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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科84巻10号

2012年09月発行

雑誌目次

特集① 睡眠医学と耳鼻咽喉科

睡眠医学の最前線

著者: 宮崎総一郎 ,   北村拓朗

ページ範囲:P.697 - P.703

Ⅰ 睡眠とは

 生物の生命維持にとって一番重要なのは,栄養である。栄養を得るために,活動が必要である。活動により疲労した脳や,身体を回復,修復するために,さらに過去の記憶や経験を集積して明日によりよく,安全に活動できるようにするための生理機能が睡眠であるといえる。

 また,睡眠とは,「脳による脳のための管理技術」ともいわれる。実際に,眠る脳は「大脳」であり,眠らせる脳は,「脳幹」である。さらに,睡眠には乳幼児期に「脳を創り,育て,より良く活動させる」機能がある1)

睡眠の評価と検査

著者: 中田誠一 ,   平田正敏 ,   鈴木賢二

ページ範囲:P.705 - P.712

Ⅰ はじめに

 睡眠障害の検査法として最初に挙げなければならないのは睡眠ポリグラフィ(polysomnography:PSG)である。しかしこれですべての睡眠障害の鑑別診断が行えるということではない。例えば,概日リズム睡眠障害などは比較的長く睡眠覚醒パターンを調べる必要があり,終夜睡眠ポリグラフィー(polysomnography:PSG)よりも睡眠日誌やアクチグラフィが重宝される。また不眠症では,PSGのほかに睡眠感や睡眠習慣の調査表も併用必須である。さらに睡眠障害に伴う昼間の眠気などの評価にはスタンフォード眠気尺度Stanford Sleepiness Scale(SSS)1)やEpworth sleepiness scale(ESS)2)などの主観的評価法と睡眠潜時反復テスト(Multiple Sleep Latency Test:MSLT)3)などの客観的評価法がある。このように睡眠障害の検査法は,PSG以外にもさまざまな主観的・客観的検査法がある。

睡眠時無呼吸症候群とその対応

著者: 鈴木雅明 ,   三枝華子 ,   堅田浩司

ページ範囲:P.715 - P.720

Ⅰ はじめに

 睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome:SAS)の成人における臨床症状は日中傾眠,熟睡感の欠如,集中力の欠如,倦怠感が認められる。肥満やメタボリックシンドロームが背景となっていることで知られているが,鼻咽腔疾患や日本人の場合,顎顔面骨格の問題が原因となっている例も多い。成人SASは心房細動,狭心症,脳血管疾患などの心臓,心血管,および脳血管疾患に発展してゆくことが注目されている。一方,小児における臨床症状はアデノイド顔貌,漏斗胸,多動,落ち着きのなさ,いらいら感,集中力の欠如などが挙げられる。注意欠陥多動性障害(attention deficit/hyperactivity disorder:ADHD)や,広汎性発達障害(pervasive development disorder:PDD)との合併例が最近注目を集めている。小児SASは,軟組織・顎顔面骨格の成長,学業成績,また心臓血管系に影響をもたらすことが指摘されている。

 本稿ではまずSASの分類と定義については耳鼻咽喉科関連の他誌や成書ではあまり明確に記載されていないため,紙面を割かせていただきたい。そのうえでSASの対応について,項目を選定しそれぞれについて解説する。

いびきとその対応

著者: 片田彰博

ページ範囲:P.721 - P.726

Ⅰ はじめに

 いびきは睡眠中に生じる生理現象の一つで,疲労時や飲酒時などに限って出現する散発性のいびきと睡眠中には必ず出現する習慣性いびき症がある。習慣性いびき症は中途覚醒反応や換気量低下の有無によって,単純いびき症と閉塞性睡眠時無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome:OSAS)に伴ういびき症に分類される(図1)。また,いびきの病態は同一個人であっても,睡眠深度,睡眠中の体位や枕の高さなどの物理的な影響,飲酒や睡眠薬服用などの生理的影響を受けて,日々変化するものである。したがって,覚醒時に行う短時間の診察ではいびきの原因や程度を把握することが非常に難しい。しかし,いびきの出現は上気道に病的な狭窄部位が存在するサインと考えるべきであり,その背景にOSASが存在するならば,全身的にも多大な悪影響が及ぼされている可能性が高い。また,OSASを伴わない単純いびき症であっても,いびきが環境騒音となって他人の睡眠を妨げることも多く,OSASの有無にかかわらず,とにかくいびきを治療したいと病院を受診する患者も少なくない。本稿ではそのようないびきの発生要因や増悪因子,さらに耳鼻咽喉科医としてのいびきへの対応について解説する。

睡眠導入薬の使い方

著者: 笹村佳美

ページ範囲:P.727 - P.730

Ⅰ はじめに

 1997年の疫学調査によると男性の17.3%,女性の21.3%が不眠症であるといわれている1)

 不眠症の中でも,われわれ耳鼻咽喉科医が日常診療で診察する機会が多いのは,その一部である睡眠時無呼吸症候群であり,その中でも特に鼻閉,扁桃肥大,肥満などが原因となる閉塞性睡眠時無呼吸症候群である。

 また,睡眠時無呼吸症候群の治療における耳鼻咽喉科医の役割は,扁桃摘出術や咽頭形成術などのような根治的手術あるいはCPAP導入目的の鼻閉改善手術などの外科的治療が主である。

 しかし,今回のテーマは睡眠導入薬の使用法であり,実際に外科的治療を行う役割を担っている耳鼻咽喉科医にとって,睡眠導入薬はあまり好んで使用することのない薬であると思われるが,あえて今回は睡眠導入薬について,特に,不眠症のタイプ,睡眠導入薬の種類,どの薬剤が耳鼻咽喉科医にとって使用しやすいかなどについて述べる。

特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方

ドライアイ

著者: 福井正樹 ,   坪田一男

ページ範囲:P.733 - P.738

Ⅰ はじめに

 現在,日本には800万人あるいは最近では2,200万人,もしくはそれ以上のドライアイ患者がいるとの報告がある。ドライアイ患者が増えている理由の一つにはドライアイの世間への認知が高まり,受診が増えたり,診断が増えたりしているためと思われる。

 また,ドライアイは1995年にドライアイ研究会から定義と診断基準が作成され1),その後2006年に「さまざまな要因による涙液および角結膜上皮の慢性疾患であり,眼不快感や視機能異常を伴う」と定義の改定が行われた2)。ドライアイは症候群であり,その原因疾患が非常に多岐にわたるとともに環境の変化に伴い,ドライアイ人口も変化していると考えられる。

 ドライアイの現状を踏まえつつ,現在までに解明されているドライアイの病態,診断のポイント,最新治療について示させていただく。

眼脂・鼻涙管閉塞

著者: 今野公士

ページ範囲:P.739 - P.742

Ⅰ はじめに

 耳鼻咽喉科領域と眼科領域において,涙器疾患は両科の共通疾患であるが,眼科医のほうが圧倒的に経験する機会が多い。なぜなら,初発症状が眼脂の流出や,流涙が主症状であるからだ。しかし目と鼻の先というように,涙器疾患は眼科医のみならず,耳鼻咽喉科医においても密接かつ重要な疾患である。本稿では,眼脂を認める鼻涙管狭窄症と涙囊炎について述べる。

複視,眼筋麻痺の診断と治療

著者: 遠藤高生 ,   不二門尚

ページ範囲:P.743 - P.747

Ⅰ 複視とは

1.両眼複視と単眼複視

 複視とは1つの対象物を見たときに,異なる位置に2つ見える状態である。両眼複視は対象物が1眼の網膜の中心窩に投影され,他眼の中心窩外に投影されることにより複視を生じる1)。ほかに多瞳孔,水晶体偏位や乱視などの眼科的疾患により片眼だけで見ても複視が起こる単眼複視があるが,ここでは両眼複視を中心に説明する。

急性視力障害

著者: 中馬秀樹

ページ範囲:P.749 - P.753

Ⅰ はじめに

 1時間以上持続する急性発症の視力障害は,迅速な治療が必要である。鑑別診断は角膜炎,急性緑内障,眼内炎,硝子体出血,網膜出血,網膜剝離,急性黄斑症,網膜動脈閉塞症,網膜静脈閉塞症,視神経炎,虚血性視神経症,後頭葉脳梗塞,心因反応が挙げられる。

点眼薬―使用法と留意点

著者: 内尾英一

ページ範囲:P.755 - P.758

Ⅰ 抗菌薬

1.点眼薬の種類

 ベータラクタム系点眼薬はグラム陽性球菌に有効であるが,MRSAなどの耐性菌も多い。セフェム系はグラム陽性菌に加えて,緑膿菌(図1),セラチアなどの角膜潰瘍の原因菌として重要なグラム陰性桿菌にも有効である。この系統ではセフェノキシム(ベストロン®)が点眼剤として使用可能である。ペニシリン系点眼薬は以前にはあったが,今は販売されていない。アミノグリコシド系,テトラサイクリン系およびマクロライド系はクラミジアに有効性をもつ薬物が多い。ゲンタマイシン(ゲンタロール®など),ジベカシン(パニマイシン®),オキシテトラサイクリン(テトラゾール油性:酢酸ヒドロコルチゾンとの合剤)をはじめとして多数の点眼剤,軟膏剤がある。ニューキノロン系ではレボフロキサシン(クラビット®),ロメフロキサシン(ロメフロン®),トスフロキサシン(オゼックス®,トスフロ®)など現在広く眼科臨床で使用されている。ニューキノロン系点眼薬に防腐剤が含まれていないために,角膜上皮傷害作用が少なく,全般的な有効性は高い。

目でみる耳鼻咽喉科

鼻前庭血管平滑筋腫の1例

著者: 百島尚樹 ,   永井洋輔 ,   浅野勝士 ,   氷見徹夫

ページ範囲:P.694 - P.696

Ⅰ.はじめに

 血管平滑筋腫は血管平滑筋由来の良性腫瘍で,中年女性の四肢に好発し,頭頸部領域からの発生頻度は少ない1,2)。今回われわれは,鼻前庭部に発生した血管平滑筋腫の1例を経験したので報告する。

書評

ENT臨床フロンティア 実戦的耳鼻咽喉科検査法

著者: 髙橋姿

ページ範囲:P.731 - P.732

 本書『実戦的耳鼻咽喉科検査法』は,タイトルが示す通りの,まさに実戦的な仕様になった書籍である。一口に耳鼻咽喉科検査法と言っても,耳鼻咽喉科・頭頸部外科で扱う臓器・組織は多彩であり,聴覚・平衡・嗅覚の感覚器から鼻腔・咽頭の呼吸器,口腔・咽頭・喉頭・気管へ続く消化器がある。さらには顔面神経,三叉神経,舌咽・舌下神経などの脳神経,唾液腺や甲状腺ならびに頸部の疾患も対象となる。それらのすべての領域の検査法を網羅した成書は多数あるが,非常に厚くて重いものや,分冊となって取り扱いも不便であり,多忙な日常診療にあっては実用的な書物とは言い難い。

 専門編集者の小林俊光教授は,「序」において,「超多忙な耳鼻咽喉科開業医や第一線の勤務医の先生方に役立つ」ために,「①手間暇がかからず,②大がかりな装備を必要とせず,③被検者の負担も少ない検査法に重点を」置いたと記している。その結果,数多の検査法の中から絞り込まれた項目が,従来とは異なる序列に記載されることになったと思われる。検査法の選択には,単に臨床現場での使用頻度だけでなく,鑑別診断における重要性も加味されている。

原著

妊娠後期に発症した鼻腔内化膿性肉芽腫の1例

著者: 西嶋文美 ,   武藤博之 ,   永田博史 ,   吉原俊雄

ページ範囲:P.759 - P.763

Ⅰ.はじめに

 化膿性肉芽腫は皮膚や粘膜に発生する炎症細胞の浸潤や毛細血管の増生を伴った隆起性病変である。良性疾患だが易出血性で急激に増大するため悪性疾患との鑑別を要することもある。妊娠中にしばしば発生し,妊娠を契機に発生した際には妊娠性腫瘍とも呼ばれているが,その多くは口腔内に発生し鼻腔内での報告例は少ない。今回妊娠後期に急激に発症した鼻腔内化膿性肉芽腫の1例を経験したので,文献的考察を含め報告する。

鏡下囁語

Menièreの原著とその周辺―第四編 Menièreの症例報告(1)

著者: 飯沼壽孝

ページ範囲:P.765 - P.767

第四編の概要

 Menièreは1961年9月21日に主論文が掲載され前に症例を追加して三編の症例報告を行っている。すなわち,2月9日,4月13日,ならびに6月15日と2か月間に一編の頻度の掲載である。これらに共通することは,Menière病の疾患としての確立の主張,脳発作,ことに脳充血と脳卒中との鑑別の強調である。なお,この間に半規管病変に対するBrown-Séquard(1月25日掲載)の反対論,同じくHillairetの反対論,Signol et Vulpian(9月2日掲載)の支持論が発表されており,これらの原著は読了したが紙面の都合でご紹介できず残念である。なおPolitzerが1961年にMenièreを訪れておりドイツにMenière病の概念を知らしめた。しかし,その後の半規管病変説は旗色が悪く,迷路出血説,中耳病変説および脳中枢説が多勢を占める結果になるのであった。これも機会を改めて紹介したい。本稿では当時の脳充血の概念を当時の資料で紹介する。

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欧文目次

ページ範囲:P.688 - P.688

〔お知らせ〕第21回「内視鏡下鼻内手術の研修会」のお知らせ

ページ範囲:P.748 - P.748

 耳鼻咽喉科展望会では2013(平成25)年2月21日~23日の3日間,慈大解剖学講座の協力のもとに下記の予定で「内視鏡下鼻内手術の研修会」を開催いたします。研修会の趣旨は実地に即した手技とそのbasicならびにextendedな知識の修得です。Dissectionでは頭蓋底を含めた解剖の確認を行います。手術(6~7例)は,局麻および全麻下の慢性副鼻腔炎,鼻中隔彎曲症,副鼻腔囊胞などを予定しています。また,ナビゲーションサージェリー,パワードインストルメントによる手術供覧も予定しています。

 参加ご希望の方は下記の申込方法に従ってお申し込み下さい。

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.769 - P.769

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.770 - P.770

投稿規定

ページ範囲:P.772 - P.772

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.773 - P.773

あとがき

著者: 小川郁

ページ範囲:P.774 - P.774

 本年は4年に1度のオリンピックイヤーです。7月25日~8月12日に第30回オリンピックがロンドンで開催され,連日深夜までオリンピックの話題でもちきりです。日本全国,寝不足の毎日が続いています。8月29日~9月9日までは第14回パラリンピックが開催されます。パラリンピックは最大の国際的な障害者スポーツ大会ですが,そのほかの障害者スポーツ大会としては知的障害者によるスペシャルオリンピックと聴覚障害者によるデフリンピックがあります。実は1924年に聴覚障害者によって始められたデフリンピックがパラリンピックの原点です。大変歴史のある障害者スポーツ大会ですが,その認知度はパラリンピックが94.0%であるのに対してデフリンピックは2.8%(内閣府調査)とほとんど知られていないのが現状です。次のデフリンピックは来年2013年にハンガリー・ブダペストで開催される予定です。オリンピックだけではなく,今年はパラリンピック,来年はデフリンピックも要チェックです。

 さて,今月号は2つの特集です。特集1は「睡眠医学と耳鼻咽喉科」です。生理機能に対する「脳による脳のための管理技術」である睡眠の重要性はあきらかですが,睡眠時無呼吸症候群やいびきをはじめとする睡眠医学への耳鼻咽喉科としてのかかわり方についてはまだ十分に確立していません。本特集では各分野のエキスパートに睡眠医学に関する最前線の知見をまとめていただきました。今後の耳鼻咽喉科としてのかかわりを考えるうえでも大変参考になると思います。特集2は「知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方」です。今回は眼科のなかでも耳鼻咽喉科診療にとっても不可欠な領域を中心に第一線の眼科専門医の先生方に執筆していただきました。日々,急速に進歩する他科領域の最新情報に接することは思いのほか難しく,本特集のように耳鼻咽喉科医のためにまとめていただいたわかりやすい最新情報は本当に貴重です。一読するだけで診療の奥行きが深くなること間違いなしです。9月はパラリンピックにも注目しながら,ぜひお読みいただきたいと思います。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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