文献詳細
文献概要
特集 音声外科Update
局所麻酔下の喉頭内視鏡手術
著者: 多田靖宏1 谷亜希子1 大森孝一1
所属機関: 1福島県立医科大学医学部耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.348 - P.353
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●本手術を行うための理想的な患者条件があることを理解して症例を選択すること。
●咽喉頭反射をいかに減弱させるかが手術の成否を大きく左右するので十分に行うこと。
●本手術を導入する際は,最低限左右の横開き鉗子の中サイズと直の鉗子,メスを用意すること。
●手術は術者と助手が事前に打ち合わせを行い,操作のポイントをふまえて息を合わせて行うこと。
●術後3日間は発声禁止を指示すること。
●比較的操作が容易な疾患から開始し,ある程度経験を積んでから難易度の高い疾患を行うこと。
●本手術を行うための理想的な患者条件があることを理解して症例を選択すること。
●咽喉頭反射をいかに減弱させるかが手術の成否を大きく左右するので十分に行うこと。
●本手術を導入する際は,最低限左右の横開き鉗子の中サイズと直の鉗子,メスを用意すること。
●手術は術者と助手が事前に打ち合わせを行い,操作のポイントをふまえて息を合わせて行うこと。
●術後3日間は発声禁止を指示すること。
●比較的操作が容易な疾患から開始し,ある程度経験を積んでから難易度の高い疾患を行うこと。
参考文献
1)Omori K, et al:Videoendoscopic laryngeal surgery. Ann Otol Rhinol Laryngol 109:149-156, 2000
2)多田靖宏:局所麻酔下の喉頭内視鏡手術.日気食会報60:108-110,2009
3)Imaizumi M, et al:Surgical treatment of laryngeal papillomatous using narrou band imaging. Otolaryngol Head Neck Surg 147:522-524, 2012
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