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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科84巻13号

2012年12月発行

雑誌目次

特集 メニエール病Update

新しい病態

著者: 山根英雄

ページ範囲:P.977 - P.984

Ⅰ はじめに

 メニエール病の病理は内耳の特発性内リンパ水腫であることは,1938年のYamakawa1),Hallpikeら2)の側頭骨病理の報告以来,今もって普遍的に信じられているものである。その後の種々の臨床研究および,実験動物を主体とした基礎研究は内リンパ水腫の原因の検討,内リンパ水腫の病態の把握ならびにempiricalな治療とその解釈にあてられてきた3)。しかし,結局のところいまだ原因不明のまま今日に至っている。われわれのデータを基にメニエール病の新しい病態の背景とその確からしさについて述べる。

診療ガイドライン

著者: 武田憲昭 ,   松田和徳

ページ範囲:P.985 - P.988

Ⅰ はじめに

 メニエール病診療ガイドラインが2011年に発刊された1)。このガイドラインは,厚生労働省難治性疾患克服研究事業,前庭機能異常に関する調査研究班(研究代表者:渡辺行雄,2008~2010年度)の研究業績の一部である。この研究班では,2008年にメニエール病診断基準の改訂を行い,引き続き診療ガイドラインを作成した。メニエール病診療ガイドラインは,現時点での最高レベルの研究成果を渉猟して吟味し,推奨されるメニエール病の診療に関する情報を提供することを目的としている。本稿では,改訂されたメニエール病の診断基準とメニエール病診療ガイドラインの内容を紹介する。

水分摂取療法

著者: 長沼英明

ページ範囲:P.989 - P.995

Ⅰ はじめに

 メニエール病の治療において,めまい症状に関する長期予後は比較的良いとされている。メニエール病の病態の進行によって感覚細胞が一定以上障害されるとメニエール病の典型的な発作としての回転性めまいの頻度は低下する。これは温度刺激検査で(高度)半規管麻痺耳ではめまいのsensationが消失するのに類似する。また小脳-脳幹などによる中枢性代償が働くことにより平衡障害は許容範囲に保たれることにも関係がある。

 しかし,メニエール病の聴力の長期予後は良くない1)。病態の進行による内耳感覚細胞の障害に伴う機能低下は直接的に聴力を低下させる。つまりメニエール病の長期予後は内耳環境を良好に保ち感覚細胞の機能の保存・改善を図り,内耳感覚細胞の障害を最小限にし,聴力を保つことが鍵となる。感覚細胞の機能の維持は平衡覚の維持にも重要である。

ストレス対策と有酸素運動によるメニエール病治療

著者: 高橋正紘

ページ範囲:P.997 - P.1006

Ⅰ はじめに

 メニエール病の全体像を知るには多数例の観察が必要である。2006年5月に当施設を開設し,過去6年間に4千余名が受診し,メニエール病患者は全体の約16.5%,700名弱を占めた。多くが他施設で長らく投薬治療を受け,難聴が進行した例である。さらに,中耳加圧,水分摂取,内リンパ囊開放術やゲンタマイシン鼓室内投与を受け,無効や再発,副作用や後遺症のために受診している1)

 浸透圧利尿薬やステロイド薬は投薬初期に一時的効果があるが,すぐに無効となり2,3),前者を長期,後者を頻回投薬され副作用を訴える例が多数にのぼる。浸透圧利尿薬の中止で症状は影響されず,不眠,頭痛,下痢,倦怠感などの副作用が解消し,体調は改善する。内リンパ水腫に対する治療は投薬,手術ともに進行予防に無効なため,メニエール病治療は水腫をきたす有害要因の解消以外にはあり得ない。

 メニエール病は長らくストレス病といわれてきたが,ストレスの実体が曖昧で,研究者も無関心であった4)。筆者は15年来,患者の生活環境,発症誘因,行動特性,増悪・改善要因を調査してきた5~11)。患者は発症時あるいは継続的に,職場や家庭で我慢や奉仕を強いられ,心労が発症につながる実態が判明している。これより,日常生活中の有害要因が情動中枢を介して,内耳を標的臓器とし内リンパ水腫を発現させる可能性が示唆されてきた12,13)

 最近は,心療内科ばかりでなく耳鼻咽喉科で,鎮静薬,抗うつ薬,睡眠薬が安易に投薬されているが,根本的な解決策になっていない。患者は日常生活を詳細に質問されて,我慢や奉仕がストレスであったと自覚することも稀でない。軽症や発症早期例はストレス対策で改善するが,進行例の難聴改善は至難であった。6年前,有酸素運動が症状改善にきわめて有効なことが判明し,新治療が生まれた14)。新治療の概要,症例,治療成績,現時点の解釈を記した。

中耳加圧治療

著者: 五島史行

ページ範囲:P.1007 - P.1010

Ⅰ はじめに

 メニエール病は回転性めまい発作を反復し,それに伴った耳鳴,難聴などの蝸牛症状の反復を特徴とする疾患で,内リンパ水腫の形成が発症の主たるメカニズムと考えられている。わが国においては,その内リンパ水腫の軽減を目的として浸透圧利尿剤などの薬物療法が第一選択の治療として行われている。一方で,難治性メニエール病の治療には内リンパ囊手術,鼓室内ゲンタマイシン注入術,鼓室内ステロイド注入術1,2)などが行われているが,治療に対する患者の侵襲が大きく,治療効果も一定した結論を得ていない。以前からメニエール病と中耳圧の関係を示唆する報告は多かったが,近年,スウェーデンにおいてメニエール病に対する治療法のひとつとして携帯型加圧装置であるMeniett®(図1)を使用した中耳加圧療法が開発された。1999年にはアメリカ合衆国食品管理局(FDA)に認可された後に欧米にて広く臨床試験が行われ,メニエール病への有効性が報告された3,4)。わが国においても,將積ら5,6)によりMeniett®治療法の有効性については報告されたが,2004年度の時点では厚生労働省の認可を得ておらず,広く普及していないという現状がある。日野市立病院では2004年9月より倫理委員会の承認ならびに患者の了承のもと,難治性メニエール病に対するMeniett®治療を開始し,報告した7)。それらの概略を報告する。またほかの中耳加圧治療として,近年,Watanabeら8)によって報告された鼓膜マッサージ器を用いた方法,およびドイツのEnttex GmbHより発売されているP-100について概説する。

手術療法

著者: 北原糺

ページ範囲:P.1011 - P.1016

Ⅰ はじめに

 メニエール病には難治性に移行する症例が存在する一方,自然治癒する症例もあり,難治性メニエール病に対して行う手術療法に有効性があるか否かは常に議論の的となってきた1,2)。手術療法の有効性を証明するためには,手術が必要であろうと判断される難治例にあえて手術をせずに経過観察する対照群を準備する必要があり,良質なevidence-based medicine(EBM)を得るのは困難な場合が多い。実際に難治性メニエール病に対する手術療法の論文は多いが,それらのほとんどは単なる治療成績の報告であり,対照比較試験を行っているものは少ない。難治性メニエール病の手術療法に関する良質なEBMが存在しないことは大きな問題であり,そのためにやむを得ず無効な保存療法を漫然と続けることになれば,高度感音難聴の進行3),さらには両側メニエール病への移行4,5)と,患者のQOLは著しく低下していくことになる。

 難治性メニエール病に対して求められる手術療法は,少なくともめまい発作に対して効果を有し,術後さらなる耳鳴・難聴,平衡失調などの合併症が生じる可能性の低い安全なものが期待される。ここでは手術療法のうち,内耳機能温存さらに改善を意図して行う内リンパ囊手術,内耳機能のうち選択的に前庭機能の抑制,廃絶を意図して行うゲンタマイシン鼓室内投与および前庭神経切断術に関するめまい発作抑制,聴力保存・改善成績について述べる。

原著

側頸部に発生した耳下腺外ワルチン腫瘍の2例

著者: 大河内喜久 ,   佐伯忠彦 ,   渡辺太志

ページ範囲:P.1017 - P.1020

Ⅰ.はじめに

 ワルチン腫瘍は唾液腺に発生する良性腫瘍のうち多形腺腫に次いで多い腫瘍である。病理組織学的には唾液腺由来の囊胞状腺腔を形成する上皮性組織とリンパ性組織の増殖が特徴である。本疾患は比較的高齢で喫煙歴のある男性の耳下腺に発生することが多く,耳下腺外に発生することは稀である。

 今回われわれは側頸部に発生した耳下腺外ワルチン腫瘍の2例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

急性副鼻腔炎に対するLevofloxacin 1日1回500mg投与の治療効果

著者: 高木大 ,   中丸裕爾 ,   鈴木正宣 ,   福田諭

ページ範囲:P.1021 - P.1026

Ⅰ.はじめに

 近年,耳鼻咽喉科および呼吸器科領域において耐性菌の増加が問題となっており,抗菌薬の選択肢が狭まりつつある1)。Levofloxacin(LVFX)は上気道および下気道感染症の主要原因菌に強い抗菌力を有し,わが国においても汎用されてきた。近年,いくつかの抗菌薬は,Pharmacokinetics-pharmacodynamics(PK-PD)理論に基づき,投与方法が見直されている1)。濃度依存性に殺菌作用を示すニューキノロン系抗菌薬は,1回の投与量を増やしCmaxを上昇させることが効果の増強や耐性菌の出現防止に有効とされており,LVFXは新用法として500mg 1日1回投与が承認された1)

 本研究の目的は急性副鼻腔炎に対するLVFX 500mg 1日1回投与の有効性,特に早期治療効果と日本人における安全性を検討することである。

うつ状態を併存する難治性良性発作性頭位めまい症へのミルタザピン併用療法の検討

著者: 新井基洋 ,   牧山祐希 ,   中山貴子 ,   高橋直一 ,   五島史行 ,   徳増厚二

ページ範囲:P.1027 - P.1033

Ⅰ.はじめに

 めまい患者は精神的不安を認め1),それがめまいを難治化させる原因となっていることがあり,予後にも大きく影響する2,3)。これまでわれわれは,めまいの薬物治療のみで改善が認められなく,うつ状態を併存する難治性患者を対象に,入院加療による集団リハビリテーション3~5)(以下,集団リハと略す)に加え,抗うつ薬を組み合わせた併用療法の効果を検討してきた。結果はself-rating depression scale(SDS)6,7)≧50のうつ状態群には集団リハ,めまい治療薬に加えてselective serotonin reuptake inhibitor(SSRI)の併用が望ましいことを報告した8,9)。一方,ミルタザピンはSSRIに比べ効果発現が早く,抗うつ効果が高いといわれており10~12),不安,睡眠障害を改善する効果も期待されている13,14)。抑うつ,不安,不眠などを併存する難治性めまい患者に対するミルタザピンの精神症状の効果の報告は見当たらない。そこで本研究では,うつ状態を併存する良性発作性頭位めまい症(BPPV)に対しミルタザピンの併用療法によるQOL〔Physical Component Summary(PCS),Mental Component Summary(MCS)〕の改善とその有効性を明らかにし,加えて同対象群における年齢による治療効果の差を明らかにする目的で検討を行った。

耳下腺良性上皮性腫瘍137例の臨床検討

著者: 平賀幸弘 ,   黄淳一 ,   霜村真一

ページ範囲:P.1035 - P.1038

Ⅰ.はじめに

 耳下腺腫瘍の発生率は年間10万人当たり約1.7例1)と,必ずしも頻度の高いものではないが,耳鼻咽喉科の日常診療ではしばしば遭遇する疾患である。しかし,その病理組織像は多彩で診断,治療に苦慮することが多い。今回われわれは,当科において入院・加療した耳下腺良性上皮性腫瘍一次治療137例を対象に,その病態および治療を解析しここに報告する。

当院における副甲状腺癌の2症例

著者: 南和彦 ,   土師知行

ページ範囲:P.1039 - P.1044

Ⅰ.はじめに

 原発性副甲状腺機能亢進症のうち,副甲状腺癌は稀な疾患であるが,著しい高カルシウム血症や急性膵炎などの臨床症状を呈することがある1)。局所再発が多いことでも知られており,再発や転移によって高カルシウム血症に伴う臨床症状を再び引き起こした場合には治療に難渋することが多く,初回手術時に周囲組織を含めた確実な腫瘍の一塊切除が重要である2)。われわれは良好な経過を辿っている副甲状腺癌2症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

鏡下囁語

Menièreの原著とその周辺 第七編 MenièreのTrousseau講演見聞録

著者: 飯沼壽孝

ページ範囲:P.1045 - P.1049

第七編の概要

 本編はTrousseauの講演「卒中様脳充血とてんかんとの関連」に対するMenièreの見聞録(記録ならびに批評)である。Trousseauの講演内容の全文は紙数を要するので,彼が言わんとした点を要約して紹介する。本来は頻度があまり高くはないはずの卒中様脳充血の診断が当時はあまりにも多く下されていたが,これは医師側の認識不足もさることながら,てんかんの診断が世情的に影響が多いために,患者の家族が病人の発作の痙攣期を隠して,あたかも卒中様脳充血の病状に落ち着いてから医師の診断を受けることにあると警告した。Trousseauは講演のなかでMenière病について詳しく言及して,その存在を認めている。

 十九世紀時代にはてんかんは遺伝的疾患であり家族は恐怖感と世間体を気にして屈辱感を抱いていた。当時のてんかんの概念については本稿の第五編,第二部で「当時のてんかんの概念について」として紹介し,脳充血については本稿の第四編,第二部で「脳充血の概念と症状(付;卒中)」として紹介した。今回第一部として紹介する見聞録は,Trousseauの穏便でわかりやすい講演に比較すると,辛辣であるが,婉曲的,時には比喩的な表現が多く難解である。第二部にはMenièreがItardの不随意運動に関する論文(1825)を援用したので,論文は冗漫に近く長文であるために多少は関連する部分のみを要約した。

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欧文目次

ページ範囲:P.972 - P.972

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.1051 - P.1051

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.1052 - P.1052

投稿規定

ページ範囲:P.1054 - P.1054

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.1055 - P.1055

あとがき

著者: 小川郁

ページ範囲:P.1056 - P.1056

 今年はロンドンオリンピックで大変盛り上がりましたが,もう一つ国を挙げて盛り上がるうれしいニュースが飛び込んできました。かねてから期待されていたノーベル生理学医学賞を山中伸弥京都大学教授が受賞しました。山中伸弥教授は1962年9月生まれですので50歳というノーベル生理学医学賞としては異例の若手現役研究者の受賞です。ちなみに日本人ノーベル受賞者で最も若かったのは1947年に当時42歳で物理学賞を受賞した湯川秀樹博士ですが,最近では2002年にノーベル化学賞を田中耕一博士が43歳で受賞しています。山中教授はあらゆる組織に成長する可能性を秘めたiPS細胞の作製に成功しましたが,将来性のある再生医療における最も重要で,かつ広い範囲での臨床応用が期待できる文句のつけようのない偉大な業績とみなされての受賞となりました。日本の政治や経済が低迷するなかでの素晴らしい受賞で,単に学術的な意義だけではなく日本人の元気を引き出す大きな偉業といえると思います。ぜひ,耳鼻咽喉科の分野でもiPS細胞による再生医療が実現されることを期待したいと思います。

 さて,今月号の特集は「メニエール病Update」です。近年のストレス社会のなかでメニエール病は増加しており,治療に難渋することも多くなっています。メニエール病は1938年の山川博士とHallpike博士の側頭骨病理の報告から内リンパ水腫がその病態として考えられてきましたが,いまだその原因は明らかにはなっていません。本特集では山根英雄教授の新しい「球形囊耳石落下説」の解説から厚生労働省難治性疾患克服事業:前庭機能異常に関する調査研究班によるメニエール病の診療ガイドライン,さらにはさまざまな治療戦略までメニエール病の各研究分野のエキスパートに最前線の知見をまとめていただきました。原著論文も大変読み応えのある論文5編です。

人名索引

ページ範囲:P. - P.

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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