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特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方 Ⅳ 疾患ごとの救急処置法・処方 ■異物
咽喉頭異物
著者: 兵頭政光1
所属機関: 1高知大学医学部耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.164 - P.167
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◆発症時の状況やエピソード,異物の種類を詳しく聴取すること。
◆内視鏡による詳細な観察が重要。
◆CTなどによる画像検査が重要だが,X線透過性の異物も念頭に置くこと。
◆呼吸障害や感染徴候の有無をまず確認すること。
◆発症時の状況やエピソード,異物の種類を詳しく聴取すること。
◆内視鏡による詳細な観察が重要。
◆CTなどによる画像検査が重要だが,X線透過性の異物も念頭に置くこと。
◆呼吸障害や感染徴候の有無をまず確認すること。
参考文献
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