icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科84巻11号

2012年10月発行

雑誌目次

特集 扁桃とアデノイドUpdate

扁桃病巣疾患―最近のトピックス

著者: 原渕保明 ,   高原幹

ページ範囲:P.795 - P.800

Ⅰ はじめに

 扁桃病巣疾患における最近のトピックスとしては,第一に,IgA腎症に対する扁桃摘出術(以下,扁摘と略す)の有効性が2011年に腎臓内科医が中心に行った全国多施設前向き比較調査によって,統計学的にも証明されたこと1)であろう。現在では腎臓内科の分野においても,本疾患の標準的治療法の一つとして広く認められるようになった。また,掌蹠膿疱症に対する扁摘の有効性も皮膚科の分野においても広く認められている。新たな扁桃病巣疾患としてPFAPA症候群が注目されるようになり,扁摘の有効性はわが国のみならず欧米においても証明されている。

 新しい治療法として,コブレータやマイクロデブリッターなどの新しい手術器具を用いた扁摘やアデノイド切除術が開発され,その有用性が報告されるようになった。

 本号では筆者が扁桃病巣疾患の最近のトピックスについて総論として紹介したあと,各分野でのエキスパートに概説していただく。

―新しい病態(1)―皮膚疾患と扁桃―最近の知見

著者: 小林里実

ページ範囲:P.801 - P.805

Ⅰ 扁桃炎による皮膚疾患とその経過を起因菌から考える

 扁桃病巣感染によりさまざまな皮膚疾患が生じることが知られている。その治療を考えるうえで,皮膚疾患の経過により分類すると理解しやすいことを提唱してきた1)。すなわち,①急性扁桃炎に伴って一過性に生じるもの,②間歇的に反復する扁桃炎に伴って皮膚疾患が再燃しうるもの,③扁桃における潜在性炎症が慢性皮膚疾患をもたらしているものの3群である。例えば,急性扁桃炎に伴って一過性の経過を呈するものに急性汎発性膿疱性細菌疹,急性滴状乾癬があり,扁桃炎に対する抗菌薬が皮膚症状にも著効し,その後再発をみないため,治療は抗菌薬の内服で十分である。これらはA群β溶連菌であるStreptococcus pyogenesによる。急性全身性膿疱性細菌疹,急性滴状乾癬では扁桃よりしばしばS. pyogenesが検出され,抗ストレプトキナーゼ抗体(ASO)が高値となる。間歇的に反復する扁桃炎に伴って皮疹が再燃する疾患には結節性紅斑や多形滲出性紅斑,アナフィラクトイド紫斑病などがあり,やはり抗菌薬を併用することで速やかに軽快するが,反復の頻度や全身症状,関節症状,腎炎の併発などを含めた重症度とQOL障害の程度を参考に,保存的治療で十分か,扁桃摘出術(扁摘)が有用かを判断する必要がある。結節性紅斑ではS. pyogenesの関与が重要であるほか,多形滲出性紅斑,Behçet病の発症初期でも誘因となることが多い。一方,扁桃における潜在性炎症が慢性皮膚疾患をもたらしている掌蹠膿疱症(PPP)では,口腔常在菌であるα-streptococciに対する免疫寛容の破綻が原因であると推測され,皮膚症状や関節症状が重症あるいはQOL障害が大きく,保存的治療で改善しない場合には,扁摘が適応となる。

 扁桃炎の起因菌となるこの溶連菌の違いから,宿主の扁桃で異なるタイプの炎症が惹起されるなら,それが皮膚疾患の経過に急性,慢性の違いをもたらすのではないだろうか(図1)。まず,S. pyogenesによる扁桃炎で惹起される急性皮膚疾患の急性滴状乾癬について,皮疹部でVβ2T細胞が増加していること,これらがスーパー抗原による活性化を示すこと2),末しょう血にもVβ2T細胞の増加がみられ,これらはCLAであること3)が示されている。そして,通常の乾癬と比べTregが少なく,IL-17CD4T細胞が多いこと,IL-17,IL-6に対する制御が弱いとの報告があり4)S. pyogenesの産生するスーパー抗原がTCR Vβを介して一斉に多くのΤ細胞を活性化しIL-17関連急性皮膚疾患を惹起するとの推測が成り立つ。また,急性汎発性膿疱性細菌疹(Tan)ではIgM,C3の沈着を伴う好中球核破砕性壊死性血管炎がみられるが,同じく好中球核破砕性壊死性血管炎を呈するアナフィラクトイド紫斑病に合併するIgA腎症では,患者の扁桃T細胞をHaemophilus parainfluennzaeで刺激するとVβ6T細胞が増加すること5)が示されている。Tagamiら6)は補体が活性化されたC5aを皮内注射すると角層下膿疱を生じることを示しており,おそらく,この炎症では補体の活性化も重要で,角層へのC5a,血管へのC3沈着とそれによる好中球遊走が推測される。さらにIL-8の関与がどの程度あるかも検討課題である。

―新しい病態(2)―IgA腎症における病巣感染,扁桃の役割

著者: 林松彦

ページ範囲:P.809 - P.812

Ⅰ はじめに

 病巣感染は非常に古くから提唱されている概念であり,ある限局した慢性的な炎症病巣が存在し,その病巣とは直接関係がない遠隔のさまざまな臓器に障害を起こすことを指している。古典的な扁桃による病巣疾患としては,溶連菌感染後急性糸球体腎炎,リウマチ熱などを挙げることができる。溶連菌感染後急性糸球体腎炎は,溶連菌による咽頭・扁桃炎などの感染症罹患後に2週間程度の潜伏期を経て血尿,浮腫,高血圧をきたす比較的予後良好な腎炎である。1960年代まではしばしば集団発生がみられていたが1),そのあとの抗菌薬普及,衛生状況の改善に伴い,その発症は激減し,現在では散発例が時にみられる程度のむしろ稀な疾患となっている。溶連菌感染後急性糸球体腎炎のように明確な関連は証明されていないが,扁桃の慢性炎症が成因に関与している可能性が示唆されている疾患として,IgA腎症を挙げることができる。IgA腎症は1968年にフランスのBergerら2)により初めて報告された,糸球体へのIgA沈着を特徴とする,原発性の糸球体疾患である。ほかに,糸球体にIgA沈着を生じる原発性糸球体疾患は,Schönlein-Henoch紫斑病性腎炎が代表的であり,二次性として肝疾患などでもみられることがある3)。IgA腎症と紫斑病性腎症はきわめて類似した病型をとり,その異同が論議されることがあるが,両者ともに,広い意味での血管炎と理解されている。

―新しい治療法(1)―コブレーター扁桃摘出術

著者: 竹内啓

ページ範囲:P.815 - P.821

Ⅰ はじめに

 Coblator®ⅡSurgery System(ArthroCare Co. Sunnyvale,CA,USA)(以下,Coblatorと略す)を用いて行うCoblation Tonsillectomyは,coldのメスと剝離子で行う従来の術式(以下,剝離法と略す)とは全く異なる。切離,吸引,止血が1本で行えるEvac 70 Xtra IC Wandを使用する。このWandの先端で発生したプラズマが生理食塩水中のNaイオン電子を惹起し,組織に直接触れずに組織の分子結合を切離していく全く新しい手術手技である。生じる熱は60~70度と低温で周囲組織への熱の影響が少ないのが特徴である。バイポーラや電気メスは口蓋扁桃摘出術に多用されているが,これらのdeviceが生じる高温の熱は術後出血や術後疼痛を増加させるとの報告1)もあり注意が必要である。

 2001年にTempleら2)が小児のCoblation Tonsillectomyは術後疼痛が軽いことを報告した以降,低い術後出血率2~10),軽い術後疼痛2,4,7~14),早い術後回復7,9,14),少ない鎮痛剤使用7,13,14)などの有用性についても多数報告されている。

 このCoblation Tonsillectomyの手技,learning curve,術後出血,術後疼痛,熱浸達度について述べる。

―新しい治療法(2)―小児OSASに対する点鼻,デブリッダー・アデノイド切除術

著者: 中田誠一 ,   鈴木賢二

ページ範囲:P.823 - P.827

Ⅰ 点鼻治療について

 血管収縮薬やステロイドの点鼻治療は,アレルギー性鼻炎,肥厚性鼻炎などに通常使われてきたが,近年,アデノイドを縮小させる目的にても使用されはじめ,さらに軽症の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome:OSAS)についても効果を期待されるようになってきた。これらのことについて詳述してゆく。

目でみる耳鼻咽喉科

診断に苦慮した大耳介神経断端神経腫の1例

著者: 吉浜圭祐 ,   小川裕介 ,   小川郁 ,   馬場優

ページ範囲:P.784 - P.786

Ⅰ.はじめに

 外傷性神経腫とは,神経損傷に伴い反応性に増生した過形成である。神経切断に伴う外傷性神経腫は断端神経腫とも呼ばれるが,真の腫瘍ではなく腫瘍類似疾患である。わが国では耳下腺手術後に生じた大耳介神経由来の断端神経腫の報告の頻度は低いようである。今回われわれは,耳下腺手術後に発生した耳下部腫脹を主訴とし,術前鑑別診断に苦慮した後に,大耳介神経断端神経腫の診断を得た1例を経験したので報告する。

Current Article

喘息と慢性鼻副鼻腔炎

著者: 野中学 ,   瀬尾友佳子

ページ範囲:P.787 - P.794

Ⅰ はじめに

 最近アレルギー性鼻炎や喘息を合併する慢性鼻副鼻腔炎が増え,以前わが国で多くみられた感染性慢性鼻副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)は少なくなった。喘息を合併している慢性鼻副鼻腔炎は,一般に好酸球浸潤を特徴とし,多くが嗅覚障害をきたし,手術しても再発しやすく,しばしば治療に難渋する。

 アレルギー性鼻炎と喘息は高率に合併し,1つの臓器として気道に起こる同じ炎症病態と考えられ,上・下気道の病態をまとめて把握しようとするone airway,one diseaseの概念が確立している。鼻粘膜と気管支粘膜だけでなく,副鼻腔粘膜も同じ起源の気道上皮であり,慢性鼻副鼻腔炎と喘息も同様な気道の炎症病態と考えられつつある。

 アレルギー性鼻炎と喘息はⅠ型アレルギー反応によるone airway,one diseaseであるが,慢性鼻副鼻腔炎に合併する喘息は,成人発症の喘息であることが圧倒的に多く,必ずしもⅠ型アレルギー反応による好酸球性炎症ではない。しかしアレルギー性鼻炎を含めたこれら気道炎症はいずれもTh2型炎症であり,Th2サイトカイン(IL-4,IL-5,IL-13など)とシスティニルロイコトリエン(CysLTs)の発現増強が気道粘膜だけでなく,骨髄や血中にもみられ,好酸球性炎症を引き起こしていると考えられる。これら2つの因子を抑制することが気道好酸球性炎症の治療には重要である。

原著

顎下腺原発多形腺腫由来筋上皮癌の1例

著者: 平賀幸弘 ,   黄淳一 ,   霜村真一 ,   小山敏雄

ページ範囲:P.831 - P.835

Ⅰ.はじめに

 多形腺腫由来癌(carcinoma ex pleomorphic adenoma)は,唾液腺原発の多形腺腫の上皮性または筋上皮性成分が長い経過で癌化したものであり,多くは腺癌や未分化癌,唾液腺導管癌である。筋上皮癌の発生および肺転移の報告はきわめて稀で,顎下腺における報告はいまだみられない。

 今回われわれは,顎下腺多形腺腫由来癌が筋上皮癌として頸部再発と肺転移を繰り返した症例を経験したので報告する。

地方小規模病院におけるめまい疾患の統計―高齢者を中心として

著者: 山内智彦 ,   市村恵一

ページ範囲:P.837 - P.841

Ⅰ.はじめに

 めまいを訴えて耳鼻咽喉科外来を受診する患者は多く,その原因疾患は多岐にわたる。また,これまでの臨床統計からは,対象年齢や,対象施設が大学病院か市中病院,診療所かによっても,原因疾患の頻度に違いが存在することが知られている1~10)

 福島県立南会津病院(当院)は,福島県の南西に位置する,病床数100床の小規模病院である。当院の診療圏である南会津郡は,おおよそ神奈川県に匹敵する広い面積であるが,人口は約2万9千人(2011年11月)と少ない。また,南会津郡は人口における65歳以上の高齢者が占める割合(高齢化率)が36%(2008年)と高く,当院も高齢者の受診が多いのが特徴である。

 今回,われわれは地方小規模病院である当院における,めまい疾患の臨床統計を検討したので報告する。

鼻内内視鏡手術における下鼻道アプローチの有用性

著者: 太田康

ページ範囲:P.843 - P.847

Ⅰ.はじめに

 炎症性疾患,腫瘍性疾患を問わず,鼻・副鼻腔疾患に対する外科的アプローチにおいて,鼻内内視鏡手術(endoscopic sinus surgery:ESS)は重要な位置を占めている。さまざまな機器の発達により,鼻・副鼻腔のほとんどの部位がESS下の操作で行えるようになっているが,膜様部を介しての操作では,上顎洞内すべての部位が操作できるわけではない。特に上顎洞の前方,上顎洞底は,膜様部からの内視鏡操作では手術操作が困難である。そこでわれわれはESSにおいて上顎洞前方,上顎洞底の操作ができるように,必要に応じて下鼻道から上顎洞を開放する下鼻道アプローチを行っている。

木片による顔面・頸部杙創例

著者: 澤田直樹 ,   大月直樹 ,   土井清司 ,   丹生健一

ページ範囲:P.849 - P.852

Ⅰ.はじめに

 杙創とは鈍的先端を有する物体の貫入あるいは貫通創であり,頭頸部領域に発症することは稀である。今回われわれは左頰部より右頸部にまで達した木片異物による杙創例を経験したので,文献的考察を加え報告する。

右扁桃周囲炎から敗血症をきたしたMoraxella osloensis感染症の1症例

著者: 津村薫 ,   永澤昌 ,   林直樹 ,   樽谷貴之 ,   尾崎紀仁 ,   須々井尚子

ページ範囲:P.853 - P.858

Ⅰ.はじめに

 好気性グラム陰性球桿菌であるMoraxella osloensisは,ヒト口腔内粘膜などの上気道常在菌である。本菌による感染症の報告はきわめて少なく,わが国では2011年になって初めてM. osloensis感染症1)の報告がなされた。今回,生来健常であった35歳の男性が,右扁桃周囲炎から敗血症に至った症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

 上気道炎に対し不要な抗菌薬を控えることが提唱されることが最近の傾向となってきたので,これから常在菌感染症の合併症とその重篤化が再び注目されると推測される。そのひとつとしてLemierre症候群があり,これについても簡単に言及したい。

鏡下囁語

Menièreの原著とその周辺 第五編 Menièreの症例報告(2)

著者: 飯沼壽孝

ページ範囲:P.859 - P.862

第五編の概要

 Menièreは1861年9月21日の主論文が掲載される以前に症例を追加して三編の症例報告を行ったが第四編において2月9日の第一回を紹介した。本編では4月13日に掲載された第二回の症例報告を紹介する。本編でも主眼とすることはMenière病の確立の主張と裏付けとなる典型的な症例の呈示,ならびに鑑別診断である。第二回の症例報告と今回の症例報告の差はTrousseau医師の発表に触れて,彼とL'Hôtel-Dieu de Parisの医師たちの主張する卒中様脳充血を意識して記述していることと,鑑別診断の中にてんかんを含めていることである。第七編でこれに関連したTrousseau医師の1861年1月9日の「卒中様脳充血,てんかんとの関連において」と題する講演に対するMenièreの見聞録を紹介するが,今回の症例報告はその前触れである。本編では当時のてんかんの概念を当時の医学辞典の記載を基に紹介することを加える。

--------------------

欧文目次

ページ範囲:P.778 - P.778

〔お知らせ〕第4回 耳鼻咽喉科心身医学研究会

ページ範囲:P.812 - P.812

日 時:2012年10月20日(土)15:50~19:15

会 場:慶應義塾大学病院 新棟11F「中会議室」

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.863 - P.863

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.864 - P.864

投稿規定

ページ範囲:P.866 - P.866

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.867 - P.867

あとがき

著者: 吉原俊雄

ページ範囲:P.868 - P.868

 日本中が残暑,猛暑でやや疲れ気味のうえ,政局の混乱,解散総選挙の可能性,領土問題,外交問題と不安要素が毎日あふれています。オリンピックへのせっかくの熱気も,日々多くのニュースが次々と押し寄せてくるため,記憶から徐々に遠のきつつあります。本号が発行される頃は,過ごしやすい気候になっていると思いますが,それ以外の諸問題はきっと未解決でしょう。政治の混乱は経済,外交をはじめ教育,医療,社会保障へと悪影響を及ぼすので,一刻も早く安定した政権が望まれます。9月以降は耳鼻咽喉科も含め,多くの科の学会が学術講演会,学術集会を開催するシーズンとなります。各先生方も発表準備,発表内容の執筆など忙しくなりますし,診療所の先生方も学会出席のほか,冬期に向けて炎症性疾患の患者さんが増加してくることと思います。学会発表された内容を本誌に投稿されることをスタッフ一同願っております。

 本号ではCurrent Articleとして野中 学先生に,「喘息と慢性副鼻腔炎」というタイトルでone airway,one diseaseの概念に基づく上気道と下気道との関連性について述べていただいています。読者の先生方にとって好酸球性炎症を理解するうえで,有益な内容となっています。特集は「扁桃とアデノイドUpdate」として最近の知見について,また病巣感染として皮膚疾患とIgA腎症についてはおのおの専門領域の先生に述べていただき,さらに新しい手術法・機器について解説され,実地医家にとって知っておきたい内容となっています。本年度の専門医試験も終わりましたが,来期以降受験される先生方にとって本誌通常号と増刊号が知識の整理に役立ち,意義あるものとなるよう努力していくつもりです。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

95巻13号(2023年12月発行)

特集 めざせ! 一歩進んだ周術期管理

95巻12号(2023年11月発行)

特集 嚥下障害の手術を極める! プロに学ぶコツとトラブルシューティング〔特別付録Web動画〕

95巻11号(2023年10月発行)

特集 必見! エキスパートの頸部郭清術〔特別付録Web動画〕

95巻10号(2023年9月発行)

特集 達人にきく! 厄介なめまいへの対応法

95巻9号(2023年8月発行)

特集 小児の耳鼻咽喉・頭頸部手術—保護者への説明のコツから術中・術後の注意点まで〔特別付録Web動画〕

95巻8号(2023年7月発行)

特集 真菌症—知っておきたい診療のポイント

95巻7号(2023年6月発行)

特集 最新版 見てわかる! 喉頭・咽頭に対する経口手術〔特別付録Web動画〕

95巻6号(2023年5月発行)

特集 神経の扱い方をマスターする—術中の確実な温存と再建

95巻5号(2023年4月発行)

増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル

95巻4号(2023年4月発行)

特集 睡眠時無呼吸症候群の診療エッセンシャル

95巻3号(2023年3月発行)

特集 内視鏡所見カラーアトラス—見極めポイントはここだ!

95巻2号(2023年2月発行)

特集 アレルギー疾患を広く深く診る

95巻1号(2023年1月発行)

特集 どこまで読める? MRI典型所見アトラス

94巻13号(2022年12月発行)

特集 見逃すな!緊急手術症例—いつ・どのように手術適応を見極めるか

94巻12号(2022年11月発行)

特集 この1冊でわかる遺伝学的検査—基礎知識と臨床応用

94巻11号(2022年10月発行)

特集 ここが変わった! 頭頸部癌診療ガイドライン2022

94巻10号(2022年9月発行)

特集 真珠腫まるわかり! あなたの疑問にお答えします

94巻9号(2022年8月発行)

特集 帰しちゃいけない! 外来診療のピットフォール

94巻8号(2022年7月発行)

特集 ウイルス感染症に強くなる!—予防・診断・治療のポイント

94巻7号(2022年6月発行)

特集 この1冊ですべてがわかる 頭頸部がんの支持療法と緩和ケア

94巻6号(2022年5月発行)

特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ

94巻5号(2022年4月発行)

増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド

94巻4号(2022年4月発行)

特集 CT典型所見アトラス—まずはここを診る!

94巻3号(2022年3月発行)

特集 中耳・側頭骨手術のスキルアップ—耳科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻2号(2022年2月発行)

特集 鼻副鼻腔・頭蓋底手術のスキルアップ—鼻科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻1号(2022年1月発行)

特集 新たに薬事承認・保険収載された薬剤・医療資材・治療法ガイド

icon up
あなたは医療従事者ですか?