文献詳細
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
部位別診断法 Ⅱ.鼻・副鼻腔
文献概要
画像診断の狙い
先天奇形では他疾患との鑑別のため,また病変の拡がりの確定のため,手術方法の決定のために画像が用いられる。一方,外傷では,生命予後に影響するか判定する場合,放置すると永久に機能障害が残る可能性がある場合,手術の適応を決定する場合,ほかの診断手段が有効でない場合に画像が必要となる。
先天奇形では他疾患との鑑別のため,また病変の拡がりの確定のため,手術方法の決定のために画像が用いられる。一方,外傷では,生命予後に影響するか判定する場合,放置すると永久に機能障害が残る可能性がある場合,手術の適応を決定する場合,ほかの診断手段が有効でない場合に画像が必要となる。
参考文献
1)尾尻博也,酒井修(編):頭頸部のCT・MRI,第2版.メディカル・サイエンス・インターナショナル,東京,2012,pp82-85,231-232,272-279
2)Lufkin R, et al:Teaching Atlas of Head and Neck Imaging. Thime, New York, 2000, pp295-302
3)市村恵一:耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷.鼻・副鼻腔.耳喉頭頸67:29-38,1995
掲載誌情報