文献詳細
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
文献概要
POINT
●機能的嚥下障害へのリハビリテーション訓練には,食物を用いた直接訓練,食物を用いない間接訓練,呼吸・排痰訓練などがある。
●食形態の選択や液体のとろみ付け,口腔ケアも重要な誤嚥予防策である。
●評価の結果に基づいて訓練を,言語聴覚士,看護師やその他の職種に指示(処方)したり,本人家族に指導する。
●スタッフに指示した場合には,進行状況を確認し,ディスカッションするチーム医療が重要である。
●本人家族に対しては,1回だけではなく,2,3回の診察や評価を通して,理解を深めてもらい,また段階的にリハビリテーションを指導してゆくとよい。
●機能的嚥下障害へのリハビリテーション訓練には,食物を用いた直接訓練,食物を用いない間接訓練,呼吸・排痰訓練などがある。
●食形態の選択や液体のとろみ付け,口腔ケアも重要な誤嚥予防策である。
●評価の結果に基づいて訓練を,言語聴覚士,看護師やその他の職種に指示(処方)したり,本人家族に指導する。
●スタッフに指示した場合には,進行状況を確認し,ディスカッションするチーム医療が重要である。
●本人家族に対しては,1回だけではなく,2,3回の診察や評価を通して,理解を深めてもらい,また段階的にリハビリテーションを指導してゆくとよい。
参考文献
1)日本耳鼻咽喉科学会編:嚥下障害診療ガイドライン,2012年版.金原出版,東京,2012
掲載誌情報