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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科84巻1号

2012年01月発行

雑誌目次

特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応

耳鼻咽喉科処置時におけるショック様症状

著者: 石川浩太郎

ページ範囲:P.9 - P.13

Ⅰ はじめに

 日常診療の現場で遭遇するショック様症状は,状況が急速に変化し,患者の意識消失を伴うため,経験の少ない医療従事者にとっては自分を見失うような事態となる危険性をもっている。特に夜間の救急外来など,人手の足りない現場ではなおさらである。アナフィラキシーショックの場合,診断が後手になり治療が遅れれば致命的な事態を招くことになる。そこでこの章ではショック様症状について,その病態を把握し,緊急時に適切な対応ができるよう知識を整理しておくことが目的である。

耳管通気によるトラブル

著者: 福田宏治 ,   佐藤宏昭

ページ範囲:P.15 - P.20

Ⅰ はじめに

 日常の耳鼻咽喉科診療において耳管通気法は一般的に行われる処置の一つである。鼻腔内より耳管を通して,空気を鼓室内に送気し,その通気音の性状で,耳管の通気度や鼓室内の滲出液の有無を評価し,同時に滲出性中耳炎や耳管狭窄症の治療も兼ねる。このように診断と治療の目的でしばしば行われる外来処置であるが1),軽微な合併症から稀ではあるが重篤な合併症,時に死に至るという合併症の報告もなされている。本稿では,耳管通気で起こりうる合併症と,その予防および対応について述べる。

鼓膜切開時のトラブル

著者: 小林一女

ページ範囲:P.21 - P.24

Ⅰ はじめに

 鼓膜切開は日常診療で多く行われる耳鼻咽喉科手術の1つである。近年は鼓膜切開刃を用いるほかに炭酸ガスレーザー(OtoLAMTM)を用いる鼓膜開窓術も行われている。

 鼓膜切開術時のトラブルへの対応について解説する。

嚥下検査時のトラブル

著者: 三枝英人

ページ範囲:P.25 - P.28

Ⅰ はじめに

 嚥下障害の検査法には,水飲みテストなどで代表される簡易検査と嚥下内視鏡検査,嚥下透視検査などが行われている1)。それらの検査施行時には,「その検査で何の情報が得られるのか」,「その検査を行ううえでの留意点」,「検査結果判定上の留意点」をよく知ったうえで,施行することが重要である。それはわれわれ耳鼻咽喉科医師が,問診を行わず,また,耳鏡所見,鼓膜所見を求めないままに標準純音聴力検査を,さらに語音明瞭度試験を行って,難聴の有無と難聴の原因を語ることがあり得ないのと同様である。しかし,嚥下障害の検査といえば,すぐに無事に嚥下できるか否か,誤嚥するか否か,ムセるか否かといった点にだけ意識が集中されてしまう傾向にあるように思う。安全な経口摂取はQOLとして重要なものであるとともに,嚥下障害は誤嚥や窒息,肺炎の発症,脱水や栄養障害という生命維持に直結する問題をはらんでおり,検査を行う場合には,遭遇し得るトラブルについても含めて知識をもち,あらかじめ対処法を講じておく必要がある。本稿では,嚥下検査時のトラブルと対策について解説を行う。

外来日帰り手術のトラブル

著者: 時田信博

ページ範囲:P.29 - P.32

Ⅰ はじめに

 外来手術という言葉を聞くようになったのは二十年くらい前のことである。以後,外来手術は着実に増えてきたため,この言葉が定着し,現在ではかなり多くの医療機関で耳鼻咽喉科領域はいうまでもなく,外科をはじめほとんどすべての外科系専門科で日帰り手術が実施されている。

 従来は耳鼻咽喉科開業医はほとんど手術をしなかったが,近年は医療器械の発展に伴い外来手術を積極的に取り入れる者が増えている。それとともに外来手術,短期入院手術をテーマとした研究会も発足し発表,意見交換も盛んに行われており,現在では全国規模に拡大している。外来手術には多くのメリットがあるのはいうまでもないが,外来手術数が増加するにつれ,偶発症というデメリットも増加して起きている。

原著

進行上咽頭癌による頸動脈洞症候群の1例

著者: 橘智靖 ,   中田道広 ,   小河原悠哉 ,   松山祐子 ,   阿部郁 ,   橘元見 ,   皆木正人

ページ範囲:P.35 - P.38

Ⅰ.はじめに

 頸動脈洞症候群は,頸動脈洞反射の異常亢進により失神発作を生じる疾患である。頸動脈洞症候群の原因はさまざまであるが,頭頸部癌においては腫瘍もしくはリンパ節転移により頸動脈洞が刺激され,頸動脈洞反射を生じうる。原疾患の根治が難しい場合には,繰り返す失神発作によって患者のQOLは著しく低下する。今回われわれは,進行上咽頭癌による頸動脈洞症候群に対して恒久ペースメーカー植え込み術を施行し,症状の改善が得られた症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

N2頸部リンパ節転移の術前治療後頸部郭清による制御と病理学的検討

著者: 平賀幸弘 ,   黄淳一 ,   霜村真一

ページ範囲:P.39 - P.42

Ⅰ.はじめに

 20年来,当科では頭頸部扁平上皮癌に対する術前治療として,基本として全例に放射線治療を行ってきた。さらに1989~2005年まではinduction chemotherapy(ICT)と併用し,2006年以降はconcurrent chemoradiotherapy(CCRT)で術前治療を行い,手術の適応があれば適切な評価の基に施行する集学的治療を一貫して続けてきた。

 今回N2頸部リンパ節転移症例を取り上げ,術前治療および頸部郭清後の郭清野の制御効果と病理学的検討を行ったのでここに報告し,もって手術を含めた集学的治療の重要性を強調したい。

当科における喉頭癌治療例の臨床的検討

著者: 大河内喜久 ,   佐伯忠彦 ,   渡辺太志

ページ範囲:P.43 - P.47

Ⅰ.はじめに

 当院は,地方の一地域における基幹病院として地域医療を担ってきた。地域癌診療連携拠点病院や頭頸部癌専門医制度認定研修施設には認定されていないが,放射線治療装置を有しており,頭頸部癌に対しても積極的に治療を行ってきた。

 今回われわれは,過去10年間に当科で経験した喉頭癌新鮮例に対してその実状を分析し,今後の喉頭癌診療の一助とするため臨床的検討を行ったので報告する。

顔面神経麻痺をきたしたワルチン腫瘍の2症例

著者: 武永芙美子 ,   大久保淳一 ,   森貴稔 ,   大淵豊明 ,   寳地信介 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.49 - P.53

Ⅰ.はじめに

 耳下腺腫瘍は頭頸部腫瘍の約5%を占める腫瘍で,良性腫瘍が約80%,悪性腫瘍は約20%の発生頻度であると報告されている1,2)。病理学的分類では多形腺腫が最も多く耳下腺良性腫瘍の55~75%を占め,次にワルチン腫瘍が多く耳下腺良性腫瘍の15%~37%を占めている2~5)。ワルチン腫瘍は悪性化することがほとんどなく,腫瘍核出術などの小規模な手術で対応する場合もある。

 術前所見の中でも顔面神経麻痺の合併は悪性腫瘍を強く示唆する所見であり,良性腫瘍では術前に顔面神経麻痺を合併することは一般的に稀である。今回われわれは,顔面神経麻痺を伴ったワルチン腫瘍を経験したので文献的考察を加えて報告する。

甲状腺腫瘍術後の創部圧迫の必要性に関する検討

著者: 中屋宗雄 ,   木村有貴 ,   大貫裕香 ,   大多和優里 ,   木田渉 ,   白石藍子 ,   藤本千里 ,   白柳玲子 ,   渡辺健太 ,   阿部和也

ページ範囲:P.55 - P.58

Ⅰ.はじめに

 甲状腺腫瘍手術では,病気や病期により甲状腺葉峡切除術や甲状腺全摘術が行われ,悪性腫瘍では気管傍リンパ節郭清術が追加して行われる。これらの術後の創処置の方法は,施設によってさまざまであり確立された方法はないが,多くの施設では,甲状腺術後において創部の圧迫固定を行っていると推測される。しかしながら,これらの手術の術後処置に関して検討された論文はわれわれが検索した範囲では存在しない。われわれの施設でも,一昨年まで創部の圧迫固定を行っていたが,昨年から創部の圧迫固定をやめている。その大きな理由は,圧迫固定による頸部の圧迫感やテープかぶれによる皮膚障害があるためである。今回われわれは,過去2年間に経験した甲状腺腫瘍手術症例の術後の創部圧迫の有無による治療後の経過を検討し,圧迫固定が必要か否かをretrospectiveに解析したので報告する。

人工内耳埋め込み術を行ったCDH23遺伝子変異による難聴症例

著者: 宮川麻衣子 ,   茂木英明 ,   工穣 ,   宇佐美真一

ページ範囲:P.59 - P.63

Ⅰ.はじめに

 CDH23遺伝子は内耳有毛細胞の動毛,不動毛の間を架橋するチップリンクの構成蛋白であるカドヘリン23をコードする遺伝子であり,聴覚にとって重要な機能的役割を担っている1)

 また,CDH23遺伝子はUsher症候群type 1D,DFNB12の原因遺伝子であることが知られている2,3)

 Usher症候群type 1Dは,先天性高度感音難聴に加え,思春期頃までに前庭機能障害と網膜色素変性症が進行するのが特徴である。CDH23遺伝子のフレームシフト変異やナンセンス変異,ミスセンス変異によって起きるとされる3)

 一方,DFNB12は,非症候群性難聴であり,めまいや視覚障害などの随伴症状はなく,CDH23遺伝子のミスセンス変異によるといわれている3)

 われわれはCDH23遺伝子変異が日本人の難聴の重要な原因であることを報告した4)

 臨床的には進行性の高音障害型感音難聴である例が多く,難聴の発見や,補聴器の装用時期,人工内耳手術の時期などについて配慮が必要である。過去にGJB2遺伝子やSLC26A4遺伝子については,人工内耳の効果についてさまざまな検討がなされている5)。一方,CDH23遺伝子による非症候群性難聴については介入法,治療法に関する報告はない。

 今回,われわれはCDH23遺伝子変異による先天性高音障害型感音難聴を呈し,人工内耳埋め込み術を行った3症例2家系を経験したので臨床像とその治療効果について報告する(表1)。

 遺伝子解析の詳細は省略するが,今回の症例はWagatsumaら4)が報告した5家系のうち2家系(#3および#5)3症例である。

自己血清点耳液を用いた鼓膜穿孔閉鎖術の検討

著者: 篠原宏

ページ範囲:P.65 - P.70

Ⅰ.はじめに

 慢性中耳炎や鼓膜換気チューブ抜去後の鼓膜穿孔は日常診療でよく遭遇する。日帰り手術も可能なことからフィブリン糊を用いた接着法での鼓膜形成術が普及しているが,皮膚切開に心理的抵抗を感じ,外科的治療をためらう患者もいる。また,鼓膜形成術,鼓室形成術後の筋膜のずれなどで生じる小さな穿孔で術者から患者に再手術を言い出しにくい場合もある。2008年にKakehataら1,2)によって報告された自己血清点耳液を用いた鼓膜穿孔閉鎖術(autologous serum eardrops therapy:ASET)は,外来通院で可能な皮膚切開を必要としない鼓膜穿孔閉鎖法である。簡便で非侵襲的な方法であるにもかかわらず高率に鼓膜閉鎖を得ることができる。当科では2008年よりKakehataら1)の方法に準じてASETを行い,良好な結果を得られたので報告する。

書評

問題解決型救急初期診療 第2版

著者: 岩田充永

ページ範囲:P.71 - P.71

臨床医の基礎体力を獲得するため,熟読に値する書

 ある往年の大投手は,プロ野球で活躍を期待される若手投手から「直球で勝負できる投手になるためにはどうしたらよいでしょうか?」と尋ねられ,「徹底的に走り込むこと!」と答えたそうです。これは真の実力をつけるのには近道がないことを示しています。

 しかし,真の実力がつくまで時間は待ってくれず,直球で勝負できるレベルに達していなくても,「このコースに投げれば打たれない」という投球術を駆使してプロ野球の世界を生きている投手はたくさんいます(多分…)。

緩和ケアエッセンシャルドラッグ 第2版

著者: 加賀谷肇

ページ範囲:P.72 - P.72

永遠の名車のような輝きを放つ,緩和ケア領域の好著

 恒藤 暁先生,岡本禎晃先生の執筆による待望の新版が上梓された。

 本書は,言うまでもなく,わが国の緩和医療の第一人者である医師の恒藤先生と,緩和薬物療法認定薬剤師の第一号である岡本先生の共著である。私は日ごろから,医学と薬学は薬物治療における車の両輪と思っている。このお二人の息の合った合作は,永遠の名車のような輝きを放っている。

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欧文目次

ページ範囲:P.4 - P.4

〔お知らせ〕第28回耳鼻咽喉科情報処理研究会会告

ページ範囲:P.74 - P.74

 第28回の耳鼻咽喉科情報処理研究会を下記の通り開催いたします。

 多数の方々のご演題,ご参加をお待ち申し上げます。

会  期:2012年(平成24年)3月17日(土曜日)

会  場:興和創薬株式会社 11階ホール

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.75 - P.75

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.76 - P.76

投稿規定

ページ範囲:P.78 - P.78

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.79 - P.79

あとがき

著者: 吉原俊雄

ページ範囲:P.80 - P.80

 TVでは再度の事業仕分けが放映されていますが,何か空疎な印象は否めずパフォーマンスにも陰りがみえます。さらに問題発言で政治家更迭のニュース,TPPに関する通訳を通した日米の認識の相違,大阪府知事,市長選の結果など,現政権の不安定さが浮き彫りです。吉と出るか凶と出るかわかりませんが2012年は大きな変化を予感させます。TPPの今後の成り行きによっては,日本の医療の全体像,さらにわれわれ耳鼻咽喉科医の将来像についても覚悟するときがくるかもしれません。特に新しい20代の耳鼻咽喉科医の20~30年後が希望に満ちた,確固たるものでなければなりませんが,われわれ中高年医師の責任は重くなってきました。統計的に耳鼻咽喉科医総数はあまり大きな変化はないものの,感覚的には大学病院への男性入局者の減少,実働する勤務医と診療所医師数のバランスの悪さを実感している全国の先生も多いと思います。もちろん例外的にマンパワーの潤沢な施設もありますが,医師派遣困難な医局から余裕のある医局に派遣元が変わることもなく,パート医のみになった病院も多くみられます。国民にも産科,小児科のような切迫感が認知されていないのが残念です。

 さて,本号では特集として「日常診療で遭遇するトラブルへの対応」が組まれています。診療所,勤務医いずれにとりましても遭遇する可能性のあるトラブル,表現を変えればインシデント・アクシデントについての解説とその対応をわかり易く,かつ実践的にまとめていただきました。昨今の医師―患者間の関係からは訴訟となることも有り得る事例です。さまざまなトラブルの可能性を念頭に置きつつ診療にあたる必要性を考えると,起こった後の処置など若手医師からベテラン医師まで有益な内容となっています。原著論文は7編掲載させていただきました。そのうち5編はすべて頭頸部腫瘍に関するものです。いずれも興味ある報告で,口演であれば,頭頸部外科医にとってさまざまなdiscussionが予想される内容です。他の2編も臨床に役立つ力作です。マンパワーの少ない施設での若手医師は日常診療に追われ,経験した興味ある症例を論文までにまとめるのは大変かもしれませんが,奮って本誌に投稿されることを編集委員一同期待しています。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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