である。好発部位は皮膚,舌,口腔などであり喉頭での発生は稀である。

 今回われわれはsevere dysplasiaを合併した喉頭GCTの1例を経験したので報告する。

喉頭腺様囊胞癌の1例

著者: 中屋宗雄 ,   大貫裕香 ,   木田渉 ,   籠谷領二 ,   藤本千里 ,   渡辺健太 ,   阿部和也

ページ範囲:P.257 - P.259

Ⅰ はじめに

 喉頭癌の多くは扁平上皮癌であるが,喉頭の腺系悪性腫瘍はきわめて稀でありその発生頻度は喉頭癌の1%未満1)といわれている。今回われわれは,本人の強い希望により無治療で経過をみている腺様囊胞癌の1症例を経験したので報告する。

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欧文目次

ページ範囲:P.182 - P.182

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.260 - P.260

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.262 - P.262

投稿規定

ページ範囲:P.264 - P.264

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.265 - P.265

あとがき

著者: 小川郁

ページ範囲:P.266 - P.266

 私にとりまして2011年,最初の『あとがき』です。昨年の『あとがき』では異常気象について書くことが多く,『猛暑とゲリラ豪雨』と『短い秋と早い木枯らし・初雪』が異常気象のキーワードでした。年末から今年の年始にかけては『記録的な寒波と豪雪』がキーワードです。地球規模の温暖化と異常気象はどのように関連するのでしょうか?温暖化によって北極や南極の氷が溶け出し,水蒸気から形成された厚い雲によって,特に冬には太陽光が遮られ寒波や豪雪になるという説もあるようです。このような異常気象のなかで今年は大変な花粉大飛散の年になると予測されています。おそらくこの3月号が届く頃には全国の耳鼻咽喉科医は花粉症診療に追われて疲労困憊,この『あとがき』をお読みいただく余裕はないかもしれません。

 さて,今月の特集は『耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応』です。耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師のみならず,臨床の最前線では『疼痛への対応』は大きな問題です。疼痛はきわめてありふれた症状ですが,いまだ客観的,他覚的検査法がないため,その対応は容易ではありません。『痛み』とは何なのでしょうか?国際疼痛学会では,『実際または潜在的な組織損傷に伴って起こるか,またはそのような言葉を使って述べられる感覚的・情動的な不快な体験』と定義しています。注釈の中では,『痛みは常に主観的』であり,『痛みを訴える患者の痛みの経験が,組織損傷に由来するか,情動的なものが含まれているかを区別することは困難である。患者が自らの体験を“痛い”という表現で訴えるのであれば,痛みとして受け入れられるべきである。』と記載されています。つまり,“痛み”は身体が傷つくことなどによって誰にでも起こる痛みもあれば,トルストイが『イワン・イリイチの死』で『「痛みはどこへいった? おい痛みよ,おまえはどこにいる?」彼は痛みに注意を向けて見た。「ほら,ここだぞ。かまうな,痛みなど放っておけ」』と述べているようなきわめて主観的な痛みもあります。つまり,疼痛への対応では単に身体的診療のみならず心身医学的な視点で診療を行う必要があるということでしょう。本特集でもさまざまな疼痛について大変わかりやすく興味ある解説がなされており,専門研修をはじめる医師のみならず,臨床の最前線で奮闘するベテランにも読みごたえのある内容です。疼痛についての最新の知見を再認識していただければ幸いです。原著は9編の症例報告ですが,いずれも力作です。多忙な花粉症診療の合間にぜひ一読されることをお勧めします。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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