icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科84巻8号

2012年07月発行

雑誌目次

特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング

アンチエイジング総論

著者: 今野裕之 ,   白澤卓二

ページ範囲:P.525 - P.531

Ⅰ はじめに:アンチエイジング医学とは

 わが国において,アンチエイジングという言葉には外見の若さを維持するために化粧品やサプリメントなどによるアプローチを行うものといったイメージが先行しているように思われる。それゆえアンチエイジング(抗加齢)医学というと美容整形や美容皮膚科に属する分野の医学のような印象を受けるかもしれないが,実際のアンチエイジング医学とは,加齢という生物学的プロセスに介入を行い,加齢に伴う動脈硬化や癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げ,健康長寿を目ざす医学であり1),多くの医学分野に関連している。

 アンチエイジング医学が注目されてきた背景には,研究が進み加齢は細胞生物学的なプロセスの一つとして介入の可能性があることがわかってきたことが大きい1)。また1990年,米国のRudmanら2)によって61~81歳までの健常男性にヒト成長ホルモンを6か月間投与したところ,筋肉重量増加,体脂肪量減少,皮膚厚増加,骨密度増加などの効果が認められたという報告がなされ,これにより老化現象も医学的介入によってコントロールできる可能性が示唆されアンチエイジング医学という分野が始まったといわれている。米国では1993年に米国抗加齢医学会(American Academy of Anti-Aging Medicine:A4M)が結成されたが3),わが国では2001年に日本抗加齢医学会の前身となる研究会が発足,2003年に日本抗加齢医学会となった。同学会の会員数は2011年の時点で7,000名を超えるほどまでに増加した。2006年には初の学会認定専門医および指導医が誕生し,さらにアンチエイジング医学を実践する学会認定施設が北海道から沖縄まで日本全国に誕生している。国外においても米国以外にアンチエイジング医学に関する研究会や学会が各地に発足しており,2003年以降からはanti-aging medicine world conferenceが開催されるなど4),アンチエイジングに関する研究は国内外を問わず盛んになってきている。

 わが国では20世紀の間に平均寿命が50歳から80歳まで30歳伸びた。これに伴い国民医療費も年々増加しており,2009年度は36兆67億円となり,前年度の34兆8084億円に比べ1兆1983億円の増加となっている。そのうち65歳以上が占める割合は55.3%と過半数を超えている。高齢化が急速に進む日本の経済的観点からも加齢に伴う疾患を予防し高齢者の健康を維持することが非常に重要になってきている。このため厚生労働省も従来のような疾病に罹患した後に国民皆保険で治療を行うという方針から,疾病が発症する前に介入して医療費を抑制しようという方向に変わってきており,2008年から生活習慣病予防のための特定健康診査・特定保健指導が始まったのは周知の通りである。アンチエイジング医学の目指す目標はこのような時代の要請に応えるものであり,今後ますます重要性を増していくものと思われる。

耳鼻咽喉科とアンチエイジング

著者: 福島龍之

ページ範囲:P.533 - P.539

Ⅰ はじめに

 アンチエイジング医学とは加齢という生物学的プロセスに介入を行い,積極的に健康長寿を目ざす究極の予防医学である。耳鼻咽喉科が扱う感覚器の老化に対して科学的なエビデンスに基づく治療法や予防法はいまだ確立しているとはいえず,耳鼻咽喉科に対する期待は大きい。

 本稿では,アンチエイジング医学における耳鼻咽喉科の役割はなにか,また,耳鼻咽喉科の開業医がいま一般診療の現場でできるアンチエイジング療法はどのようなものがあるか,これまでの知見をまとめる。さらに当院のアンチエイジング外来の紹介とアンチエイジングの普及の試みと難しさについて述べる。

聴覚

著者: 菅原一真 ,   山下裕司

ページ範囲:P.541 - P.544

Ⅰ はじめに

 日本人の平均寿命は徐々に延長し,最近のデータでは男性が79.59歳,女性86.44歳(厚生労働省,2009年)とされており,世界でも最も長寿の国とされている。平均寿命の延長に反して,出生率は低下しており,高齢者人口比率の高い高齢化社会が問題となる。一般的に加齢とともに聴力は低下し,老人性難聴と呼ばれている(図1)。老人性難聴の特徴として挙げられているのは,感音難聴であること,左右差はほとんどないこと,聴力像が高音漸傾型であること,語音聴力検査が比較的不良であることである1,2)

 老人性難聴は現時点では有効な治療法はなく,補聴器の装用によって聴覚を補償することになるが,語音明瞭度は低いことから,難聴の進行とともに患者のQOLが徐々に低下してくる。最近,脚光を浴びているアンチエイジング医学の手法が聴覚分野にも応用できれば,老人性難聴の予防方法について一定の見解が得られるのではないかと期待されている。本稿では,現在考えられている老人性難聴の原因と予防の可能性について,われわれの行っている研究を中心に紹介する。

平衡覚

著者: 肥塚泉

ページ範囲:P.545 - P.550

Ⅰ はじめに

 日本においては,65歳以上の人口の総人口に占める割合は2005年で20%,2025年には28%になると予測されている。65歳以上の人口の総人口に占める割合が21%を超えると超高齢化社会と呼ばれる。すでにわが国は世界でも有数の超高齢化社会となり,それに伴って耳鼻咽喉科を受診するめまい患者も高齢者の割合が増加している。75歳以上の30%以上が体平衡の異常を訴えているとする報告1)もある。また,めまい・平衡障害は近年,高齢者において問題となっている転倒のリスクファクターの一つであることが知られており,高齢者のめまいに対する適切な対応が今後ますます重要な課題になると考えられる。本稿では,高齢者のめまい疾患の病態の理解に必要となる,平衡覚の加齢変化とこれへの対応法(アンチエイジング)について述べる。

嗅覚・味覚

著者: 近藤健二

ページ範囲:P.552 - P.558

Ⅰ はじめに

 視覚,聴覚というヒト社会のコミュニケーションで重要な感覚が障害された場合はそのハンディキャップが明らかで,実際身体障害者の等級もついており,周囲の人にも容易に問題点が理解される。一方,嗅覚や味覚の障害には身体障害者認定はなく,またこれらの感覚が障害されるといったいどのような問題が生じるのか,健常人には想像することがなかなか難しい。したがって,本人が感覚障害を抱えているということが周囲の人に認知されにくく,これがさらに患者の落胆や悩みを深くしている場合もある。実際には表に掲げるようにこれらの問題で医療機関を訪れる患者はさまざまな悩みを抱えている(表1)。項目を眺めると,嗅覚・味覚障害はQOLにかかわる,ヒトとして健康で文化的な生活を送るために必要な感覚と位置づけることができよう。

 嗅覚も味覚も加齢とともに閾値上昇が起こり,また医療機関を受診する患者の数が増える。日本の急速な高齢化と相まって,今後嗅覚・味覚障害の患者は増加することが予想されるが,一方身体の活動性が低下した高齢の方は食事の生活に占めるウェイトが大きいため,嗅覚,味覚の重要性がむしろ増しており,その障害は深刻な栄養障害やQOLの低下を起こしうる。したがって,老後の生活の質を高めるというアンチエイジング医学の目標を達成するためには嗅覚・味覚障害の克服は重要な課題の1つであるといえよう。

 残念ながら嗅覚・味覚の加齢変化は未開拓の研究分野であり,得られている知見も限定的であるが,本稿ではその中から嗅覚系,味覚系の生理と加齢変化,そして加齢変化を予防するための対策について概説する。

音声言語とアンチエイジング

著者: 楠山敏行

ページ範囲:P.559 - P.564

Ⅰ はじめに

 老年医学は,元来,高齢者のトータルケアを通してそのQOL向上・維持を最終目標に掲げ,疾病モデルから生活モデルへとシフトした高齢者医療のバックボーンとなる学問であり,その守備範囲はきわめて広域に及ぶ。

 一方,わが国は世界最長寿国であり,国際連合の世界の人口推計2008年版による日本の2005~2010年の平均寿命は82.7歳である。また,国立社会保障人口問題研究所の発表によれば,65歳以上の人口が総人口に占める割合(高齢化率)は2010年に23.1%と世界に類をみない超高齢化社会となっている。2030年に3人に1人,2060年には5人に2人と推定されている。

 高齢化によりさまざまな生理学的機能は低下する。音声言語においても例外ではなく,音声言語医学における老年医学にも今後は焦点が当てられていくことが予想される。

 本稿では発声の老化とその対策としてもアンチエイジングについて述べる。

咀嚼・嚥下機能

著者: 大前由紀雄 ,   大橋敏雄

ページ範囲:P.565 - P.571

Ⅰ はじめに

 アンチエイジング(抗加齢医学)は,“元気で長寿を享受する”寿命の質の向上を目ざした理論的・実践的科学である。近年,アンチエイジングは,さまざまな領域で注目されているが,咀嚼・嚥下機能の領域では,十分に取り組まれているとはいえないのが現状である。一方,高齢者の摂食・嚥下障害は,栄養障害,気道管理,QOLの点から注目され,摂食・嚥下リハビリテーションとして広く実践され成果を挙げている。こうした手法は,咀嚼・嚥下機能のアンチエイジングを目指した予防医学的へ発展していく可能性もある。

 本稿では,高齢者の咀嚼・嚥下障害に対する取り組みを概説し,今後のアンチエイジングへの展開の可能性を紹介する。

目でみる耳鼻咽喉科

巨大耳下腺多形腺腫の1例

著者: 植村剛 ,   中野友明 ,   愛場庸雅 ,   天津久郎 ,   頭司隆史 ,   古下尚美 ,   木下彩子 ,   金村信明

ページ範囲:P.510 - P.514

Ⅰ.はじめに

 耳下腺腫瘍の中で多形腺腫は最も頻度の高い腫瘍である。病理学的には良性腫瘍であり,発育も緩徐であるが,長期経過中にて悪性化する場合があることも知られている。また,近年では比較的早期に手術を施行される傾向にあると思われる1,2,23)。一方,医療技術の進歩により高齢者に対しても手術を行うようになってきており,手術適応に対する考え方も変わりつつある。今回,われわれは発症より約30年放置されていた高齢者の巨大耳下腺多形腺腫の手術例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

Current Article

クプラの構造とめまい発症への関与

著者: 鈴木衞

ページ範囲:P.515 - P.523

Ⅰ はじめに

 クプラは半規管感覚上皮を帽子状に覆うゼラチン様物質である。その表面は索状であるが,下腔面は網目状を呈しており,感覚毛が網目内に入り込んでいる。このような特殊な構造と運動様式が多くの研究者の興味を引きつけてきたが,形態が脆弱で観察困難なため,その本態については不明な点が多い。しかしながら,クプラに何らかの異常があれば半規管受容器の反応性が低下したり,めまいやふらつきの原因になったりすることは容易に想像できる。本稿ではクプラの基礎的事項とそれがどのようにめまい発症に関与するかを述べてみたい。

原著

嚥下障害診療ガイドラインに基づいた評価用紙の試作

著者: 高橋瑞乃 ,   大久保啓介 ,   猪野絢子

ページ範囲:P.573 - P.577

Ⅰ.はじめに

 近年,高齢化と社会的ニーズの変化によって摂食・嚥下障害に対する注目が急速に高まっている。2008年には日本耳鼻咽喉科学会が編集した嚥下障害診療ガイドライン1)(以下,診療ガイドラインと略す)が出版され,嚥下を専門とする医師だけでなく一般外来を担当とする耳鼻咽喉科医が日常診療において嚥下機能の評価ができるよう一定の指針が示された。

 しかし摂食・嚥下障害に対する耳鼻咽喉科医の取り組みは決して十分とはいえない。その背景の一つとして,摂食・嚥下障害の疾患を取り扱う際の,膨大な情報を簡潔にまとめることに対する時間的制約や煩雑さがある。また,カルテに記録する内容が検者の知識や経験により左右され,その結果問診および理学所見,スクリーニングテスト,videoendoscopy(VE)の結果や診療経過などの情報を摂食・嚥下チーム間で共有できないこともしばしば経験する。

 診療ガイドラインに基づいた使いやすい記録様式があれば,項目に沿って問診や検査を進めることにより適切なカルテ記録を簡便に作成することができると考えられる。

 そこでわれわれは,診療ガイドラインに基づき,カルテへの簡便な記録を目的として評価用紙を作成,評価用紙の項目のほとんどを選択式とした。問診および理学所見,スクリーニングテストと,VEをそれぞれA4用紙1枚ずつにまとめた。VEの評価用紙には,短時間で客観的な評価や経過観察が行えることを目的として,兵頭らが提唱している兵頭スコア3)を追加した。

 今回提唱した評価用紙は,嚥下障害診療に当たり簡便かつ摂食,嚥下にかかわる医療職種間で統一した情報共有が行えるため十分有用であると考えられる。

Mohs軟膏が有効であった喉頭全摘後頸部リンパ節転移例

著者: 橘智靖 ,   小河原悠哉 ,   松山祐子 ,   阿部郁 ,   中田道広

ページ範囲:P.579 - P.582

Ⅰ.はじめに

 Mohs軟膏は,塩化亜鉛を主成分とする組織固定剤で,皮膚の悪性腫瘍に対するchemosurgeryとして応用されている。頭頸部癌患者において原疾患の根治が難しい場合には,頸部腫瘍の増大とともに出血の反復や悪臭を伴う滲出液によって患者のQOLは著しく低下する。今回われわれは,喉頭癌術後頸部リンパ節転移からの出血,滲出液漏出に対してMohs軟膏を塗布し症状の改善が得られた症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

鏡下囁語

Menièreの原著とその周辺 第二編 Menièreの主論文(1)

著者: 飯沼壽孝

ページ範囲:P.583 - P.587

第二編の概要

 Menièreの主論文を中心とする。第一部として公開論文朗読講演(抄),第二部として,主論文(ただし長論文であるので紙数の都合上第二編では前半を対象として,後半は第三編に掲載する),第三部として主論文に掲載して,1948年にMenièreが翻訳したKramerの耳科学書の訳者追補の中に掲載した同一剖検例の記載を比較検討する。第一部と第二部の関連について,当時の制度を解説する。1831年創刊の「Gazette médicale de Paris;Journal de médecine et des sciences accesseoires(Gaz. méd. と略称)」は当時のフランス医学界で唯一に近い権威のある雑誌であった。査読を受ける正規な論文は掲載の以前に公開論文朗読講演(procés-verbal)で全文を読み上げて,論文を審査委員会に提出する。その後に審査を経て掲載される。Menièreの場合は公開論文朗読講演は1861年1月8日であり,掲載は同年9月12日であった。しかし発表への反応は早く1月8日の翌週には優先権主張の投書があった。Menière主論文に対する反応は9月12日以前の早期のものと,さらに,それ以降19世紀に分布するものとがある。これらについては検討は終了しているので,機会をみて追加発表を行いたい。Menièreは1月8日から9月12日の間に別個の4編を投稿した。Gaz. méd. の投稿論文の取り扱いと内容からすると,三編は主論文に対する症例の追加であって症例報告である。残りの一編は学問的に論争中であったTrousseauの講演に対する見聞録であって,批判とMenièreの自説の展開がある。したがって,厳密に分類を行うとMenièreのMenière病に関する業績は主論文1編,症例報告3編,講演見聞録1編の合計で5編である。この中で後世に引用されるのは主論文のみである。以上のMenièreの全5編を他国語に翻訳したものには,Blumenbach(1955)とAtkinson(1961)の独語訳と英(米)語訳とがある。Blumenbachの独語訳はやや難解であるが,仏文としては元々やや難解なMenière特有な婉曲な文章の趣あるニュアンスを写し取ったものである。Atkinsonの米語訳は平易でわかりやすく,明るく簡明な翻訳である。今回の拙訳は2者の何れにも及ばず,なんとか和文になった程度のものである。ニュアンスとしてはBlumenbachに近く翻訳したつもりであるが,解釈には多少の異同がある。大方の批判を仰ぎたい。

--------------------

欧文目次

ページ範囲:P.504 - P.504

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.589 - P.589

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.590 - P.590

投稿規定

ページ範囲:P.592 - P.592

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.593 - P.593

あとがき

著者: 吉原俊雄

ページ範囲:P.594 - P.594

 梅雨入りの中でのあとがき原稿を書いているところですが,昨今の梅雨もかつてのじめじめとした,湿気の多い毎日という印象を変え,スコールのような突然の強い雨と,一転して雨が上がるというパターンになったように思われます。また,台風が近づきつつあります。亜熱帯化したといわれる日本,おそらく今年の夏は昨年のような猛暑と急なスコール,雷に見舞われることと思います。一方で天候だけでなく,原発再稼働と消費税論議も政局がらみでばたばたしていますが,こちらはしばらくごたごたが続きそうです。

 5~7月と耳鼻咽喉科関連の学会シーズンが一段落するころには,いよいよ本年度の専門医試験も近づいてきます。受験される先生方はぜひ,本誌のバックナンバーや,増刊号などを参考にして,多くの知識の整理と理解を深め,そろって合格することを願っています。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

95巻13号(2023年12月発行)

特集 めざせ! 一歩進んだ周術期管理

95巻12号(2023年11月発行)

特集 嚥下障害の手術を極める! プロに学ぶコツとトラブルシューティング〔特別付録Web動画〕

95巻11号(2023年10月発行)

特集 必見! エキスパートの頸部郭清術〔特別付録Web動画〕

95巻10号(2023年9月発行)

特集 達人にきく! 厄介なめまいへの対応法

95巻9号(2023年8月発行)

特集 小児の耳鼻咽喉・頭頸部手術—保護者への説明のコツから術中・術後の注意点まで〔特別付録Web動画〕

95巻8号(2023年7月発行)

特集 真菌症—知っておきたい診療のポイント

95巻7号(2023年6月発行)

特集 最新版 見てわかる! 喉頭・咽頭に対する経口手術〔特別付録Web動画〕

95巻6号(2023年5月発行)

特集 神経の扱い方をマスターする—術中の確実な温存と再建

95巻5号(2023年4月発行)

増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル

95巻4号(2023年4月発行)

特集 睡眠時無呼吸症候群の診療エッセンシャル

95巻3号(2023年3月発行)

特集 内視鏡所見カラーアトラス—見極めポイントはここだ!

95巻2号(2023年2月発行)

特集 アレルギー疾患を広く深く診る

95巻1号(2023年1月発行)

特集 どこまで読める? MRI典型所見アトラス

94巻13号(2022年12月発行)

特集 見逃すな!緊急手術症例—いつ・どのように手術適応を見極めるか

94巻12号(2022年11月発行)

特集 この1冊でわかる遺伝学的検査—基礎知識と臨床応用

94巻11号(2022年10月発行)

特集 ここが変わった! 頭頸部癌診療ガイドライン2022

94巻10号(2022年9月発行)

特集 真珠腫まるわかり! あなたの疑問にお答えします

94巻9号(2022年8月発行)

特集 帰しちゃいけない! 外来診療のピットフォール

94巻8号(2022年7月発行)

特集 ウイルス感染症に強くなる!—予防・診断・治療のポイント

94巻7号(2022年6月発行)

特集 この1冊ですべてがわかる 頭頸部がんの支持療法と緩和ケア

94巻6号(2022年5月発行)

特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ

94巻5号(2022年4月発行)

増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド

94巻4号(2022年4月発行)

特集 CT典型所見アトラス—まずはここを診る!

94巻3号(2022年3月発行)

特集 中耳・側頭骨手術のスキルアップ—耳科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻2号(2022年2月発行)

特集 鼻副鼻腔・頭蓋底手術のスキルアップ—鼻科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻1号(2022年1月発行)

特集 新たに薬事承認・保険収載された薬剤・医療資材・治療法ガイド

icon up
あなたは医療従事者ですか?