文献詳細
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
頸部リンパ節郭清後の上肢の障害
著者: 田尻寿子1 鬼塚哲郎2
所属機関: 1静岡県立静岡がんセンターリハビリテーション科 2静岡県立静岡がんセンター頭頸部外科
ページ範囲:P.334 - P.338
文献概要
●僧帽筋麻痺の診断には視診,触診が重要である。
●可動域訓練はドレーン抜去後,なるべく早期に開始することが望ましい。
●可動域訓練は仰臥位で開始すると,上肢の負荷が軽減され安全である。
●リハビリテーションにより上肢可動域障害や痛みなどの愁訴が改善される。
参考文献
掲載誌情報