文献詳細
文献概要
特集① アレルギー用薬の上手な使い方 ≪アレルギー用薬を処方する際のポイント≫
季節性鼻アレルギーへの薬物治療
著者: 太田伸男1
所属機関: 1山形大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学
ページ範囲:P.232 - P.236
文献購入ページに移動POINT
●花粉症の治療戦略においては,成人および小児いずれも初期治療が重要である。
●薬物は,患者の重症度と病型に応じて選択する。
●舌下免疫療法が治療法の選択に加わった。アドヒアランスと副反応予防のための患者指導がきわめて重要である。
●花粉症の治療戦略においては,成人および小児いずれも初期治療が重要である。
●薬物は,患者の重症度と病型に応じて選択する。
●舌下免疫療法が治療法の選択に加わった。アドヒアランスと副反応予防のための患者指導がきわめて重要である。
参考文献
1)鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会:鼻アレルギー診療ガイドライン 通年性鼻炎と花粉症 2013年版,ライフ・サイエンス,東京,2012
2)日本小児アレルギー学会:小児アレルギー疾患総合ガイドライン2011,協和企画,東京,2011
3)今野昭義:新しい診断と治療のABC12―アレルギー性鼻炎.最新医学社,大阪,2011
4)岡本美孝,他:アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法の実際と対応.日本鼻科学会誌 52:41-45,2013
5)太田伸男:小児の花粉症―小児花粉症の薬物治療.ENTONI 149:25-29,2013
6)河野陽一:小児アレルギー性鼻炎の成人への移行を阻止するための治療法の確立に関する研究;小児アレルギー性鼻炎発症に関連する因子についての研究.平成18年度厚生労働科学研究費補助金 免疫アレルギー疾患予防・治療研究事業報告書
掲載誌情報