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特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品
著者: 山下大介1
所属機関: 1神戸大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科頭頸部外科
ページ範囲:P.990 - P.995
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●ジェネリック医薬品とは,厚生労働省が先発医薬品と同等の効果があると認めた薬品である。
●ジェネリック医薬品は,医療費削減の一環として国が推奨している政策の1つである。
●2008年4月から患者が自由にジェネリック医薬品へ変更することが可能となった。
●患者個々の身体に対する影響が先発医薬品と同じであることを立証する必要がある。
●医師・薬剤師・製薬会社間での情報の共有や評価が重要となる。
●ジェネリック医薬品とは,厚生労働省が先発医薬品と同等の効果があると認めた薬品である。
●ジェネリック医薬品は,医療費削減の一環として国が推奨している政策の1つである。
●2008年4月から患者が自由にジェネリック医薬品へ変更することが可能となった。
●患者個々の身体に対する影響が先発医薬品と同じであることを立証する必要がある。
●医師・薬剤師・製薬会社間での情報の共有や評価が重要となる。
参考文献
1)四方田千佳子:ジェネリック医薬品とは.ファルマシア43:757-762,2007
2)恩田光子・他:後発医薬品の生物学的同等性に関する情報提供のあり方.Yakugaku Zasshi 127:1159-1166,2007
3)植田哲也・他:臨床現場からのジェネリック医薬品に関する一考察.医学と薬学63:53-57,2010
4)吉田康子・他:ジェネリック医薬品の承認審査の現状.IRYO 63:702-707,2009
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